MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

美容師の恋

2022-07-31 22:48:04 | ピンク映画
今月からBSの日本映画専門チャンネルで始まったピンク映画OA企画
「おとなの桃色シネマ白書」今月は先に見た「人妻出会い系サイト 着信音に感じて… 」とこの「美容師の恋」とピンク映画製作40周年記念に作られたピンク映画の現場にカメラが入り、現場の声を聞いたドキュメンタリー作品「ピンクリボン」の三本
一応月が終わらないうちに記事にしておかねばいけないと
この作品を・・・

1998年の国映製作、新東宝配給の作品
一応R−15作品として編集され、記憶は劇中の佐々木ユメカさん演じる麻子ではないけども
記憶は曖昧なのですがレンタル作品で観てたような記憶があるようなないような
その時のDVDタイトルがこの「美容師の恋」
劇場公開された時のタイトルは「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」となってます。

泥酔状態で顔も名前も覚えていないもののその日のSEXの相性の良さだけが忘れられないのに
火事でラブホから救出された麻子は相手の男の顔も名前も何も覚えてない
本当に好きな人に出会った麻子は、その時の男を探し始めると
それをいいことに、麻子の好きな人に成りすます田中要演じる消防士、
それで二人はいい関係になっていくものの
なんと田中要次はなんと麻子が好きな川瀬陽太と一緒に住むことに・・・
そして川瀬陽太自身も麻子が忘れられずに仕事をして辞めて探し始める。

この3人のシチュエーションを軸にして麻子の勤める美容院の店主ともう一人のは従業員との濡れ場がピンク映画として花を添える
ちっぱい好きではある私ですがこのもう一人の従業員を演じてる相沢知美のおっぱいは見事で実に美しい形状をしていたなぁ

田中要次の存在がちとかわいそうであったものの
終盤に佐々木ユメカと川瀬陽太がお互いにお互いを認知して恋を貫くハッピーエンド

そうなんだこの1998年には牧伸二さんは生きておられたのかなぁ
女池監督の遊びも入れられてて不思議と後味のいい作品となってるいたように思えるが要次さんのその後が知りたくなった

切り口の違う記事はコチラ

1998年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝映画配給作品
女池允脚本・監督作品
出演:佐々木ユメカ、田中要次、川瀬陽太、相沢知美、野中希、国沢実


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モービウス

2022-07-31 17:18:30 | 洋画
あれ?マーベルのビランの映画
何故にレンタル可能なのかって、店頭で手にとったら
なんとSONYピクチャーズ作品
マーベルでSONYったら「スパイダーマン」シリーズと「ヴェノム」ですよね
“スパイダーマン”はアベンジャーズとしてディズニー作品にも出てきますが
SONYさんが頑に版権手離さないからマーベルとしてっていうかディズニーとしては実は困ったモンだって感じているんでしょうね
そんな“スパイダーマン”のビランになるのが今作の“モービウス”って事で
今作ではモービウスの紹介映画なんですね
 
一応エンドクレジット内で自作からスパイダーマンもう絡んでくるような作品らしきことがうかかがえますが
今作はモービウス誕生物語的な作品
という事で・・・いわゆる吸血鬼が本来の姿のようで
基本その元はコウモリって事でマーベル版バットマンはビランってことになるのかな
 
少年マイケルは血液の病気で、同じく血液の病気の少年のマイロと親友となり、
いつしか健全なる体になることを夢見ていた
やがてマイケルは天才ドクターとなり血液の研究からこうもりからの血清を開発し自ら実験体となり、その血清を射つことで健康体どころか超人的なパワーに目覚め、
血を吸わねば生きられない肉体になってることを知り
マイロにその血清をつかわずにいたものの
マイロがそれに気づき勝手に使うことで血を求めて人の血を数ことで殺人犯に・・・
そして自分は人工血清を開発し、それを使うことで殺人をすることから避けていたものの
 
このままマイロをほっとくわけにも行かずにマイロとの決着をつけることに・・・
少年時代から共に生きてきた二人が今や敵対すると言う皮肉な関係になるという展開

血清のせいでパワーに目覚めたモービウスは五感が研ぎ澄まされて地獄耳や超感覚などの特殊能力の紹介まできちんとモービウスの紹介になってる作品
今後このモービウス何ビランとしてスパイダーマンとどう関わっていくのかって言う期待が膨らむ作品となっていましたねぇ
 
いずれスパイダーマンユニバースのSONY作品も力関係からディズニーオンリーになってゆくんだろうなぁ
今後どうなっていくのかが気になるのは私だけ?
だってディズニー作品はレンタルぢてくんないんだもんねぇ
 
2022年製作、アメリカ映画
ダニエル・エスピノーサ監督作品
出演:ジャレッド・レトー、マット・スミス、アドリア・アルホナ、ジャレッド・ハリス、マイケル・キートン、タイリース・ギブソン、チャーリー・ショットウェル、コーリイ・ジョンソン、トム・フォーブス
 
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燃えよ剣

2022-07-30 22:53:07 | 邦画
一応時代劇ではあるんですが、この作品も日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で試聴した作品にしておきます
っていうのも司馬遼太郎さんの原作であるということで
主人公の新撰組副長土方歳三のいわゆる立志から五稜郭での戦士までの半生記を描いた作品
なんと原田眞人氏が脚本書いて、監督したある意味岡田准一を見せる映画となっていたような感じがした作品
 
激動の幕末を描いた作品であるけれど桂小五郎も坂本龍馬も勝海舟も登場しない作品
なんで出てこないかと言うと土方と全く出会わなかったって言うことだけ
土方は日野のですが郷士として江戸で燻っていたものに
徳川慶喜の要請で会津藩主松平容保を言いくるめて京都所司代に命じられたのに呼応して容保の配下として京都の治安安寧を守る新撰組を立ち上げ
旧水戸藩士だった芹澤鴨を暗殺し新撰組を牛耳る前半と
 
新撰組として池田屋騒動までを中盤にして
元薩摩藩士の後家さんとのロマンスを絡めてのですがプロット
池田屋での殺陣がある意味肉弾戦となっていて
時代劇ではあんま見ない殺陣になっていたところが面白かったかな
ある意味これがクライマックスなんですが
 
映画としては2時間半の尺があるから
ここからは薩長の錦旗に追われっていうか
山田裕貴演じる徳川慶喜の大政奉還のあっけなさによって
これも勝海舟は全く映画に登場してこないのね
で敗走しつつ五稜郭での戦死までの後半となるものの
なんと柴咲コウさんは五稜郭まで訪ねていくんですねぇ
 
って言うことである意味映画としては土方にスポットを当ててプロットが進んでいくため
彼の有名エピソードを満遍なくとりこんでいってるから
映画としての山場がまったく無い作品になっていて
日本史を個人の視点で取り留めなく描いただけの作品だったような気がするのは私だけ?
 
まぁ役者を揃えているのと十分に予算をもらっているから重厚な感じの作品には見えるのだけど
映画としての完成度華全く感じられず
ただダラダラと土方の功績と彼の周りの必要人物殿交流を取り止めなく描いてるだけの作品というだけ
これで2時間半元見せられるのがちょっと辛い作品だったかな
 
2021年製作、日本映画、「燃えよ剣」製作委員会作品
司馬遼太郎原作、原田眞人脚本・監督作品
出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、たかお鷹、
坂東巳之助、安井順平、村上虹郎、谷田歩、金田哲、松下洸平、村本大輔、高嶋政宏、柄本明、市村正親、伊藤英明
 
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女詐欺師と巨乳妻 エロと騙しの技

2022-07-30 16:59:01 | ピンク映画
チャンネルNECOの本日7月29日分(カレンダーでは30日)の放送でのミッドナイト深夜枠でOAされた
OP・PICTURESの「女詐欺師と巨乳妻 エロと騙しの技」という作品をリアルタイム視聴しましたが
なんと島津健太郎さんと神宮寺ナオ(現、本郷愛さん)がミュージシャンのマネージャーを勤める倖田季梨さんから売り込みを受けてるシーンでは気づきましたが
個人的に倖田さんも神宮寺さんもお好きな女優さんでしたのでそのまま見続けました
 
 
これって「女詐欺師レン キケンな情事を追え! 」と言うR−15作品のDVDとして試聴済みな作品だったんですね
一応2020年のテアトル新宿での<OP PICTURES+フェス2020>にて上映された一本ですが
ピンク専門館でのR−18での公開タイトルは「悪女の色仕掛け カモって快感!」と言うタイトルで
 
ピンクのいつもの公開メディアとか再映とかタイトルを変えるという状態ですし
なんか似たようなタイトルの作品を作っていたりとかするので
見てみないと既視作品かどうかもわかんない
 
これとか同じ内容の記事が子のブログでも再三作っておりまして
訪問された方にも分かりやすいように自分からこういった記事にしてるって言うことと
映画の感想は第一印象を大事にしたい
って言う個人的な考えもありますので
ご面倒でもリンク先で感想を見ていただければ幸いです。
 


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人妻出会い系サイト 着信音に感じて…

2022-07-29 22:56:15 | ピンク映画
ついにBSの日本映画専門チャンネルのプログラムにピンク映画が導入されました。
今月から特集プログラム
「おとなの桃色シネマ白書」という企画の中で7月はこの「人妻出会い系サイト 着信音に感じて・・・」というTV用のタイトルにして
いわゆる濡れ場での裸での腰接描写部分にはボカシをかけてのR−15作品としてOAに踏み切りました
この作品R -18での劇場公開作品としての初回作品としては「人妻出会い系サイト オットの知らない性癖」というタイトルで2002年に公開された
さらに2006年の再映に関しては「人妻 大胆な情事」に、2015年の再々映では「人妻猥ら汁 とろける不倫」とピンク映画界では常識となってる改題し放題ですねぇ
 
2002年の作品ですので男優さんはよく見知ってるお方たちでしたが
女優陣は主役の麻田真夕さんとかはエロチックOVでよく見かけるお方だし、ピンク映画ではDVDで「隣の三姉妹 貝ならべ」は見ていたなぁ
演技も艶技もちゃんとできる女優さんですし
ちっぱいが素敵な女優さんでしたねぇ
あとのお二人はお初のような・・・でもどっかで見てるかもです
 
援助交際に走る夫との仲も冷え、それじゃ自分もと出会い系サイトを介し愛のない情事を重ねる麻田真夕演じる聡子は、奇妙な偶然から事故で目が一時的に見えなくなってしまう川瀬陽太演じるの敦の世話をすることになり
本を朗読する聡子と敦は次第に惹かれ合うが、いよいよ目が見えると言うその前日
久しぶりに帰宅した夫から首を絞められ聡子は声が出なくなってしまうのである
 
男は視覚を消失したときに声から女を愛したものの
視覚を取り戻した時に皮肉にも女は声を失っており眼前にいるのに相手を知らない
、相手に自分の存在を知らせられない男女がいかにして想いを相手に告げることができるのか・・・
突発的な障害を通して愛を育み合う男女が織り成す恋愛映画だったんですね
かなり引き込まれる作品だったかなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2002年製作、日本ピンク映画、新東宝映画作品
榎本敏郎共同脚本・監督作品
出演:麻田真夕、川瀬陽太、秦来うさ、松原正隆、愛葉ゆうき、石川雄也、吉岡睦雄
 
 
 
 
 
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エッジ・オブ・トゥモロー

2022-07-29 17:37:35 | アジア映画
これもまた中国産の映画でしたねぇ
私はジャケット借りですから、円盤をプレイヤーに入れてモニターに映像
そう中国漢字の製作会社ロゴが出てきて初めて中国映画ってわかっただけでしたが
いやすごいアクション映画でした
 
オープニングの何の説明もなく、命を狙われている社長の護衛任務執行中に護衛隊員全員とさらに妻を亡くした隊長のロン・ウェイ
この任務でPTSDを患い、今は残された幼い娘と平穏に日々を暮らしていた
この映画的の掴みのオープニングアクトはワンカット風な撮影で掴みとしては合格点
いや最近の中国映画での銃撃戦のCGもしっかりできてるし、血飛沫飛ぶしで見応え十分だし
高所恐怖症の私にはべっとり両手の手のひらに汗がびっしょり
 
そんなある日、ひょんな事からパワードスーツの研究所員のエイミーと出会い、スーツの搭着員の推薦を受け、試験に参加する事になりVRによる試験をうけることに・・・
このパワードスーツの試験映像ではいわゆる一人称の主観映像で
いわゆる銃撃バトル戦のゲーム映像というか、映画では「ハードコア 」みたいに自分の手先だけが見えてて
迫りくる蛮刀を持った連中とそこいらの飛び道具では無い得物でのモブ戦でしたねぇ
拳銃で近づく相手を距離置いて殺傷するのではなく
格闘を手先だけで見せるという新しい試み自体も成功している
 
しかし、このパワードスーツの搭着員試験を受けてる最中に
スーツを狙うテロ組織が施設を襲撃してきて・・・
ロンが一人でテロ集団を銃撃と肉弾戦で排撃すると言うアクションシーンをクライマックスにしているものの
私にはオープニングのアクションよりは数段クライマックスのアクションがちょっと希薄だったかな

爆発とか銃撃とか肉弾戦とかチャイナ映画特有のアクションではあるので見応えはあるのですが
なんとアクションとアクションを繋ぐドラマ部分は退屈極まりない作品
これがバランスが良いと一流の国際的な作品になるんでしょうけども・・・
惹句の“5分に1度クライマックス”は嘘ですが、アクションシーンは並の映画よりは多いのは事実
 
クライマックスのアクションがなんとVRオチっていうのはいただけませんでしたねぇ
全体的にアクション映画としては良かったし、観て損はしない作品だったんですが
そんな全てをぶち壊すエンディングでしか無いんだよねこのオチは
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
イップ・ウィンキン監督作品
出演:ルイス・ファン、シャン・イー・イー、ディエゴ・ダティ、ワン・ジー・ポン
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ミュジコフィリア

2022-07-28 22:50:34 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で
そしてその企画の中で松本穂香の名前を見つけて
なんだ“ミジンコフィリア”ってっていう感覚で見たら
なんと音楽映画だったし“ミジンコ”じゃなくて「ミュジコフィリア」だったのね
 
そして見終わって調べたらなんと原作はさそうあきらという方の同名音楽マンガの実写映画化作品だったのね
オープニングで音に関して主人公が色々述べているんですが
それは全て京都の街中の日常の音だったり
もうここから映画作家っていうかプロデューサー兼脚本を書かれた大野裕之氏の京都愛が溢れている
 
まずは京都を舞台に作られた漫画それも音楽漫画っていうとこがちょっとびっくりさせられましたが
現代音楽として楽器と鴨川に流れる三本の糸によるそよめきの音と、日常の音とのコラボ感に音がついてこない漫画でも表現できるからこその映画化でしょう
そこいらにちょっとびっくりもさせらるんですが
 
主人公は音楽にコンプレックスを持ちながら、京都芸術大学の美術科に入学したのですが、入学式にも出ずにひょんなことから現代音楽研究会にひき込まれる
以降美術科での授業風景はない
主人公の父は偉大な音楽家で、異母兄の貴志野大成は、同大学院博士課程で天才作曲家として注目されていた
ってことで異母兄弟の確執をメインプロットの縦糸として
主人公漆原朔と鴨川の河原に置かれたピアノを弾く朔のその音楽的な才能に惚れた京都の自然の音を理解する浪花凪の恋心を横糸として紡がれる作品だったのね
 
いろんな確執の中で異母兄が、世界大会の作曲につまり、父の未発表の楽譜を盗用したことから異母兄弟の確執が解けていくとこをクライマックスにして
松本穂香が歌を披露して終わるという、ある意味現代風にアレンジはされてるものの
使い古されたプロットの典型的な日本映画だった
 
父に石丸幹二、そして異母兄には山崎育三郎と音楽畑の俳優を起用して
現代音楽と古典っていうかクラシックを随所に組み入れて音楽的な蘊蓄も豊富に披露されてて
まぁ2時間退屈せずに見てはいられたものの
やっぱ松本穂香さんの鼻が気になって仕方がなかった作品(汗
 
京都の映画ってことで杉本彩さんとか、きたやまおさむさんがチョイ役で出演されたのかなぁ
さらに劇中“京都人の言うとこの行けるなら行くっていうのが・・・”って言う自虐的なセリフもあったりして(笑
 
2021年製作、日本映画、musicophilia film partners作品
谷口正晃監督作品
出演:井之脇海、松本穂香、川添野愛、阿部進之介、縄田かのん、多井一晃、喜多乃愛、中島ボイル、佐藤都輝子、石丸幹二、辰巳琢郎、茂山逸平、大塚まさじ、杉本彩、きたやまおさむ、栗塚旭、濱田マリ、神野三鈴、山崎育三郎
 
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ザ・チェイサー 真実の瞬間

2022-07-28 17:27:01 | 洋画未公開
ブルース・ウィリスの引退が発表されて、ドット押し寄せるウィリス作品
ここんとこのウィリスは出演詐欺みたいな作品ばっかに出演してきているのも知りつつ
このハゲオヤジがジャケットに出てると出演あんましてないとか主演詐欺的な映画だとわかっちゃいるんだけどパブロフのワンチャンでレンタルしてきちゃうんですよね
 
ここにきてDVDリリースされてきた「サバイバル・シティ 」、「アウト・オブ・デス」そして「シン・オブ・アメリカ 」と続けて見てきましたが
詐欺的な作品とは言えない作品となっているにはいるものの
未公開DVDリリースって言うことでもわかるように
主演からは外れているものの
最初だけとか最後だけにチョイ顔見せするような作品では無いものの
さほどストーリーに絡むような役ではなかったものの
どこかやっつけ仕事と言ってもいいような作品ではあるのですが
 
この作品ではオープニングクレジットでは1枚目にウィリスがエントリーされていて、ちょっとここまでの作品よりは期待できるのかって思ったら
もうヤバい映画だった、春を売るお姉ちゃんたちの殺人事件を捜査するベテラン刑事として登場してくるものの
ほとんどセリフなし、被疑者と関わっていくのは相棒の刑事ということと
 
なんと事件を単独で捜査していくのは被疑者として登場すると被害者と最後に接触していた入墨師
もう見る影もなくウィリスは存在感というか画面にほとんど登場しないんです
こんなんでいいのかウィリスって思いつつ見てるとなんと途中から登場回数が非常に少ないもののクレジットトップにっていう意味が判るように作られた作品だったが・・・

引退をしたブルース・ウィリスはこの監督と組んで「シン・オブ・アメリカ」や「コズミック・シン 」等の相変わらずの駄作をコンビで撮ってる間柄
引退宣言したもののこのコンビ作品の未公開作品がまだまだリリース有るみたいなんですね

まぁこの作品では添え物的な役回りではなく一枚看板らしい役所であったもののやっぱ出番はメチャクチャ少ないのとセリフがほとんど無いのは引退の原因の病気のせいなんでしょうか
ブルースは今後の生活費を稼ぐためにまだまだ詐欺的な作品のリリース目白押しっていうのは・・・

最後に入墨師の主人公が刑事擬きで真相を解明していくだけで
この主人公のバックボーンが全く語られていないのになんでこんな刑事もどきの捜査で犯人に近づいていけるのがが不思議な映画だったし、ヒーローには全く華も実もないし、ヒロイン(殺されてお姉ちゃん)不在の映画って・・・

2022年製作、アメリカ映画
エドワード・ドライク共同脚本・監督作品
出演:ブルース・ウィリス、デヴォン・サワ、ルーク・ウィルソン、キャット・フォスター、ケニー・ウォーマルド
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フライト・アテンダント シーズン1

2022-07-27 23:15:26 | 海外ドラマ
月末になりレンタル作品のリリース作品も少なくなってきて
なんとセットレンタルにするのに苦慮し始めてきまして
此の時期恒例の海ドラマの方に手を出すことに
いやコロナ前ならそれなりにワンシーズンが2クール分あって、一気見の私にとっては実に時間潰しにもなっていたんですが
供給する側がコロナ禍で結構巻数も短くなっていたり
でもってちょうど良かったのがこの作品
何せ全8話、352分という実に短いシーズン作品
さらになぜかR -15指定にもなっていたのでセットの員数として
一気見の禁を破りコマコマと見てきましたがようやっと完走しました。
 
全8話で一エピソードの完結と言った形で進行する作品だったようですが
主人公は国際線のファーストクラス担当の客室乗務員のアルコール依存症のキャシー・ボウデンというスッチー
客室でもハンサムボーイを見つけるとフライト先での一夜のアバンチュールを楽しむ女性
今回のフライトで見つけたユニスフィア投資会社の御曹司のアレックス
翌朝タイのホテルで彼の隣で目を覚ますと、なんとアレックスは喉を斬られて死んでおり
彼女も血だらけ
酔っててなにも覚えて無いものの
眼前の景観にさすがにこれはヤバいと自分の痕跡っても酒瓶たちをなんとかかたづけて
後はお酒の力を借りて復路の飛行機になんとか乗り込んで一安心と思ったら
飛行中に死体が見つかり、到着のケネディ空港でFBIから事情聴取を受けて、って聴取から逃げようとするから、そしてヒコーキの中でべったりを他のスッチーに見られてて
FBI捜査官の容疑者第一候補になる
 
まぁここから犯人探しと事件の裏側をキャシーは友人の弁護士アニーとの探偵ごっこが始まるんですが
何せアルコール依存症ですから、何か有れば飲んでばっか
素面の時間の方が少ないから
頭の中での妄想で被害者のアレックスといつも会話しながらの犯人探し
 
さらにアルコール依存になった子供時代の10歳からの飲酒事情もなんと回想シーンとして語られていくという、そう飲酒による父の事故死とかのトラウマで今でも気付けにウォッカが欠かせない
スッチーだから機内用のウォッカの小瓶をいつも盗み持ってるという
実に面白いシノップスで綴られていく作品
 
サイドストーリーとして同僚客室乗務員のメーガンの国家背信行為とかあって
なんと男性客室乗務員が実はCIAで
キャシーの窮地を救ってくれるのね
でもってこれは次シーズンへの布石なのか、“CIAから接触がある”ようなことが語られて今シーズンは終わる
 
ちょっとこの内容で8話は長伸ばしっていうようなダルい部分もありましたが
全8話って見るのにちょうどいいサイズなのね
 
 
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人狼ゲーム 夜になったら、最後

2022-07-27 17:09:12 | 洋画未公開
いつも書いてることで、私はゲームしない人ですが
情報としてはそれなりの人気ゲームであり、日本ではそれを基にして「人狼ゲーム」なる映画も数本作られてるっこととかは認知してはおりますが
今みたいに日本映画を積極的に見ていこうっていうような企画をこのブログで企ててない時期だったんで邦画自体も見てませんが
基本何人かの人間が一か所に集められて“人狼誰だ”っていうのと、そこいらの人々が死んでいくっていうことが基本プロットだっていうことくらいは理解しているんです
 
そういう意味ではその基本プロットをしっかりと守ってのアメリカ製の“人狼誰だっ?”って言う映画でしたねぇ
ジャケットに映ってる人物全員が人狼候補ってわけですね
アメリカだからスケールは大きいです
舞台はアメリカ北東部のニューイングランド地域バーモンド州のとある
山に囲まれた小さな田舎町、ビーバーフィールド
そこに赴任してきた森林保安官フィン、途中で出会った郵便配達員セシリーと打ち解け町の様子と村人を紹介される
町は今森林破壊して作られるパイプラインの建設が提案中。賛成派と森林保護を訴える反対派の2つに分断されていた
 
そんな中で森林保安官が赴任早々人死にが出て、どうも動物に噛み殺されたような跡があったり
町の発電機も動物によって食いちぎられて止められ、さらに雪で道路が封鎖され町民全員が身を守るためにホテルに集まっての一晩のお話
まぁいっか所に全員集めるシノップスもしっかりと「人狼ゲーム」であり
さらに人が死んでいくというなかで犯人というか“人狼”探しが始まるという
 
原題はゲームとおんなじになるんかな「Werewolves Within」
そうなんですよね私が日本語訳するとすれば“Werewolf”は“狼男”って普通に訳してしまいますが
それを”人狼“としてるとこがこの映画のミソだったんですね
曲者揃いな登場人物たちの中でお前が人狼だったんだって・・・
いや絶対に見誤っていたなぁ
 
まぁホラー映画っていうよりはシモネッタ満載なコメディ映画だったっていう方が当たっているように思える作品
 
2021年製作、アメリカ映画
ジョシュ・ルーベン監督作品
出演:サム・リチャードソン、ミラーナ・ヴァイントゥルーブ、ジョージ・バジル、サラ・バーンズ、マイケル・チャーナス、グレン・フレシュラー
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