シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ウミウシウオッチング

2008年03月04日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温5℃  水温11℃  透明度⇔5~8m

Sesujiminoumiusi080304s_4Karasukisewata080304s_7 (本日の画像はレモンさんからいただきました)左:セスジミノウミウシ 右:カラスキセワタ

  本日は船越は微妙な海況だったのですが、あきらめて2本とも紫津浦で潜りました。まずは深場コースへ行き、ミドリガイの仲間やセスジミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、クロシタナシウミウシ、クロコソデウミウシ。

Ezokisewata080304s_5←エゾキセワタ   そして本日一番のヒット、初めてみるエゾキセワタと思われるウミウシも見つけることが出来ました。 サイズは3mmととっても小さく、動かなければゴミにしか見えません。  ゆっくり動いていたので、ウミウシかな?と思って撮ってもらうとエゾキセワタでした。浅場に帰ってきて、コノハミドリガイやオカダウミウシなど見てEXしました。

  2本目は浅場コースへ行き、キヌハダウミウシ、久しぶりに見るヒフキヨウジ、そしてこちらも久々ヒカリウミウシも見ることが出来ました。

Otomemidorigai080304s_3Notoarimoumiusi080304s_3 左:オトメミドリガイ&オカダウミウシ 右:ノトアリモウミウシ

  その後フレリトゲアメフラシやミツイラメリウミウシ(白)ハッチアウト直前のヤリイカの卵、ダルマガレイの幼魚、小さなカラスキセワタ、大きなノトアリモウミウシ、そしてこちらも久々オトメミドリガイなど見ることが出来ました。本日は沢山のウミウシが見れ、とっても満足なダイビングでした。


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昨日のうねりがうそのよう・・・

2008年03月02日 | インポート

青海島「船越」・・・気温13℃  水温13℃  透明度⇔8~10m

Tamagawakoyanagiumiusi080302s_2Sarasaumiusi080302s_2 左:タマガワコヤナギウミウシ(By fukumoto) 右:サラサウミウシ(By sameちゃん)昨日あれだけ大荒れだった船越でしたが、行ってみると結構凪で、久々に船越で潜ることが出来ました。1本目はトンネルコースへ行き、ビシャモンエビを確認しましたが、とうとう居なくなってしまったみたいです。ムラクモキヌヅツミやハナオトメウミウシ、サガミイロウミウシなど見て進んでいるとまたまたタマガワコヤナギウミウシを見ることが出来ました。今年は当たり年かもしれません。アカエラミノウミウシやサクラミノウミウシ、ユビウミウシ、ヒロウミウシ、アオ、シロ、サラサ、ジボガ、ミツイラメリウミウシなどいたる所で見ることができます。キイロウミコチョウもサイズが大きくなり、個体数も多くなり今が撮り頃かもしれません。

Sorasuzumedai080302sFujieraminoumiusi080302s 左:越冬中のソラスズメダイ 右:フジエラミノウミウシ (By SATORU)2本目は左の瀬へ行き、こちらでも1センチくらいのタマガワコヤナギウミウシを見ることが出来ました。いつものトウシマを見た後、さすがにゼブラガニも居なくなっているかなと行ってみると、ゼブラガニはまだ元気にラッパウニについていました。その後ホソウミヤッコやフジエラミノウミウシ、帰りにチャガラの求愛など見てEXしました。昨日の紫津浦から考えると船越は暖かく感じます。


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寒くないぞ11度!

2008年03月01日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温11℃  水温11℃  透明度⇔5~8m

Karasukisewata080301sHatatatenumeri080301s左:カラスキセワタ 右:ハタタテヌメリ(By umaちゃん) 本日も船越は荒れており2本とも紫津浦でのダイビングとなりました。1本目は深場コースへ行き、カノコキセワタやイソウミウシの仲間、そしてこの寒い中オニオコゼも見ることが出来ました。今日も大きなマトウダイがいましたが、本日は全く逃げる様子もなく逆に向こうから寄ってきます。移動中もしばらくついてきて、写真を撮ろうにもマクロレンズには大きすぎて、うまく撮影することができませんでした。大きなツノウミフクロウやキヌハダウミウシなど見て、スジコウイカの産卵場所へ行くと、ペアやペア以外にも複数のスジコウイカが徘徊しているのですが、なかなか求愛や産卵等は見せてくれませんでした。いつものヤリイカの卵はもうハッチアウト寸前といった感じになってきました。上がり際のチャガラを見て1本目はEX。

Toragisu080301sTunoumifukurou080301s左:トラギス(By fukumoto) 右:ツノウミフクロウ(By SATORU) 2本目は浅場1周コースへ行き、2センチくらいで見事に擬態したカレイの幼魚やカラスキセワタ&カノコキセワタを見た後、婚姻色を出したハタタテヌメリも見ることが出来ました。大きなクロシタナシウミウシやフレリトゲアメフラシ、もう一度ヤリイカの卵を観察してEXしました。水温11度で一年で最も低い水温となりました。


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