MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

実録・安藤昇侠道(アウトロー)伝 烈火

2021-08-31 23:31:21 | 邦画
2002年に東映ビデオ制作で、一応劇場公開されてる作品
初DVD化作品で、この8月4日に、竹内力さんの最新作任侠ドラマ「仁義もクソもありゃしねえ!」と一緒に買ってきた作品
ビデオでしか発売されてなくて、スカパー放送でのOAでもとれてない作品
タイトルに”実録安藤昇“と冠されてるけども
内容的には安藤昇とは全く関係のない作品
黒澤満から請われて監修に安藤昇が名前を貸しただけにようです
 
2002年の作品ですので、この20年この作品に出演されてる方々の大半が鬼籍の人ですねぇ
オープニングから三池崇史節炸裂でして、力さんの親分である内田裕也さんを暗殺するシーン
二丁オートマチックを飛び跳ね宙返りながら連射する若者に山口祥行さん
撃っても撃っても死なないロッケンロー
何故か黒紋付の袴姿ですから着物に弾着付けづにいるんですね
山口のクビを締めてくる・・・
そこになんとリーマン姿の美木良介が後頭部に一発
ロッケンローの両手首切り取ってようやく離れたけど首から手が離れない山口祥行が面白い
 
ってことで実はロッケンロー暗殺して敵対する組がロッケンロー組織を手打ちという盃事で手中に入れようっていうだけのお話ですが
そんなことは眼中になく、親分の仇だけを取りたいと力さんが弟分の遠憲さんと
敵対組織を壊滅していくお話
竹内力と遠藤憲一の2人組は実に楽しそう
 
だってねぇ韓国のお姉ちゃんと仲良くなって遠憲さんに濡れ場あり
ニューヨークシーンとか遠憲さんケツ丸出し
っていうかその遠憲さんを上回るのは街中全裸でリーマン姿の美木良介と歩く山口祥行にはちょい負けてたかな

一番のワルに千葉真一さん、ここをちょっとお借りしてご冥福を祈ります
ってかもう老衰の域に達してる大霊界の人・・・彼に敬意を表してかラストシーンではロッケンローが大霊界からご帰還されたりと三池監督も楽しんでる
ってかロケットランチャー撃ちまくったり、重機関銃で撃ちまくられてるのに重機関銃に鉄パイプと消化器で立ち向かっていくのに
生きてる力さんと遠憲さんが清々しいし、美木良介さんも山口祥行まで生きて町中華で食事してるんですね
 
2002年製作、日本映画、東映ビデオ作品
三池崇史監督作品
出演:竹内力、美木良介、遠藤憲一、原田大二郎、志賀勝、安岡力也、千葉真一、山口祥行、りりィ、勝村美香、ジョー山中、野本美穂、栗原早紀、小林成男、曽根悠多、ERIKU、高野八誠、山之内幸夫、石橋蓮司、内田裕也、丹波哲郎
 
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プロディガル・サン 殺人鬼の系譜 シーズン1

2021-08-31 17:31:04 | 海外ドラマ
月末になりまして、だいたいこの毎月末は新作リリースも出尽くして
大型レンタル店でも毎月リリースされる新作DVD全作品を店頭導入する店なんて
ありゃしないから、各店舗での担当者がそれぞれ気になった作品だけを導入してるわけで
レンタルする側はその導入された作品だけ見ることしかできないのと
個人的に店舗限定先行っていうのも、個人的なポリシーから見る事しませんから
自ずと見るものがなくなって・・・
海ドラマにこっちも動かざるを得なくて
 
て事で、早速面白く見られた新しいシリーズ作品に出会いました
シリアルキラーの息子で、10歳の時に父親を殺人鬼として警察に電話入れた少年が
20年後に犯罪プロファイラーとしてDCのFBIに勤務していたが
犯罪にプロファイルは得意であるが、現場でのいわゆる荒事任務には適しておらず
拳銃一発も撃てないありさまで
FBIをクビになったマルコム・ブライトは、
NYに帰って来たら、20年前に父親を捕まえて、今ではNYPDの殺人課の刑事になっているギル・アローヨ警部補に、彼の得意とする殺人事件での犯人の思考や心理をプリファイルする能力を買われてNYPDの民間雇用人として
犯罪捜査に加わることに・・・
ギル・アローヨ警部補をルー・ダイアモンド・フィリップスが演じており
そのチームは疑り深いJT・ターメル刑事と男顔負けの敏腕女刑事ダニ・パウエル刑事
に検死官で日系アメリカ人の5人のチームが
各話の殺人時事件解決を横糸に
 
シリアルキラーであり、刑務所に収監されてる父親である外科医マーティン・ウィットリー、さらに多少過保護気味な母親であるジェシカ、さらに父親が逮捕された時には3歳で、この20年間父親の愛情を知らずに育って来たマルコムので妹でジャーナリストのエインズリー
たちの家族にまつわるお話を縦糸に
紡がれる
全20話、880分を二日で鑑賞しました
 
マルコムの父親は20人以上の命を奪った残忍なシリアルキラーで、毎回事件に刑務所から首を突っ込んできたり
マルコム自身が父のシリアルキラーを警察に密告して来たと言う
トラウマを抱えていたり
20年前に父と一緒に殺人を繰り返して、今でも殺人を続けている廃車場キラーとか
 
また20年前に父親に囚われて箱に閉じ込められていた女性被害者が
その妹とマルコムとが恋仲になって行ったりと
結構お話が複雑に絡んできて
シーズン1の後半には権力政治力でシリアルきラーよりも
政治的に社会を牛耳ってる悪者が出てきて
マルコムの母親をマルメコんだり、マルコム自身も殺人冤罪に陥れたり、ギル警部を刺したりと
悪徳のかぎりを尽くすもにのの
 
何と彼がその権力を誇示した途端に妹のエインズリーがナイフで首を切り裂くとこでのto be continued 
女刑事と言い、

主人公の妹と言いかなり美人度ので高い作品でしたねぇ

見終わって調べたら、シーズン2で打ち切りなんですねぇ
 
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夜の最前線 東京(秘)地帯

2021-08-30 23:03:38 | 邦画
日活の71年製作の作品ですか
“夜の最前線"シリーズの第三弾っても、調べたら69年に和田浩二さん主演ですか2本作られて
日活の屋台骨が傾いてから三作目が他社発注の日活配給ではなく
なんとこちらは屋台骨ではなくて
本屋自体が壊れてしまった大映さんと
公開を一本ずつにと
お互いの製作本数減らしや、直営館売却で凌ごうって政策から
お互い一本ずつ二社番線に載せていった時に作られた作品
 
未パッケージ作品ということからでしょうか、CSの衛星劇場での8月の幻の“蔵出し映画館”でOAされた
ある意味貴重な作品とも言える
こんな機会じゃないとミニシアターでもかかりそうもない作品
だって主演は岡崎二朗と郷鍈治の二枚看板ですからねぇ
日活でもBムービー作品でしょう
なのにワンシーン、ワンセリフで藤竜也、梶芽衣子、南廣を出演させてるんですよね
この時代一本10万円からぜってぇアップしてる梶芽衣子さんのラストシーンで締めてるしねぇ沢たまきさんには歌二曲歌わせてるし
ヒロインは日活の女優さんではなくて東映から桑原幸子さんをレンタルして来てるし
ほんとお金大丈夫だったんでしょうか
って見てて心配になってしまうような作品だし
 
内容的には夜の盛り場では2人の若者女の肉体をうりものにした
一応おっぱいは見せるものの中途半端なエロチックアクション作品
東映のスケバンをオマージュしたのか
ロマンポルノに移行する以前の相川圭子さんを劇中で丸坊主頭にさせたりと
もうやりたい放題
でもちっとも面白くないのはなぜだろう
 
演技的にまだ円熟してなかったんでしょうね郷鍈治さんの演技が実に硬い
日活がロマンポルノに移行して東映にその活路を見出してからの郷鍈治の演技には吹っ切れたとこが色気になっているんですが
この時代の郷鍈治は実に何を演っても硬いんですよね
若水ヤエ子、大泉滉、由利徹にしても東映作品に見られるような柔らかさが感じられないのはなんでだろう
 
桑原幸子さんにしても脱ぎっぷりからして中途半端なんだよね
これじゃ桑原幸子をキャスティングした意味がないんだよね
まぁ当時の風族映画としては女の特出しストリップ、偽装売春組織の実態、裸にされた女へのサディスティックなリンチなどの演出は随所に入れているんだけど
これまた自社での表現規制をかけているから
全部面白くないんだよね
ゲスト出演させてる藤竜也、梶芽衣子、沢たまきの完全な無駄遣い作品
 
血液型の関係からシリーズ前二作品もできれば見てみたいなぁ
 
1971年製作、日本映画、日活作品、ダイニチ映配配給作品
井田探監督作品
出演:岡崎二朗、郷鍈治、桑原幸子、深江章喜、牧まさみ、中庸子、森みどり、原田千枝子、葵三代、相川圭子、高橋明、若水ヤエ子、大泉滉、由利徹、藤竜也、梶芽衣子、南廣、沢たまき
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ウォーデン 消えた死刑囚

2021-08-30 17:37:10 | 洋画
先に見た「ジャスト6.5 闘いの証」と一緒に輸入公開されたイラン映画
こちらはさくっと見られる90分の作品だが
甲乙付けられないが、こじんてきにはこちらの作品に軍配を上げる
 
ペルシアからイランへと変貌させたパフラヴィー朝末期のある刑務所の1日を描いた
ある意味ワンシチュエーションな作品
っていうか、国家的な発展に世界的規模の空港が必要となり、その拡張工事のために
空港近くの刑務所を立ち退かせるために
囚人を別の刑務所に移送させ刑務所を空にするある一日を描いている
 
囚人232名を無事輸送させ、残務整理をしていた所長の元に大佐が、このは移送が成功すれば、君は未だ少佐であるが大佐クラスの警察署長への栄転を確約された
有頂天で大佐を歓待の茶菓子を探すフリして
誰もいないとこで小躍りするヤヘド少佐だったが
 
何と移送が終了した囚人1名が不足していると連絡を受けて
その後消えた囚人を血眼になって誰もhsんまどいなくなった刑務所中を消えた死刑囚を探し回るだけのお話なんですが
そこに死刑囚は実は無実で、さらに死刑判決が二週間前に降りて
明日をも知れぬ命
それを社会福祉士にお姉ちゃんが、その死刑囚の無術を信じていて
彼の味方になってて
刑務所所長ですからイラン語では何というか知りませんが英語では“warden”ですから
邦題は完全に合ってる
 
いや自分の出世がこれでフイになってはと、必死で刑務所中の隙間という隙間から
もう必死で探し回る所長の姿に悲壮感とユーモアの両方が見て取れて
身近にいる人間がいっちゃん怪しいんですよね
そんなことさえ見えなくなってる姿がじつにいい
ってか途中で社会福祉士が関わって画策してることも判明するものの
何故か逮捕監禁せずに返してしまうとこはちょいイミフ
まさか惚れていた?
そんなそぶりは今まで見えていませんでしたし、会話の端々にも見られなかったけどねぇ~、
 
最終的に死刑囚の妻子が無罪だと冤罪だと村に老人が訪ねて来たり、社会福祉士がここまで無罪を信じて行動してきてるのが功を奏したのか
オープニングです囚人の老人に絞首刑台遠作らせようとしていた会話が生かされて
最終的に逃げてた男をみつける所長さんがとった行動とは・・・
最初っから最後まで逃げてた隠れていた男の姿を全く見せない演出もしっかりと効いていたような
 
人間の善意というものが何かって言うことを説いた作品
隠れんぼの鬼側の視点だけで描いた点も効いている
社会福祉士のお姉ちゃんはヒジャブをしてなかったんですが、ベレー帽みたいなので頭髪を隠していたのでそれでいいにだったのか
イスラム教ではなかったのかがわかんなかった
 
2019年製作、イラン映画
ニマ・ジャウィディ脚本・監督作品
出演:ナヴィッド・モハマドザデー、パリナーズ・イザドヤール
 
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ジャスト6.5 闘いの証

2021-08-29 23:15:44 | 洋画
コレは珍しいイランの映画が二本同時に東京国際映画祭で上映され
同日DVDリリースされました。
まずは最初に見たのはこの作品
 
麻薬課の刑事サマドは、街にあふれる薬物依存者の多くのホームレスを、まずは警察組織を挙げて一斉検挙していく
それは麻薬課の最終目的である薬物売人の頂点に立つ大物ナセル・ハグザドを捕まえる第一歩だったのである。
 
そうなんですよねイランの国民のほぼ99%がイスラム教徒ですからねぇ
イスラムはその教義でアルコール禁止ですから
アルコールに変わるものって言ったらやっぱ麻薬しかないわけで
その元締めであるナセルの儲けったら相当なものですよね
 
コロナ禍での緊急事態宣言で夜間の飲食店でのアルコール禁止でさえ
隠れて飲酒する店舗があるからねぇ
でも教義としてアルコール禁止ですから、代替品に人の嗜好が流れるのは当然ですよね
サマドが薬物捜索をするシーンでも酒瓶が出てきた途端家人はアルコールは入ってないって言ってた時にイスラム教ってアルコール禁止だったって思い出したんですが
麻薬もですが、家庭にアルコール飲料つまり酒があっても犯罪であるのかなぁ
アルコールでも逮捕されるんかなぁ
ってふと・・・
 
しかしこの作品ではあくまで麻薬、あの手この手で捜査を繰り返したあげく、ついにナセルを追い詰め刑務所に収監する。しかしそれで終わりではない
ってのも何と130分の尺もある長編映画ですから
ここからは捕まったナセルが物語の主人公に変貌していくんですね
ここからのサマドは完全に脇役
 
さすが大物麻薬界に君臨するボスですから、彼のサマドへの報復的なっていうか法律の裏表を駆使しての攻防戦が始まり
ある意味サマドも一時は苦戦するものの
サマドの生い立ちとか、底辺からのし上がっていく様とか
誰が悪いというよりは現代イランが抱えてる闇の世界が彼みたいな大物を生み出していくという社会派ドラマだったかな
 
それにしても公開処刑みたいな死刑ですよねぇ
イランの現状が見られる貴重な作品でもあったような
全編緊張感に包まれた作品でしたので長尺にも拘らずに最後まで見てられた
小手先でCG使ったりするような作品でないものの
実に面白く見られた作品でしたねぇ
 
2019年製作、イラン映画
サイード・ルスタイ脚本・監督作品
出演:ペイマン・モアディ、ナヴィド・モハマドザデ、ファルハド・アスラニ、パリナーズ・イーザドヤール
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夜の歌謡シリーズ なみだ恋

2021-08-29 17:34:10 | 邦画
梅宮辰夫と言う逸材のお陰で東映さんが人気シリーズとして
製作してきた“夜の歌謡シリーズ”の第十弾ですか、昭和48年8月11日高倉健さんの「山口組三代目」の併映作品として公開されましたが
“夜の歌謡シリーズ”二本目だか三本目でので梅宮辰夫さんの出演されてない作品
っていうかこの次作も八代亜紀さんのヒット曲からタイトルもらった「夜の演歌 しのび恋 」がシリーズ最終作になるんですね
 
前作「夜の歌謡シリーズ 女のみち」から梅宮:野川由美子では続いて来ていたこのシリーズは
中島ゆたかさんに野川由美子さんからバトンタッチされ
デビュー作二作目にしてニューフェイス中島ゆたかファーストクレジットでの一枚看板に
この映像にかぶるんですね、
八代亜紀三『なみだ恋』の歌詞にちなんで舞台は新宿歌舞伎町
今はこのワシントン靴店はABCマートに代わってますけども・・・
新宿って言ったら70年代の東口のランドマークはこのワシントン靴店だったようで・・・
 
本来なら中島ゆたかデビュー作って事で「女のみち」を選ぶのもいいんですが
タイトル歌謡を歌ってるピンカラトリオの宮四郎が作劇に絡んできてて
その芝居が臭くて、一応見てますが、ブログに感想書く気が失せてしまってまして・・・
 
いやデビュー当時の中島さん、さすが元ミス○○
その美しさには感嘆以外に何もありませんが、演技的にはまだまだ未熟
美しさだけで映画を持たせてるっていう作品でしたねぇ
男優陣は谷隼人、佐々木功野川由美子お二人、谷さんが惚れられる側
佐々木さんが悪役でしたねぇ
 
脱ぎ専としては小林千枝、片山由美子、奈良あけみ、岡田奈津子
奈良さんは何と中島ゆたかさんの実母役でした(笑
 
悲恋の中で最後に生きていく希望を見つけるプロットに
どうしてこう日本の演歌の歌詞は沁みるんでしょうかねぇ
監督は何と東映外部からの斎藤武市さんでしたねぇ
Bムービーとしてメインの健さん映画を邪魔せずに男優陣も控え目として計算され尽くされて作られていた作品でしたねぇ
二本立て興行のプログラムピクチャーのBムービーとして見本のような作品でしたねぇ
 
1973年製作、日本映画、東映作品
斎藤武市監督作品
出演:中島ゆたか、奈良あけみ、谷隼人、佐々木功、殿山泰司、須賀不二男、片山由美子、小林千枝、岡田奈津子、荒木ひろみ、和田一樹、田辺一鶴、谷本小夜子、関山耕司、小林稔侍、八代亜紀
 
 
 
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暴力無双 サブリミナル・ウォー

2021-08-28 23:40:17 | NET配信映画
東映の配信専用の新企画コンテンツ“Xstream46”、
46分間何でもありという配信映画の第一弾の作品となる本作
何とほとんどセリフなし、説明なしでただただ坂口拓を中心とした若手男女のアクション俳優たちがストーリーも何もほとんど無視して
格闘アクションを披露してるだけの作品
 
っていう事で記念的に第一回作品ということで坂口拓のデビュー作「VERSUS ヴァーサス」のキャストが再集結した、バイオレンス・アクション映画になってますが
お話としては「VERSUS ヴァーサス」とは全く関係がないんです
周りがキャスティングから見て「VERSUS ヴァーサス」の続きだ続きだって勝手に騒いでるだけ
騒ぎたい奴には騒がせておけばいいだけで
「VERSUS ヴァーサス」の主要キャストが約20年ぶりに偶然集まったからの同窓会的作品っていとことだって言うだけのお話
 
で何をやっても46分で完結してればいい作品なんだってことから
10年前1人残って女のために組織を抜けるために
師匠と対決して師匠を倒して組織を抜けた男坂口拓
 
しかし彼だけでなくその場にいた全員が音をきっかけに覚醒し
完全に骨子としてこの部分があるだけで
後はどこかの山中で坂口拓を中心に彼らだけの死闘を繰り広げる様を
こちらがむせられてるだけに
坂口拓のアクション作品が好きな輩なら十二分に楽しめる作品
 
製作、監督そして俳優の1人として榊英夫が作り
アクション監督は坂口拓が担当してるんですが
やっぱ彼ら出演者もやっぱり「VERSUS ヴァーサス」を意識していたのか坂口拓さんはこの作品では役者”TAK∴“ではなく坂口拓名義で出演しますし、アクション監督でも坂口拓で通してんですが
 
そこは坂口アクション監督、搗宮姫奈と言うアクション女優さんには直伝でウェイブの動きでのアクションをさせていましたねぇ
思ったよりグロくないんですね榊英夫に絡んできたサラリーマン上司の右手首切断で目玉くり抜くシーンとか・・・
 
しかし、津田寛はなんでもできちゃう演技派ですよねぇ
後、木下ほうかさんもカッコよかったなぁ
 
そしてこの“Xstream46”のDVD化作品は、この作品と「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」の2作品が何とGEOさんの限定先行レンタル作品になってるんですね
って事でドーしてもこの作品だけは見たかったんで購入しちゃいました
 
2021年製作、配信専用映画、東映作品
榊英雄製作・出演・監督作品
坂口拓出演・アクション監督
出演:松田賢二、浅井星光、搗宮姫奈、津田寛治、木下ほうか
 
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ザ・メッセージ

2021-08-28 17:56:33 | 洋画未公開
B級SF映画、実に見やすい作品だったけども
根っこはシカゴの政府研究機関のラボがいわゆる事故で核爆発して
10年後のイリノイ州ジュエルが舞台
何と見える人には見えるという、毎日決まった時間に現れるシカゴの事故で亡くなった人たちの"残存者(レムナント)"と呼ばれる霊、決まった時間にモヤっと現れるのだが普通の人には見えない
 
そんな残存者が見えるJKのヒロイン、ロニー
高校の授業ではそんな残存者について授業をしているビットナーという先生がいて
色々と面倒を見てくれていた
そんな時に他校で事件を起こした少年カークが転校してくる
 
残存者はただもやーっと現れるだけだったのだが
ロニーが朝シャワーを浴びていたら知らない残存者のは男が突然現れて
鏡に湯気で“Run 逃げろ”の文字を残していく・・・
残存者が残したメッセージとも取れるので、ロニーは早速残存者に詳しいビットナー先生に残存者は意思を伝えられるのかを聞きにいくのだが
はっきりした答えは得られないまま
 
カークと一緒に今では封鎖されたシカゴに向かう
彼女へのメッセージは一体何なのか
残存者との意思疎通は可能なのかを確かめにいくものの
 
そんな中で得られたのは、残存者はこの世に思いを残しており
残存者と同じ誕生日の人間と、その誕生日に入れ替わって人間に戻れるっていうことを知る
そして明後日は4年に一回しか来ないロニーの誕生日なんですが
母親は都会の会社から面接遠求められてて誕生日に間に合うか間に合わないかの瀬戸際
そして何とカークの学校のロッカーから拳銃が発見され、彼は逮捕されてしまい
 
ロニーが頼れるのはビットナー先生のみ
ビットナー先生は10年前のシカゴ事故でロニーと同い年で何と同じ誕生日の娘がいたんですね
 
おっととっと○○バレ
果たしてロニーので運命は・・・
ある意味YA用に作られた気楽に見られる作品でして
身近で親切な人には注意しようって教えてくれる作品
ジャケット画像はラストクライマックスでのヒロインの姿です
○○バレすぎるなぁ今日の私は(笑
 
2018年製作、アメリカ映画
スコット・スピアー監督作品
出演:ベラ・ソーン、リチャード・ハーモン、ダーモット・マローニー、エイミー・プライス=フランシス、ショーン・ベンソン
 
 
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女子アナ 盗撮下半身

2021-08-27 23:04:48 | ピンク映画
あいも変わらずのエクセスフィルムのDVD化された作品です
劇場公開初演時のタイトルは「ノーパン女子 股間開放」って言ったらしい
っていうのも今ではこのDVDタイトルで通っていたり再映されてて
こちらで通ってるよう
そうヒロインの水原美々さんは人気ニュースキャスターのアナウンサーですから
公開時には女子アナが完全に抜け落ちてるんですよね
 
水原美々さんはお初のAV女優さんですが
見終わって調べたら、お名前が・・・
そうあの深夜TVバラエティでのでお天気お姉さんのローバー美々さんの二番煎じってことで
これまた深夜枠バラエティでチチダス美々って言う芸名でお天気お姉さんをパロってた水原美々さんの唯一のでピンク映画
ローバーさんよりは私好みのお乳と顔立ちでしたねぇ
 
いわゆる映画が描くTV曲の虚実世界を皮肉って作った作品と言えるのかな
こう言った本家を揶揄するのはエロ映画における王道盗撮言っていい作品
いわゆるヤラセをしたり、プロデューサーが女子キャスターと関係をもって番組が成立してるとこを見せてくれる訳で
 
このTV業界の色ボケ世界観をじつに上手に皮肉ってる
それがプログラムピクチャーに灯を頑なに守ってるピンク映画業界が描いているとこにエロ映画だからっていう
完全なる住み分けができてる業界だからできる技でもあったようですね
 
水原美々さんもじつに素敵なお方ではあちましたが
1999年製作っていう事でヤラセをやらされるヒロインの友達に里見瑤子さん
何と全裸で足元から頭までパンしてるからモノホンでのヘアだしでしたねぇ
 
そしてプロデューサーとの肉体関係にどっぷりとのつかっている先輩女子アナに佐倉萌さん
時代が時代だけにお二人ともじつにお若くてお美しい
映画っていいですよね、若い自分の肉体が永遠に残っていくんですからねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ 
 
1999年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品
佐々木乃武良脚本・監督作品
出演:水原美々、佐倉萌、里見瑤子、岡田謙一郎、山内健嗣、久須美欽一、熊本輝生
 
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水を抱く女

2021-08-27 17:03:39 | 洋画
キノフィルムでっすからねぇ、見る価値のある映画だろうって・・・
実はあんまよく見なくて、邦題からちょっぴり私の好きな方向性の映画だろうって
何にも考えずにセットに組み入れてきたら
いきなりキノフィルムのロゴが・・・
いや、コレは文芸映画だなぁって
 
原題は「undine」ドイツ語です、。水の精オンディーヌをモチーフにした作品
1人の女と2人の男のお話
オンディーヌは恋した男が自分を振れば相手を殺さねばならないという伝説
それを現代によみがらせた作品
それなりに見せられる作品だった
 
オープニングオンディーヌが恋する男に振られるシーンから
”私をふれば、私はあなたを殺さねばならない“という
そんな身勝手な男を仕事の合間に追いかけるものの、何と彼は新しい女のは元に行ってしまったようです
オンディーヌは歴史博物館で、ベルリンの街が形成されてきた過程を述べる歴史学者
彼女のベルリンの歴史学を蕩々と述べるシーンは映画と関係なく
聞いていて、じつに心地良いんですね
 
でそんな失恋した途端に彼女に向かって説明に惚れた、ちょっと一緒にお茶して欲しいという男が現れて
先ほど別れ話を切り出されたカフェにいくと
店にある水槽が突然割れて、2人は水浸し
これを縁として何と恋に落ちていくオンディーヌ
 
そして幸せに暮らす2人ではあるものの、何と新しい恋人の職業は潜水夫
2人して水に潜ったりと愛を深めていくものの
幸せは長く続かない、彼は潜水事故で植物人間に
 
また男って勝手なもんで、何ともとカレがヨリを戻そうって勝手に再びいいよってきたりと
男に翻弄されるオンディーヌ
ですが、ここでようやっとオンディーヌは元カレをその伝説通りに彼女の家のプールで窒息死させる
 
植物人間になったカレを追ってオンディーヌは彼が事故った湖日寛入水自殺する
そしてなんと彼女の死と呼応するかのように植物人間だったカレが意識を取り戻し・・・
 
運命の皮肉ですよね
今カレは2年後に他の女と結婚するんですが、潜るたびにオンディーヌの面影を・・・
 
映像的にもヒロイン的にもじつに魅力ある作品でした
ベルリンが沼沢地に街が建設されてきてたとは知らなかったなぁ
 
2020年製作、ドイツ・フランス合作映画
クリスティアン・ペッツォルト脚本・監督作品
出演:パウラ・ベーア、フランツ・ロゴフスキ、マリアム・ザリー、ヤコブ・マッチェンツ
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