MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

むっちり家政婦 吸いつきご奉仕

2020-08-31 23:27:06 | ピンク映画
8月も、もう終わってしまうんですね、先月の雨ばっかりの梅雨が明けた8月1日以来、まるで空から水分がなくなってしまったかのような
雨という雨も降らなかったわが居住区です
本当にゲリラ雷雨が2時間くらいあってくれたら、地熱も覚めて多少は過ごしやすかんだと思いますが、夜中までクーラーかけっぱなし
お陰でコロナ禍でしたが、まったく外に出る気もなくて一日中家でクーラーあたりっぱなし
DVDも月初に5、6本くらいしか購入してないんですよね、今月は、
 
って事で、冷房効かせたお部屋でのDVD鑑賞で過ごすしかなくて・・・
更新量が半端ないほど8月はありました
その最後を飾るのは、アメリカ盤のPink Eigaのシリーズから「Milk the Maid」と言う作品
2013年製作のOP・PICTURESの
この作品
ティアさんと言うAV女優さんの主演の作品です
見終わってみれば、なんと“捨て猫の恩返し”をプロットにしたピンク作品でした
ティアさんて言うお方は、まるで知らないお方でして
なんと米人のハーフだかクォーターのお方のようで
でっかいお乳のお方でしたが
ある意味主役ではあるんですが、横山みれいさんに、食われていたような作品
 
横山みれいさんもティアさんもピンク映画は二本目の出演だそうですが
演技的に安定している横山さん、この作品以降のOP作品での出演量を見れば自ずとこの時点から差がついていたようですね
美貌といいおっぱいといいティアさんに負けてはいません(おっぱいみたけりゃ↓からMOMENT別院に飛んでくらさいな)
 
オープニングで津田篤と横山みれいさんとのW不倫プレイが肝でもあったんですね
 
舞台は鎌倉でしょうか?ロケは江ノ電映ってるし、海岸もありやしたからねぇ
そんな鎌倉希町のとある一家
旦那はリストラで現在無職で主夫中
息子は東大?目指して浪人中、なんでしょう横山みれいさんがそこのお母さんで
一人稼いでいるんですね
実に年齢が息子と合わねえなって思って見てたら
横山嬢は後妻さんだったんですね
そんな後妻さんが仕事帰りに天使の卵だって言うミルクって言う音ヲ拾ってくるものの
これがティアさんですから
おとーさんも息子も色めきたってしまうのは当然で・・・
 
渡邉監督お得意のコメディ口調で語られる人情喜劇でしたね
先に書いたように本題は“猫の恩返し”
ある意味、無駄のないプロットで、完全に伏線を遅滞なく全て回収させているとこは見事ですが
 
ピンク映画お約束の三人目の脱ぎ女優さんであるAYUMさんて、何者
いくら脱ぎ専とは言え、こんなお大根入れたらあかんやろ
縫いでも魅力もないし、台詞も棒はティアと50歩100歩ではあるんですが
ティアさんには同じお大根でも
ルックスでごまかせると言う天性のものがあるだけに・・・

切り口の違う記事はコチラ
 
2013年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
渡邊元嗣監督作品
出演:ティア、横山みれい、AYUM、本多菊次朗、久保田泰也、津田篤
 
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インビジブル・シングス 未知なる能力

2020-08-31 19:15:39 | 洋画
未だ公開中みたいですね、日本の何処かでは
ってことで、ドイツ製のお子ちゃま映画でした
透明人間になって、家族と世界を救うヒーローになってしまうのは
女性ヒーローコミック好きな12歳野口女の子
って事で、透明人間になるんですが
 
私の好きなっていうか、普通に言っても透明になるのは人体のみだろう
ってこの少女着衣のまま透明になってしまうんです
ま、世界的に児ポが法に触れますから、映画ということで
そこは許すとしても、この透明少女と手を繋ぐと言うか、触れたら、その人間も一緒に透明になってしまうと言うご都合主義な作品
ま、お子ちゃま映画ですから変なご都合主義な映画でしたねぇ
っていうか、ヒロインいくら12歳の設定とは言え、もう少しカワユイお姉ちゃんいなかったのかな
 
これでとあるシーンではブラパンの半裸も見せてくれているんですが
児ポにひっかかるとあかんのでキャプはやめておきますが・・・
 
主人公のお母ちゃんが科学者で、開発した薬が
ヒロインを透明にしてしまうと言う設定
で、実はこのヒロインは服ごと透明になっちゃうんですが
お母さんの助手は誰にでも変身できちゃう体に・・・
ってことで、人によって作用が違ってくるんですね
さらに父親は音楽家ってことで遠征続き
ヒロインは孤独です、そんな彼女と交流するのは、これまた孤独な科学部の女の子
そして転校したてのこれまた孤独な少年
 
彼らが主人公の誘拐された母親を助けるために・・・
って言ってもお子ちゃま映画ですから
黒幕が実は意外な人物だった・・・って言うこと以外
人も死なない、血も出ない
出たものって言ったらゲロだけでしたが
なんだろうな、バックバックにゲロ吐いて始末するって言う映画を最近見てましたが
ほんと何日か前なのに、どの作品だったか思い出せない
毛やばい年齢に来ちゃったかな(汗
 
2018年製作、ドイツ映画
マルクス・ディートリッヒ脚本・監督作品
出演:アンナ・シリン・ハベダンク、ビクトリア・メイヤー、リュック・シルツ、ジーン・ワーナー
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0課の女 赤い手錠(ワッパ)

2020-08-30 23:28:07 | 邦画
東映チャンネルで29日の土曜日の夕方にOAされていたこの作品
今月この日以外は深夜枠でのOAでしたが、土曜日の真昼間に見る作品には相応しくないような
って、74年製作ですから、お姉ちゃんにオバハンとおっぱいがいっぱい出てくるものの、当時でもR指定は受けていませんですから
お昼の放送でもなんの問題もない
っていうか東映ピンキー映画希括りで言えば、ビデオもリリースされずにいて
ある意味カルト作品として夙に有名になってる作品で
日本では見れないので海外版の輸入DVDで見るしかないってのもカルトにした要因ではあるんですが・・・
 
篠原とおる原作ですから、どこか杉本美樹さんの歌う主題歌も”さそり“の「恨み節」2似通っているんですが、歌詞の根本に“恨”がないんですね
代わりに杉本さんは全裸持田厭わずにおーるヌードでアクションを見せてくれるものの、迫力はおっぱいにしても肉体にしても演技にしても池玲子さんに負けてるものの
私個人的には杉本さんの方が好きなんですよね
 
先にオバハンヌードって書きましたが、新東宝でヴァンプ女優として名を馳せた三原葉子さんの引退前の作品になってるんですね
演技的にも脱がなくてもやっていけると思える三原さんですが
引退されちゃうなんて実に潔い
 
映画的にはもう、これ以上ないほどハチャメチャな作品と言っても過言ではない
特に犯人側の郷鍈治と、それを追っかける執念の刑事である室田日出男さん
そして髭とサングラスで途中まで誰だかわかんなかった荒木一郎さんに見られる狂気の演技とそのエネルギーに杉本美樹が引っ張られていたような
っていうか、主役でありながら女番長シリーズみたいに脇が支えてくれてヒロインがひかるのっていう映画文法を完全に無視して野田幸男が勢いで作ってしまった感が強いでしたねぇ
 
だからこの三人に負けられんって丹波御大まで、娘までをも抹殺して国会議員の地位を守るって言う政治家としての姿を引き出して見事としか言えない
プログラムピクチャー終焉間近にできた怪作と言っても過言ではないんだろうな
製作委員会なんて言うシステムが日本映画をダメにして言ってるんだろうな
否、根本は東宝、東映、松竹が映画会社って言う言う看板ですが映画を製作しなくなったのも悪いよね
 
1974年製作、日本映画、東映作品
野田幸男監督作品
出演:杉本美樹、郷鍈治、丹波哲郎、荒木一郎、小原秀明、管原直行、遠藤征慈、室田日出男、三原葉子、岸ひろみ
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影裏

2020-08-30 18:44:38 | 邦画
個人的にですが、あんまよく知らないから
“かげうら”ってタイトル読んでましたら(汗)“えいり”だったんですね
岩手のTV局が完全に資金出して作った、ある意味復興映画でもあったんですね
でもって、実は芥川賞受賞作の沼田真佑氏の『影裏』が原作だそうです。
 
いや、友人が行方を晦ましたことで、その後行方を追っていくミステリーだとばっか思ってましたが
実際に映画自体が淡々と描かれていて、映画ではなんも起きない2時間14分だった
ここんとこ実際に2時間以上の作品をなぜか見過ぎです
淡々としてるわりにオチなかった自分が不思議に思えて仕方ないんですよ
 
監督は大河の演出家であり、「るろうに剣心」三部作を監督していた大友啓史さん
主演が綾野剛に松田龍平てことで、ある意味アクションミステリーを期待したんですが
実に何も起こらない
二人の演技も淡々と演じられていくだけで、心が荒らがったり、怒鳴り合ったといったシーンも全くない
 
基本的にあの震災が起きた前後の盛岡を舞台にした作品でして
TV岩手が、採算度外視で、こんだけ復興しましたよ、岩手は
って言うのを改めて全国に発信した物語でもあったようですし
 
って、盛岡が舞台で、震災前後の時代を描いてる割には
ロケ地である、岩手の景色が素晴らしいんですね
って震災と言った傷痕とか全く見えてきてませんから
ある意味震災自体が起きていたのか、いなかったのかこれって寓話って言うような作品にしたかったのがよく伝わってきてるのも事実ですし
 
これも時代なんですかね、綾野剛さんはゲイという設定でして
実に艶かしい姿をも見せてくれていましたし
そこまでゲイだったのかって見ててもわかんなくて
突然松田龍平にキスしちゃったシーンで初めてこっちがわかったっていうのは
淡々とした作風にこっちが惑わされていたのかな
完全に読み切れていなかったのは、こう言った心象を実景に託してるのに気付けなかったわたしの不覚でしたが
 
綾野剛に行方不明を問いかける向井真理子さんの演技からは
お金というだけでなく、中年の主婦が松田龍平の肉体が忘れられない体希うずきみたいなものは彼女の演技力から読み取ってはいましたが・・・
松田龍平さんは一体、震災で亡くなったのか?自ら失踪したのか?
映画自体はなんの説明もなく終わってしまうだけでなく
どこで見つけたのか、綾野剛は新しい友人と言っていいのかな、どっから見てもゲイの新しい男を見つけて
新しい人生を見つけて歩んでいくんですね
 
そう、人は過去を引きずるも
新しい人生を見つけるも、過去は過去として先に進んでいくものだって言うようなことを言いたかったのかなぁ
 
2020年製作、日本映画、影裏製作委員会作品
大友啓史監督作品
出演:綾野剛、筒井真理子、中村倫也、平埜生成、國村隼、永島暎子、安田顕、松田龍平

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姐極道 菩薩の龍子

2020-08-29 22:58:36 | Vシネマ
今月のオールインの旧作リリースは
先に書いた「権力の階段 ~総理への道~」のリリース記念でしょうか
夏山静香プロデュースのシネマパラダイスが2000年に製作した
島田陽子さん主演の極道映画
ってこの当時借金まみれだった島田陽子さんはお名前が島田楊子になっていたんですね
長らく廃盤になっていて、見るに見られない幻の作品になっていた作品
完全に任侠色の強い作品になっていましたし
この当時の作品ということで4:3比のスタンダード作品を
トリミングしてかなりでっかいスクリーンサイズになっているんですね
 
葵組の後妻で組長夫人に収まった龍子、今日は前組長夫人の命日ということで
葵組長さんと一緒にお墓参り
なんと前妻の墓参りを厭うと思われていたんですが
組長と幼なじみの寺の破戒坊主である山本昌平に言わせると、月命日に毎回来てると言うことで
何せ20年も前の作品ですから、坊主に山本昌平だし、葵組長に高松英郎さんと言ったキャスティングです
 
実は葵組は、葵の元を離れた黒崎組が葵のシマを狙っていたのである
そんな中、碁会所に向かった葵組長は碁会所希ビルの駐車場で暗殺されてしまうんですね
どこかのビルを借りての撮影
血糊を使うと言うことで、なんでしょうか高松英郎さんが撃たれた場所にはビニールシートがひかれたまんまでの撮影してるんですね
床のリノリュームについた血糊って落ちませんものね
でもこの青いシートは目立ちすぎですよね

葵組組長夫人龍子は、夫が無視の息で息子に跡を継がせてくれと言って息を引き取るその息子になんと、まだまだ若くて図体はでっかいが、体は細い本宮泰風さん
前妻さんの息子であるんですが、よくわかんないんですが龍子とは、何かいわく所以があるようで・・・
オヤジ希仇を取らねば渡世はできぬと言う若頭たちを抑えて組長の意思を伝え
若が帰ってくるまで組長代理を務める龍子の姿を見せてくれているんですが
一応島田陽子さんですからそれなりに演技で姐さんを見せてくれてはいるんですが
何故か貫禄不足は否めないので
抑えになんと龍子の兄として安岡力也さんが貫禄を見せてくれてます
 
父親の死を知った泰風さんは帰ってきたものの
未だ踏ん切りがつかないご様子
なぜか突然島田さんとの濡れ場があって組を継ぐ
やっぱ二人になんかあったらしいとここでもそう思えるんですが
濡れ場で踏ん切りが付いたのか、初めて“おふくろ”って呼ぶんですね
 
これで島田さんは横車通して来ていた黒崎組になんと安岡さんと殴り込み
別口で泰風さんも黒崎組に・・・って展開
この三人無傷でお仕事成し遂げるんですが
ここで誰か一人死んで欲しかったなぁ
此の時代一本の尺は80分もあるんですね
 
2000年製作、日本Vシネマ、シネマパラダイス作品
関根和美脚本・監督作品
出演:島田楊子、本宮泰風、安岡力也、山本昌平、高橋和興、高松英郎
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スウィング・キッズ

2020-08-29 19:35:10 | 韓国映画
やっぱり一筋縄では終わらない韓国映画
ここんとこ韓国映画にハマって、一応リリースされるものはほとんど見るようにしてるんです
ですからこの映画も1951年、朝鮮戦争中の韓国軍の巨済捕虜収容所
映画のオープニングで当時の状況が簡潔に語られるので、朝鮮戦争の予備知識のない人でも十分に楽しめるようになってます。
そう韓国の捕虜収容所で北朝鮮軍の捕虜たちによるダンスパフォーマンスで
いわゆる自由主義国のタップダンスを紆余曲折の末に
捕虜兵たちがタップにハマってスウイングして終わる作品だと
思って見終わったらとんでもない、全く予想外の終わり方だった・・・
 
捕虜収容所っても中国人持田いるんですね、そりゃ中国が突然北朝鮮に加担してきたことで韓国軍は朝鮮半島の南端まで追い込まれ
米軍が韓国に加担せねば、韓半島は共産主義国になっていたことでしょう
そして捕虜兵の本分は、軍事力を捕虜たちのために戦力を割かせることが捕虜となった兵隊に課せられた使命なわけで・・・
 
捕虜がその本分を発揮して巨済捕虜収容所で捕虜たちが暴動を起こして
大量の捕虜死傷者をだしてしまい、
この収容所を改革するために新任してきた米軍の所長は、部下で捕虜収容所を守備する下士官に黒人のブロードウェイタップダンサーがいたことから
対外的なイメージアップのために捕虜たちによるダンスチームの結成を思いつく
 
オーディションに集まってきたのもうクズばかりな捕虜たちで
通訳もいい加減でもう最初から下士官ジャクソンは、完全にサジを投げていたとこに
太っちょの自称栄養失調の中国人があらわれてはかなりの身体能力を表す
さらに行方不明になった妻を捜す民間人捕虜のカン・ビョンサム、
捕虜というか守備兵専門なのかいわゆる地元の娼婦で4ヵ国語を操るパンネが
ジャクソンに1日1ドルで無認可通訳兼ダンサーとして申し出てくる
 
さらにジャクソンに目を付けられた収容所で一番のトラブルメイカーのロ・ギスもジャクソンにダンス勝負を挑んで加入してんだか、してないのか
なんとか曲がりなりにも寄せ集めのダンスチームとして出発していくものの
寄せ集めですからもうジャクソン含めてトラブル続きです
 
ジャクソンからして、所長に無理やり命令されて仕方なく始めたことだし
ロ・ギスは北朝鮮の社会主義体制を具現化した英雄だったりで
“アメリカのダンスなんか踊れるか”と反発している
そんなチームの人間をメンバーたちのバラバラな個性的なキャラを生かしながらユーモアたっぷりに描いていくとこは、普通のこう言った作品に見られる王道のプロットなんですが
 
本作は言うまでもなくダンス・ムービーなのであるのですが
それだけでは終わらずに
新たに収監されてくる捕虜を連絡係として
実は収容所内に過激なリーダーが隠れていて
米軍2一矢を報いようと色々所内で暴動を起こしていくのである
 
実に意外な人物が収容所の捕虜たちを統率しており
このダンスチームのロ・ギスにダンス披露後に所長暗殺を命じるのであった
ってことで、一転ダンスムービーからの違った緊張感が生じてくると言う二重のプロットが韓国映画らしい
迫力のダンスシーンの後に来る違った緊張感が実際には思わぬ方向性を見せるのもの・・・
そこは韓国映画。なんと予想外以上の終わらせ方だったなぁ
これ以上はかけないんですが、まさかのバッドエンドを突きつけて来るのは韓国映画ですねぇ
 
劇中ではイデオロギーや国籍、人種(ジャクソンは黒人で軍隊内でも差別されている)などの対立をしっかりと描いてきて
その対立の際たる愚かさが朝鮮戦争であることを明確に提示したのが
衝撃の結末といえるだろう
個人的にはジャクソンが一人収容所を去っていくシーンで終わった方が良かったような気がするが
映画はさらに蛇足的なシーンを入れているんですが
 
長尺の映画はあまり好きではありませんが、2時間13分十分に見応えのある作品だった
 
2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
カン・ヒョンチョル脚本・監督作品
出演:ド・ギョンス(D.O.)、ジャレッド・グライムス、パク・ヘス、オ・ジョンセ、キム・ミンホ、ロス・ケトル、A.J. シモンズ、ソン・ジェリョン、イ・ギュソン、イ・ダウィ
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シャフト/SHAFT

2020-08-28 23:15:22 | NET配信映画
”シャフト“ですか、懐かしいなぁ
っても、2000年にリメイクされたサミュエルエル・L・ジャクソンの「シャフト」じゃないですよ
70年代にグラインドハウスと呼ばれる2、3本立て映画専門館で上映されていた
いわゆるブルーカラー層からからの集金目当ててで
いわゆるエクスプロィテーション作品としてアクションとか
エロを目的としたセクスプロィテーション作品を沢山作って週替わりで上映されていた作品
日本では今では大阪の新世界に存在してる映画館みたいなとこ
現在に至ってはアメリカではもうグラインドハウスと言われる映画館が存在してない
そんなこんなでWBの開巻ロゴ自体もグラインドハウス映画みたいなロゴになってまして
もう、ここからニヤって見てました
 
そんな7、80年代にエロとアクションに黒人を主役にして
黒人層の観客を集めるためにブラックプロィテーション作品が大量に製作されたなかにこの「SHAFT 」を主人公にして量産されていて
その主演を務めていたのはなんとこの作品でおじいちゃん演じてたリチャード・ラウンドトゥリーでした
50年くらい前の勇姿です
今はシニアシャフトってことで
こんなお姿になられましたが
日本ではリチャード・ラウンドトゥリーの「SHAFT」は「黒いジャガー」って言う邦題で何本公開されたかなぁ、個人的には何本見てるかわかんないし
日本でも当時でもTV洋画劇場だけで公開された作品もあったし
そういや2000年の「シャフト」ではリチャード・・ラウンドゥトリーは叔父さんで出演されていたんですね
でこの作品はその続編ということで
こんな自虐ネタのセリフもあったんですねぇ
 
自虐ネタと言うよりは、下品な4文字熟語がバンバン出てくるシモネッタ作品ですよねこの作品
 
って、この日本ではコロナ禍でしたので、劇場が自粛閉館していた関係からかこの作品はNetflixで配信された映画になってしまいましたし
DVDではGEOさんの限定レンタルですか
 
親子三代のシャフト一家大暴れな作品でした
ラストは赤いコートで親子三代がNYを闊歩してました
安心安定の娯楽映画
グラインドハウス映画の系譜を継いだA級映画ですよね
グラインドハウス作品の作風を踏襲した娯楽一辺倒の作品をA級に引き上げた功労者はタラちゃんですよね
ってことで映画音楽はやはり70年代から現代までのホップスやJAZZがメインでしたが
JJが拳銃射撃に覚醒するレストランでのBGMが「Be My Baby」だったのには、個人的にテンションが上がったなぁ
 
JJってFBI分析官として就職していたんですが、お母さんの教育が良かったのか
見過ごしてしまうほどのセリフでしたが
なんとMITを卒業してる秀才なんですね
 
2019年製作、アメリカ映画
ティム・ストーリー監督作品
出演:サミュエル・L・ジャクソン、レジーナ・ホール、アレクサンドラ・シップ、アヴァン・ジョーギア、ローレン・ヴェレス、リチャード・ラウンドトゥリー、メソッド・マン、ジェシー・T・アッシャー
コメント (2)
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織田同志会 織田征仁 第三章

2020-08-28 18:30:29 | Vシネマ
オールインのヒット作品「CONFLICT 最大の抗争」からスピンオフしたキャラクター織田征仁を主役にして,
狂犬織田征仁が天道会に入るまでを描いた「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁 」、「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁 第2章 」に続いて
更に天道会が横浜からなくなってしまった後
刑務所から出所した織田同志会に再び帰り咲いた織田征仁のその後を描いた作品「織田同志会 織田征仁 」と「織田同志会 織田征仁 第二章 」とが改めて今年になって作られたその第三弾です。
先に言ってしまうとこれで終わりかって言うような作品となってるんですがねぇ
天道会に縛られることもないので、さらにお話を膨らませてみていけるようですねぇ
 
さて第二章で相模会と一触即発になるところを、金狼会が後ろから横浜簒奪を
横浜南署署長と一緒に狙ってることを知り
一応織田同志会からとの戦争から回避したんですが・・・
そんななか相模会原田大二郎演じる組長川重のもとになんと井田國彦演じる横浜港署の署長岩村が現れ相模会の解散を要求する
そこで川重は岩村が金狼会との関係をネタに解散を拒否すると
岩村は川重を別件詐欺で逮捕してしまうんですね
しかし、川重が組玄関先で岩村を殺そうとし、逆に警察官たちに射殺されてしまい
川本淳市演じる若頭は、組を解散せずにいられなくなり
警察の指導のもとに解散し、別組織を立ち上げて行く
 
そんな中で織田同志会ではこの相模会の騒動に警察と金狼会の癒着を疑う
織田征仁に川本淳市が近づいて同じ目的で共同で動きたいというか持ちかけるが
織田は横浜は同志会で守って見せると言い放ち共同戦線には乗らない
一方青木玄徳の父親を演じてる飯島大介が狙われる可能性がある為
国外逃亡を支援するが・・・
飯島大介は殺されてしまう、青木玄徳さん、実にいい役をもらってましたね
ここで金狼会は格闘家崩れ希化物を雇い、ついに同志会に死人が出る
 
警察署長は金狼会との密会写真を撮った人物が横浜南署の平刑事大鶴義丹であることを掴むが
彼はすかさず姿を消していた・・・
 
同志会はついに金狼会に殴り込みをかけ
金狼会を全滅させてしまうし井田國彦をも権力から遠ざけた
これで横浜は織田同志会のものになっていきます
 
ま、横浜の平和は保たれたものの
なんでしょうか、この二人
最後に意味ありげに登場してきます、平刑事と相模会の若頭補佐だった松田優さん、
まだまだ続きそうですね
 
そういや、女にまったく感情を動かさない織田征仁ですが
思わず感情を体現してしまった佐藤藍子さん、一体どうなる
っていうか、此の作品にも彩川ひなのさんが出演されていたんですね
 
これで今月のオールインも最終作品になるんですね
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドヴァンス作品
藤原健一監督作品
出演:的場浩司、萩野崇、青木玄徳、伊崎右典、脇知弘、品川拓哉、舘昌美 、川本淳市、宮川浩明、彩川ひなの、宮本大誠、井田國彦、飯島大介、水沢有美、佐藤藍子、大鶴義丹、松田優、原田大二郎
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日本極道戦争 第七章

2020-08-27 23:08:40 | Vシネマ
オールインで、一応二本撮りで完結させる小沢仁志主演の「日本極道戦争」シリーズ
三章、四章では、自分が殺したと思っていた女を探して冬の北海道に遠征し
ついでネブタ祭りが開催され青森に女を求めて遠征した第五、六章
それぞれ北海道編では、名高達男さんを、
青森編では成瀬正孝さんに小沢和義さんらをゲスト出演させてきて
仁科克元と友和の子分二人を連れて地元とのタイアップ作品となってるのも見どころの一つでしたが
 
ついに、「日本極道戦争 第六章 」では宿敵であり、女を隠しまくっていたリー村山演じるところの御大をも倒して神征会三代目に迫ってきてるんですが
その神征会内部でも相馬を面白く思わない阪神連合の桑田昭彦と赤井英和がついに神征会の幹部会に出席してきません
そんな阪神連合の意を汲んで、四国でついに地元橋本組の親分が殺されて
その敵討ちと橋本の実子で若頭の山口祥行が田崎組長を射殺し、次に山崎組を地下に潜って画策していく
 
そんな橋本組に縁があり、山口とは因縁深い小沢が神征会直参に上がった仁科を神戸に置いて友和と四国に渡る
そう神征会と阪神連合の代理戦争が四国ではじまちゃうわけね
で相馬自身が代理戦争を治めようと言うことで四国に渡る
ここでも結構地元観光地や商店とかとタイアップしてますね
今作は先に書いた山口祥行と、その妹役のアイドルの彩川ひなのがゲスト出演ですか
四国ということと、ヤクザの親分の娘ということか彩川ひなのさんに
あの「鬼龍院花子の生涯」の映画で夏目雅子さんの名台詞“なめたらあかんぜよ!”って言わせていましたねぇ
彩川ひなのさん十分に応えてくれていました
ってことで、第七、八章のゲストは山口祥行さんと彩川ひなのさんの二人になるんかな
オールインでは久々にアイドルとは言え、ここまで互角に小沢さんと五分に張り合う女優さんはお久しぶりでしょうか
 
一応二話完結ですか
って言うか、四国に渡った小沢御大いくらタイアップが大切とは言え
のんびりしすぎでしょ
 
2020年製作、日本Vシネマ、日本極道戦争製作委員会作品
OZAWA脚本、港雄二監督作品
出演:小沢仁志、阿部亮平、武田幸三、彩川ひなの、島津健太郎、仁科克基、吉田由一、友和、宮本大誠、桝田幸希、速水今日子、上西雄大、芳野史朗、萩野崇、桑田昭彦、浜田晃、赤井英和、螢雪次朗、山口祥行
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ローン・ソルジャー 極限戦場

2020-08-27 18:58:47 | 洋画未公開
今月の新作リリースでは戦争映画が多いですね
これは珍しいハンガリー映画で、第二次大戦のお話ですから
戦場は東部戦線、ハンガリーはドイツとの枢軸国として、ソ連軍と戦っていた時代ですか
そんな1942年のある日、ハンガリー兵士の二等兵が、故郷に一時帰国の列車の列に並んでいたが
書類不備により、再び前線に戻されることに・・・
ってライフルと実弾5発もらい受けて、どないして戦うんですかねぇ
 
オープニングから塹壕戦ではなく、掩蔽物での戦争ですから
結構死人というか戦死者が出てるんですね
で、前線ではかなりな激戦でして、ソ連軍に猛攻かけられて主人公は、死体のふりをしてやりすごそうとするが、ついにソ連兵に捕まってしまう
 
ここから本当に面白い・・・ってのはソ連軍の捕虜の扱い、
ジュネーブ条約なんてなんのその捕虜はなんと人権無視に扱われるわけで
ドイツが埋めていった地雷原を地雷探知としてソ連軍の前を歩かされたり、狙撃の最初の的としての役割を担わされるんですね
これってやばくね連合国としては完全にジュネーブ条約違反だろうけど
最前線では兵站部に捕虜を送るより
ある意味効率的な扱いですが
戦勝国となったソ連では、こんな条約違反なんて戦後問われることなどなかったのかな
主人公もそんな捕虜として緊張感と屈辱にさらされていましたが
ハンガリー人であるもののロシア語、ドイツ語、イタリア語が話せるトリリンガルということで、捕虜との通訳として希利用価値が見直されなんとかこれら希アンテナ的存在からは逃れられることになって行く
 
彼はなんとか生き延びて国に帰ろうとの意志は捨ててなく
捕虜のような老人がことあるごとに彼の前に現れ、時に裏切り、時に助言をしてきて
果たしてこの捕虜の老人は一体何者なのか?
 
ハンガリー軍の二等兵の目を通して戦争は何かといったお話みたいになっているんですね
ソ連軍は社会主義軍隊ですから
こんな美人の兵隊さんが
なんと妹まで兵士です
 
 
このお姉ちゃんにゾッコンなソ連の隊長さんがいたりして
最終的には戦場で二進も三進も行かなくなった主人公の運命が・・・
 
ちょっと105分と長いですが、こっちが思っていたような作品ではなかった
ソ連軍の女兵士さんが出てなかったら完全に寝落ちしていたかもしれない作品だった
ってのも主人公の二等兵に全く花がなかったし
 
2014年製作、ハンガリー映画
フュレ・ゾルターン監督作品
出演 : マクライ・ガーボル、ボドル・ゲーザ、リプリ・ジュジャンナ、ズィッフル・ラヨシュ、ヴァルガ・タマーシュ、グヤーシュ・エニクー
 
コメント
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