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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

カイジ動物世界

2019-07-21 23:08:35 | アジア映画
いつも書いてることですが、私は漫画もアニメも殆ど見ないので
邦画でも漫画原作の実写版はあんまり見ないので
実はこの"カイジ"の実写版はCSでOAされたものを老後に見てもいいかなぁと
一応2本だか録画はしてありますが未だ見ては居ません

なのにカイジってワザワザ日本の漫画原作であること分かってて
この中国がリメイクした映画を見たかというと、
まず一つに徒歩片道30分もかかるTSUTAYAさんの5本セットに組み入れる作品が他になかったのと
いつもお世話になってる「銀幕大帝α」ブログ主のヒロ之さんがベタ誉めされてる記事を見ていて
ま、それならいいかとレンタルしてきたのが正直なところ
さらにこれって<未体験ゾーンの映画たち2019>の一本ってのもファクトとしてあったのも事実

原作知らないんで、原作に思い入れの強い原作ファンには酷評の映画のようでしたが
原作も日本版も見てなくて、カイジ初体験の私には
映画としては実に面白かった・・・ってのが正直な感想

「動物世界」って中国タイトルそのまんまでしたので
動物とカイジとが戦うのかって原作も知らない私にはみる前からそんな感じでした
ある意味賭博で生きるか死ぬかって言う勝負の賭博世界観の中国の文字表現だった
ってのを所謂ジャンケンカードでの勝負が始まってようやく知りました(汗

だってねぇオープニングからカイジの内面に潜む凶暴なピエロの描写があったりしてたんですもの
素手でアニマルと闘うんだと・・・
それがなんですかジャンケンポンで終止するだけでなく
心象としてカイジの内面の凶暴な性格が
物語的に箸休めとしてカーチェイスとか殺し合いとかを具現化してあり
アクション不足の賭博の駆け引き映画にスパイシーなアクセントになってて
なんだろうな二時間以上の尺を飽きさせない展開になっていて
映画としての完成度は結構高い

さすが世界をチャイナ一色に染めようっていう意気込みというか
銭で頬をひっぱたくというかチャイニーズマネー恐るべし
なんと中国映画なのにマイケル・ダグラスを引っ張り出して来るなんて

そして、なんと続篇アリキなんですねぇ

2019年製作、中国映画(日本公開作品)
ハン・イエン脚本・監督作品
出演:リー・イーフォン、チョウ・ドンユイ、マイケル・ダグラス、ツァオ・ビンクン

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2019-07-23 12:23:17
コメントありがとうございました。
期待していなかったんですけど、全く長時間も苦にならない内容の好い作品でした。
邦画のカイジは色んなゲームを入れて、あの尺なのに、本作はジャンケンだけですからねえ、それを考えると巧く見せてるんだなあて思います。
バイクのチェイスシーンなんか本筋と全然関係ないのに、高度なCG技術を用いているから観てて楽しかったです。
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ヒロ之さん、 (morkohsonimap)
2019-07-23 23:43:26
コメントありがとうございます
確かに見ていて退屈させない映画でした
ピエロの凶暴な性格の具現化映像は本筋と無関係なのに
なんでしょうか、CGとか、お金をかけてるところがすごい
続篇が楽しみになりました
老後と言わずに日本映画も見てみたい
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