MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

20歳のソウル

2022-11-30 23:40:29 | 邦画
今年の夏の甲子園のTV中継の時にアナウンサーから市立船橋高等学校(i市船)の応援団の応援曲として今は亡きって言うか、若くして癌で死んだブラスバンド部部員だった『市船ソウル』の作曲者である浅野大義クンの話を聞いた記憶があり、
個人的にはその曲ができる過程を描いたって言うか、その『市船ソウル』誕生の物語だろうって
映画の情報何にも入れないですから、そんなお話だって思って軽〜い気持ちで
このブログの個人企画である積極的に日本映画を見ていこうっていう企画の一本としてレンタルしてるきたら
とんでもな重たい作品だった
 
何時も書いてることですが観客を泣かせられる作品がいい映画だっていう見本みたいな作品
後半のこれでもか、これでもかって泣かせるようなエピソードで畳み掛けてきて
クライマックスは葬儀会場の狭いセレモニーホールに
なんと故人となった浅野大義クンの同期ブラバン部員とか164人がそれぞれ楽器を持ち寄って演奏して送るっていうケレンの凄さに圧倒はされましたが
カレの遺体を市船に運びさらに葬儀場っていう霊柩車の道順とか
これってノンフィクションですよね原作は
その原作者が脚本家としてこの部分を映画的な虚構として盛り込んでも問題は全くないのですが
 
もう私にしてみればこれを虚構として入れ込んでいたなら完全に泣かせようって言う意図だし、実録だったらある意味やりすぎだろうし
病魔に侵されて今にもっていう体で20Kgの大漁旗は振ったらその場で昇天やろって見てましたし
ナイツ塙宣之の消防士さんと佐藤浩市さんとのやりとりなんかは映画的虚構の世界だって思えるところもあるので
まぁ映画としてはそれなりに作り込んできてるなって思うものの2時間17分はやっぱ長げえし
 
高一でブラバンに入部してよさこいソーランから急に高3に飛んじゃって
野球部の友のためと『市船ソウル』を作曲するトコなどの割愛が凄すぎて見てて完全腰砕け
そうなんですねこの映画『市船ソウル』誕生秘話みたいな作品ではなく
その市船に語り継がれた『市船ソウル』を作った浅野大義という青年が市船に入学し卒業し癌に侵され20歳の若さでこの世を去るまでの5年を
彼を取り巻く人びととか家族との人間としての葛藤を描いた作品だったんですね
 
しかし先にも書いたけど、観客を泣かせようって意図で漸層的に泣かせのエピソードで畳み掛けて来る後半部はぜってぇずるいし、尺もその用途で使いすぎだな
 
2022年製作、日本映画、「20歳のソウル」製作委員会作品、日活配給
中井由梨子原作・脚本、秋山純監督作品
出演:神尾楓珠、佐野晶哉、尾野真千子、佐藤浩市、福本莉子、前田航基、若林時英、佐藤美咲、宮部のぞみ、松大航也、池田朱那、石崎なつみ、菅原永二、平泉成、塙宣之、石黒賢、高橋克典
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トップガン マーヴェリック

2022-11-30 15:07:21 | 洋画
最初に言わせてください。
私って映画って一回見たらそれで終わり、二度目とか三度目とかの鑑賞は実は相当な日数とか月日をおかないと見ないっていうのがモットーでして
いわゆるチョット気取った言い方させてもらうなら一期一会が映画の持ってる力だって思って居る人間ですから、相当期間おかないと二度目3度目とか見ないんですが
この映画なんと見終わって日常の入浴とか食事とかちょっと数時間置いてまた見てしまいました。
そして買っちゃうと見ないって言う性格ですがこの映画だけはやっぱリリースされた今月中に見ておかないとね
 
いや酔わせてもらいましたトム・クルーズに
映画自体もリアル時間経過と同様に前作「トップガン」と時間経過が同調してるんですね(この新作見る前にしっかりと前作見ておきました)
その間にジェット戦闘機も進化してステルスになってるし
彼自体前作では大尉でしたが、三十年経過しても彼ほどの腕があるもののなんと大佐にしか昇進してない
これって将官になると実機にもう搭乗できないからっていうのもあるんだとは思わされた
アイスマンは三十年前は少佐でしたが今では司令官であり官位は大将にまで昇進しており、陰ながらマーヴェリックの後ろ盾になって居るし病気で声も出ない有様
劇中で病死される
テストパイロットの彼は最新有人戦闘機のマッハ10超えの実験中で
これからは無人戦闘機への予算振り替えが嫌で敢えてマッハ超えを行うものの
実験用戦闘機でマッハ超えをするものの機を失ってしまう
って言うかこの作品に流れてる戦闘機乗りの生還を彼の主テーマにしてる後半のプロットと矛盾してるって2度目の鑑賞で思ったんですが
無人機ならパイロット死ぬこともないわけだからマーヴェリックの主張と合致してるんだけど
有人飛行に敢えて固執してるのはどうなんだ・・・
 
ってことは置いといて、NATOの仮想敵対国が山間の谷間に核兵器施設を作って西側の脅威削減のために爆撃するためにパイロットを養成するための教官としてトップガンに帰ってくるって言う荒唐無稽なプロットですがそれが何か?映画は虚構の世界ですからなんでもアリです。
訓練兵にはかって自分と組んでおりジェット機事故で失ったグースの息子がいて
この二人の葛藤と人間関係の修復をメインに
ケリー・マクギリスがもう役者辞めていたりでしてヒロインにはジェニファー・コネリー
彼女との因縁はあまり語られませんがどうやら”焼け木杭に火“的なロマンスでしたねぇ
 
訓練映像にしても完ぺきトム・クルーズはトム・クルーズでしかないって言うように描かれており
結局その認識のまま教官がなんと編隊長として攻撃機に乗っかって
さらに撃墜されて
30年前の敵のF -14で第五世代の最新戦闘機とのドッグファイトまでやってのけるトム・クルーズによるトム・クルーズの映画だった
けどこう言った作品を作らせると日本のヤクザ映画ではないけれどアメリカ映画も完全に男泣き映画に仕上げるシノプシスは旨いよねぇ
 
2022年製作、アメリカ映画
ジョセフ・コシンスキー監督作品
出演:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、ジョン・ハム、ヴァル・キルマー、グレン・パウエル、モニカ・バルバロ、ルイス・プルマン、ジェイ・エリス、チャールズ・パーネル、バシール・サラディン、ダニー・ラミレス、ロベルタ・スパルタ、ピーター・マーク・ケンドール、ジェイク・ピッキング、マニー・ジャシント、ジーン・ルイザ・ケリー
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エクソダス 爆弾に取り憑かれた男

2022-11-29 23:33:41 | 洋画未公開
”エクソダス“と言ったら数少ない私の耳学問の知識によると旧約聖書『出エジプト記』
モーセが虐げられていたユダヤ人を率いてエジプトから脱出する物語・・・
そして映画だとイスラエル建国の映画「栄光への脱出」って言うことになるんですが
この後映画ポーランド映画なんですが
副題にあるように爆弾に取り憑かれた悪党と其れを捕まえる刑事の二人の執念の人生を描いた作品
結構派手な爆破シーンが次々に描出されるもののそれは前半のみ
 
爆弾処理班の警官を爆殺したことで
刑事によって執念の刑事のが手に捕まって数十年
後半は刑事も爆弾魔もそれなりに歳を取り
何と爆弾魔は今や暗黒街の大親分で蓄えも十分に生活しており
ここ最近ITを駆使してお金持の豪邸の防犯機能を一時無効にして金品の窃盗を繰り返す大学生たち
犯行を決めたこの家には大金と金塊さらに数十丁の銃器があって
金塊と現金をかき集めているとこに家主がなんと在宅していて銃を撃って追い回す
そう前半の爆弾魔の家だったんですね
逃げるときに1人の若者が捕まってしまい全てをはかされるものの
 
ってことで家主がかつての爆弾魔、そして捕まった若者はなんと因縁の刑事の息子だった
再び因縁の二人の葛藤が刑事の息子を通して再開されるっていうお話
刑事は息子のために相手は悪党だからと知恵を絞ってムスコの救済に当たる
そこはもう悪党も顔負けなほどの悪知恵が働いて・・・
刑事は国家権力ですからねぇ
警官動員したりと色々画策して爆弾魔を迫っていく間に
窃盗犯の若者も何人か爆弾魔に殺られていく
爆弾魔はこの後半では全く爆弾から離れている行ってしまってて、後半は派手というよりは
刑事の悪徳振りが強調して描かれていきます
 
アクション映画としてはどことなくきっちりとと出来上がっているのは認めますが
ナレーションに使われる『出エジプト記』の聖書の文言が東洋人には全くどう繋がってるのかがさっぱりでして
このナレーションがタイトルとつながっているんだろうけど
それもこれもよくわかんないけど
映画的には面白く見られただけの作品
 
2021年製作、ポーランド映画
パトリック・ヴェガ製作・脚本・監督作品
出演:プシェムィスワフ・ブルシュチュ、アンジェイ・グラボウスキ、セバスティアン・デラ、ユステナ・カルウォフスカ、ジャン・フリンキエヴィッチ、トマシュ・デデク、ヤン・ブラホヴィッチ 
 
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三匹の牝猫

2022-11-29 14:40:34 | 邦画
チャンネルNECOでの11月26日の深夜って言うかもう完全なる早朝枠でOAされた
1966年製作の日活の歌謡風俗映画
風俗って言う言っても現在我々が日常使っている性的なサービスを伴うフーゾクではありません
当時の“特定の世の中”の世界観を描いた現代劇を総称して風俗映画って括っていたようですが


八代真矢子さんって八代万智子さんですよね、東映からニューフェイスでは映画デビューされてここのブログでも「警視庁物語」シリーズでも何本か出演されてるものの
東映映画では芯の役にはつけずに、東映製作のTVドラマ「プレイガール」に参加された時に東映専属から離れたて他社作品に出演のが時に八代真矢子名義で数本芯の役についていたようですが
東映作品には八代万智子では出演すると言う細やかさを見せていたお方
そして水上竜子さんも東映ニューフェイスだった人
野川由美子さんは日活作品に多く出演されてるものの専属契約してなかったようで

暴力団幹部の郷鍈治に犯され消えぬ刺青を体に入れられた八代万智子演じる葉子は、傷心のまま店では働く元ヤクザの藤竜也の仲間を訪ねて熱海へ逃避行する車中、熱海の暴力団の親分の情婦である水上竜子演じるみどりが乗客に絡まれているのを助ける。意気投合した2人は、熱海駅で、お上りさんに化けて男から金をだまし取る野川由美子演じるまりと出会い、3人は、これまで男に騙され続けた復讐として、男たちから金を巻き上げてひと財産築こうと誓いあい

女っていう武器を使ってのある意味美人局的に男たちを誘惑し復讐していく姿の成功と挫折を描いた作品
時代的にお色気が中途半端ではあるものの当時としてはギリギリの描写だったんでしょうね
個人的に野川由美子さんのべらんめぇ口調の小気味良い啖呵台詞は好きですよね
水上竜子さんもいい味出してる割に八代万智子さんにちょっと精彩がなかった気もしないでも無いけども

アクション部分は藤竜也と郷鍈治が担当して風俗映画としてはキャバレー歌手の役で久美悦子に数曲歌わせている
物語の中でも数曲歌謡曲が入るものの歌謡映画っていう体裁にはなって無いかなぁ

東京新宿と熱海でロケした作品でしたねぇ

1966年製作、日本映画、日活作品
井田探監督作品
出演:野川由美子、八代真矢子、水上竜子、藤竜也、郷鍈治、山田禅二、二本柳寛、東恵美子、木浦佑三、野呂圭介、宮阪将嘉、雪丘恵介、新井麗子、三崎千恵子、天坊準、河野弘、久松洪介、八代康二、三船好重、佐川明子、二木草之助、立川博、田村清臣、久美悦子

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人妻湿地官能~義母と一つ屋根の下 他~

2022-11-28 22:54:19 | OV
昨日視聴したチャンネルNECOでの『「ダメ…」禁断欲情秘話~年下の女上司 他~』は“STAR PARADISE”レーベルのAVを「人妻花園劇場」は“人妻花園劇場”レーベル、そして「世にもエロスな物語」と「令和エロス噺」シリーズは“オルガ”レーベルのそれぞれ自社製品をR -15用に再編集したものを三本集めて1つのオムニバス作品としてプログラム化してOAしたものですが
 
なんと本日からまた新しい「人妻湿地官能」なる上記シリーズと同工異曲のシリーズになるのかは不明ですがOAされたこの作品はAV各社の作品の寄せ集めのようで
元ネタである本篇AV作品を探すのには、そうAV製作レーベルってこんなにも多かったとはねぇ探すのに苦労しましたし
第一と第二エピソードでは主演女優さんのお名前のスーパー表示さえ無い始末でした
 
そんな中でNECOのHPではそれぞれの主演女優さんが表示されていたのと
羽月希さんだけはエロチックOVやピンク映画で存じあげてる女優さんでしたからいいのですが、後の二人が全くどうしようって思っていたら第三エピソードの最後にこの主演女優さんだけ水野優香さんと表示されて助かりました。
 
ってことで第一エピソードはプログラムタイトルにもあるように「義母と一つ屋根の下」と言う羽月希さん出演の作品
本篇であるAVのタイトルは絵面にもあるように携帯がガラケーって言うことで
「幻母 出会い系で人妻と待ち合わせ。やって来たのは…母親だった。 羽月希」と言う2011年の作品だったんですね
 
子持ちの男と結婚して数年が経つ希は、ほんの出来心から出会い系サイトに手を出し、のめり込んでいく。まさかその相手が、義理の息子とは知らずに・・・しかし希は、その事実を知っても息子と関係を持ってしまうのであった。しかも、家でも息子とイチャイチャしちゃうから次男にバレて次男まで籠絡してそこから抜け出せなくなっていた
そうですか父と息子二人は親子であると同時に穴兄弟のファミリーになってしまわれたようで・・・
 
第二エピソードは結城みささんの「もう一人の私」と言う作品
これまた義母と息子の肉体関係に発展するお話で
本篇AVは「多重人格義母 ミサ」って言うことでそのまんまなんですね
これまた古く2012年製作の90分の作品
 
幼少時に実父から受けた性暴力により介離性同一性障害となってしまったミサ。だが彼女は結婚し、夫と息子の3人家族で幸福な家庭を築いていた。しかし息子が連れてきた友人に犯され、忘れていた彼女の傷跡を抉り返し、穏やかだった心を掻き乱され消えていたはずの彼女の記憶を呼び戻し、なんと彼女は別人格となって義理の息子との関係をもってしまうのだった。
これまた父と息子が穴兄弟になっちゃうお話だったようね
 
第三エピソードは水野優香さんと言う当時40歳になる熟女女優さんの「突然の甘い誘惑」と言う本編AVでは「夫婦ゲンカで家出してきた隣の奥さん~背徳感のある壁一枚向こう側の浮気セックス~ 水野優香」と言う2018年製作の作品
 
突然、隣に住む人妻が夜中に押しかけてきて、夫の浮気が元で夫婦喧嘩して家を飛び出してきたらしく、今晩泊めてくれと・・・
事情を察した男は今晩泊めてあげることにしてが入浴姿を覗き見して自慰してるとこを見た優香は夫への主旨返しなのか男に身を委ねるのであった・・・
 
カナリ古い作品をこうやって再びR -15作品としては蘇らせるのもアリのようですが
もう引退されてる女優さんとかいらっしゃるようで・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
 
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太陽とボレロ

2022-11-28 17:24:22 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品
水谷豊監督作三作目、このようなブログ企画を企てていなかったら前二作同様多分一生見ない作品だったと思う
最初に言っておきますが、映画と言うもののツボを心得た作品であることは間違いない作品
ですが、面白いか面白くないかは別問題
 
だから水谷豊監督の前二作品を見てないって言うのにもつながるんだろうと思うんですが
見てなくてこんなことをしたり顔で言うのもなんなんですが
さらにたった一本だけ見てこう言うのもなんなんですが、映画としては平板なんですよね
そしてこれもいまの観客層が悪いのかどうかは知りませんが、“泣かせる映画がいい映画”っていう風潮も多分に影響してるとは思うんですが
 
映画で描かれる世界観って、リアルな現実を描くのではなくて
虚構の世界でしばしっていうか最近なら二時間程度現実を忘れさせてくれるのが映画だと思っているのが私ですから
いわゆる現実逃避させてくれればそこから現実にもどって生きていく活力になってくれるのが映画だって言う自論を持ってるのでの
そう言った意味で現実私が実際に触れる事もないヤクザの美化された世界観で現実逃避の世界で遊ばせてもらうっていることで仁侠ドラマを見続けているわけですから
 
そう言う人間が地方の素人楽団が解散の危機に襲われて云々っていう、現実世界でどこにでもあるようなお話を見たらさらに現実の厳しさを2時間共有しなくてはならないわけですからねぇ
日常からトリップできないわけでして
そんな世界観は共有したくないわけで、そんな理由もあって最近の日本映画もあまり見ないんですが
こう言う企画を企てたからにはそれも受け入れての企画ですから見ることにしてるわけでして
 
ってことで先に書いたように昭和から平成の映像世界で役者として生きてこられた水谷豊さんだからこそ、映画と言うもののつくり方を充分に熟知されてるから
盛り上がりというか映画的なケレンとして派手なクライマックス的な映像を避けておられるものの
きっちりと西本智美さんの指揮でオーケストラによる名演奏で映画を盛り上げ、さらに目でのケレンではなく音楽映画としての耳でのケレンに仮託してるとこは脚本家水谷豊の真骨頂だったようですね
そういう意味では一応映画としては完成度の高い作品だったとも言えるのよね
 
ただ時間伸ばしの田口浩正の歯とか、河相我聞と原田龍二の腹違い兄弟ネタとか、山中崇史と檀れいさんのホテルカットは不要だったかなぁ
それにしても水谷さんもきっと予期されていなかったんじゃないのかなぁ、
西本智美さんの中盤からの存在感が神がかっていた・・・
 
2022年製作、「太陽とボレロ」製作委員会作品、東映配給
水谷豊脚本・出演・監督作品
出演:檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次、六平直政、山中崇史、河相我聞、原田龍二、檀ふみ、西本智美
 
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「ダメ…」禁断欲情秘話~年下の女上司 他~

2022-11-27 22:53:12 | OV
チャンネルNECOで11月26日分というか暦では27日の未明の深夜枠でOAされたこの作品は、「ダメ・・・」シリーズの第4段になるのかなあ
チャンネルNECOでは“オルガ”レーベルで「世にもエロスな物語」、「令和エロス噺」そして”人妻花園劇場“レーベルでは「人妻花園劇場」としてプログラム化してOAしてきてまして
そんな三シリーズに続くプログラムとしてこの「ダメ・・・」シリーズは”STAR PARADISE”レーベルの表AVを、R -15指定に本番濡れ場シーンをカットして、再編集して一本30分前後に編集した、3本分を一本にまとめたオムニバス作品です。
 
月1のペースでOAされて来てますが、こいつもまた月1編成がグチャグチャになってた行くんでしょうね
しかし編集は下手ですよねっても「人妻花園劇場」みたいに三話2時間枠ではないのは救いですねぇ
 
第一話は朝桐光さんと言う私は本職の方のAVは見たことありませんが、エロチックOVとかピンク映画ではその女優さんぶりを何本か見させてもらっているので、そう言う意味では良く知ってるというかお馴染みのAV女優さん
この作品では
となっておりますがSTAR PARADISE でのAV本篇では「美人OL上司の弱みを握ってSEXする方法」と言う、なんと他にも女優さんが出演されてて事務所内での乱行もあったりでの180分も有る作品
それを30分前後に編集するんだからもう他のAV女優さん部分は全カットでの編集だったようで
中年の男性リーマンが年下の女課長に怒りを向けて
本社の社長の息子と社内で仕事中にやってる写真を撮って
それをネタに年下女課長にも言うことを聞かせてしまうと言うおはなしのみに編集。
 
第二話はこのAV女優さんは完全に私お初のお方で葵百合香さんと言うお方
映像見てお顔が年増だったんで調べたら171cmの高身長のみ熟女女優さんだそうで
と言う作品
スターパラダイスの本編では
『「夫がリストラで家賃を払えなくなっちゃって…」デカ尻巨乳な奥さん、困ってしまって大家さんに相談したら…葵百合香』
と超絶ロングタイトルで、こいつは90分と私には手頃な尺となっておりましたねぇ
お話は夫がある日突然にリストラされ収入がなくなった関係でいま住んでる高級マンションの家賃が払えずに大家さんの学生さんに掃除洗濯してくれたら5000円、。炊事も5000円っていうことで
さらにおっぱい晒したらいくらとか取り決めていくうちに
肉体関係に陥って旦那さんで満足できなかった身体の喜びを知り、家賃も安くなるという一石二鳥のお話だったんですね
 
第三話も私の全く知らない香苗レノンさんという、
こちらは二十代半ばである程度ちっぱいなAV女優さんでしたねぇ
こんなタイトルで事務所は第一話と全く同じく所でしたねぇ
そこに新入社員が研修を受けに来て肉接の仕方を教わり
早速誰もいない事務所でクレーム処理を見事に成し遂げて見せて
ご褒美に課長さんと一緒に出張させてもらって、出張先で部長さんと結ばれるというだけのお話
スターパラダイスの本篇は「美脚×長身な新入社員OLに研修中にセクハラしても上司にチクられない方法とは…香苗レノン」っていうこれも短くて99分の作品だった
 
切り口の違う記事はコチラ
 
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下町任侠伝鷹6

2022-11-27 17:09:21 | Vシネマ
今月のライツキューブからリリースされる任侠ドラマはこの「下町任侠伝鷹」と「日本統一54 」の二本
なんとか辛うじて月二本の任侠ドラマをリリースしてるものの「織田征仁」シリーズが終了しちゃってますから今や「極道の紋章レジェンド」との三シリーズのみ
なんとか「日本統一」のスピンオフとか地上波ドラマの派生作品のリリースで賑やかしてるものの
任侠ブームとは言え、任侠女子は「日本統一」にしか目が行ってないようだし
製作側も暴対法と暴排法の影響で現実の仁侠大物の讃歌の自叙伝的な作品も作れなくなって来てる時代に
まさかの天から降って湧いた「日本統一」の一過性に過ぎないブームですからねぇ
ある意味先細りなのも仕方ないのかな
 
話がそれましたが今作は三本撮りのみ中間作だったようで、もう一作続くんですね
前作「下町任侠伝鷹5 」でイジメを受けていた河本景演じるJK千尋
彼女のイジメ克服と浅草の浄化を測る自警団と共栄一家との街の平穏を願う葛藤に加えて
共栄一家の上部団体から迫られる解散強制問題と三つ巴で進められた作品でしたが
一応千尋のイジメ問題を片付けて終わりましたが
 
今作では上部団体の共栄一家内部から崩壊させようと言う魂胆で舘昌美さんを引き受けざるを得なくなり
自警団との確執から地元民も多少共栄一家から離れていき
自警団が勢力を伸ばしてきてる中
千尋をいじめてたリーダー格の乃亜は自警団の団長の娘でこれまた父親と確執を持っていたりする中で
今作ではこの自警団と共栄一家との葛藤の中で千尋の通う学校の男子生徒と女教師との問題が発生して・・・
そして千尋の活躍により不純交遊ではない女教師と男子生徒との問題から
校長と悪徳金融業者との癒着問題に行きついて行くのであり
 
これまた一筋縄ではいかない舘昌美さんの裏での行動があったりと次回につながる伏線を張りつつ
このシリーズも7で終わりをつげるのかも知れませんが・・・
このシリーズ6作目にして初めて銃声を聞いたような気がするんだけどねぇ
 
2022年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
麻生マサヒロ監督作品
出演:原田龍二、小柳心、関根大学、河本景、渡邊璃音、森海哉、中山こころ、さとう珠緒、舘昌美、三元雅芸、六平直政、菅田俊、中野英雄
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ノルマンディー上陸阻止作戦

2022-11-26 23:26:17 | 洋画未公開
なんなんこの映画は
まずは「ノルマンディー上陸阻止作戦」ってあるからドイツ軍がわからの描写でしょう
ってことであのD−DAYを迎える側がノルマンディから欧州大陸に上陸させんようにしようって情報戦とか、または上陸地点を探ろうって言う映画だと思ったら完全に違ったし
さらにドイツ映画ではなく、ドイツ側の一将校を主役にしてるんだけど
オープニングはソ連との戦い描いた東部戦線のお話で始まる
 
ダイアローグはドイツ軍もソ連軍も連合軍ももうみんな英語だったし
ってことでアメリカ製の映画だった・・・んですね
主人公は東部戦線で活躍しておりドイツ軍がソ連軍に包囲されてしまった戦線で負傷したミュラー大尉は、ソ連軍の戦車の砲撃を受け負傷、
後方への移送を余儀なくされる。
 
1944年、キズも癒えたミュラー大尉はロンメル元帥指揮下のフランス・ノルマンディーへ赴任する。ノルマンディーにおける防御体制の調査が任務だった。
ミュラー大尉は対独レジスタンスのゲリラ攻撃や、戦友ウーリが行方不明になるなど不穏な動きを察知していき
ドイツ軍が防御陣地の立て直しやヒトラーへの進言を図る中、運命の6月6日を迎え
アメリカ軍を主軸にした連合軍の艦砲射撃、それに合わせて地上部隊が上陸する。圧倒的戦力をもって迫る連合軍の侵攻を阻止すべく、ナチス・ドイツ軍の最後の抵抗が開始された・・・

いや実に低予算で作られてるために東部戦線でもそうでしたが直接戦車への着弾映像もなく
っていうかどっちがどっちってあんまりわからんかったし
ノルマンディにしても揚陸してくる揚陸艇の数も数隻でしかないし
攻めるほうも守るほうも引き絵で撮ると兵士役の役者というかエキストラの人数がかなり不足していて
もうノルマンディの戦闘とは言えないスッカスカの局地戦みたいな映像絵を見せられてるだけの
ほんと低予算のスッカスカな作品ですので
私もこれ以上書くことも無いような内容
 
2022年製作、アメリカ映画
ティノ・フォン・ストラックマン監督作品
出演:ティノ・フォン・ストラックマン、オリヴィエ・グラナー、キム・ソンダーホルム、ダミアン・チャパ
 
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日本統一54

2022-11-26 17:03:26 | Vシネマ
泣けた、トラと田村の親子愛の今作
男涙の任侠ドラマでしたねぇ
 
日本のフィクサーとして政界財界に君臨していた鎌倉の御前と東友会の風見を倒し
ついに横浜、八王子、茨城と悲願の関東進出の地盤を固め
東友会と矢車会を除いた七人会に氷室は東京に氷室組事務所を開設して挑戦状を叩きつけた前作「日本統一53 
 
横浜にフェンタニルと言う合成麻薬が蔓延し、IR法案の横浜に反対してる横浜のドンが殺されて
暗躍していた丸神の中森を見つけて引っ張っていくところヒットマンに狙われて銃撃を受けたことで氷室は警察に引っ張られてしまう
このシリーズ時々時事ネタぶっ込んでくるんですが、横浜のドンイコール和歌山のドンだったんですねぇ
でもちょっと古ネタですよねぇ
村田啓一郎さんはこれ入れたかったんでしょうねぇ
 
八王子では株買い占めで、その背後には七人会の若松と宮園の二人が後ろで糸を引いていて
斉藤たちが必死で買い占めの黒幕としてこの二人を炙り出す
横浜では川上が中森を探しておるものの
一旦クスリは引きはじめ、中森の行方はようとして不明、また丸神も中森と連絡つかずについに丸神から破門される
一方トラは隣の埼玉の加須で七人会の若松の実弟の若松組に揺さぶりをかけていたんですね
トラには一人若い衆で悠成会若頭の翁長って言うアンちゃんが・・・
散々飲み食いして若松組と揉めた挙句
 
そう今回は大成虎雄のFO作品だったようですね
キャラ的に小手山雅さんいいキャラでした
予告編では撃たれて被弾シーンがあったんですが
個人的に撃たれるのは田村を庇ってって思い描いていましたがその通りでしたが
死ななかったのね、でもこれで懲役で本篇からはFOですよね
ただ撮影的な問題で山崎一門の映画にも北海道篇の連続TVドラマにも出演してるようですね
 
さらば、男大成虎雄
今作のラストシーンは泣かせてくれますよね
 
これで横浜、埼玉、八王子、茨城と着実に関東に根を下ろして行く俠和会
さて次回は成瀬さんとの戦いになるのかなぁ
これで渡辺裕之さんもこれで出演して来なくても問題なしになったし・・・
 
2022年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻浩之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、勝矢、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、喜矢武豊、岸田タツヤ、宮﨑優、飛鳥凛、宇野結也、近童弐吉、渡辺裕之、中野英雄、菅田俊、成瀬正孝、小沢仁志
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