シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

コウイカの産卵

2011年03月26日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・気温10℃ 水温11℃  透明度 ⇔8~10

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左:チャガラの卵(by satoru)  右:チャガラの卵保護(by satoru)

  本日も船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。前回いい感じに成長していた卵はやっぱりハッチ終了したらしく、カラしか残っていませんでした。しかしながら別の2箇所はスクスク成長中ですが、今年は水温が低いせいか、やっぱり成長は遅いようです。そしていよいよ今年もコウイカの産卵が始りました。昨年もかなり遅かったのですが今年もかなり遅れて始りました。

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左:コウイカの産卵(by satoru)  右:ヒメイカ(by saitou)

  以前はクサウオのハッチアウトが終了したと同時に始ってた産卵期ですが、ここ数年1ケ以上遅くなってるといった感じです。昨年度のような大産卵といった雰囲気ではなく、3ペアのみの小規模な産卵でした。

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左:ミツイラメリウミウシ(by saitou)  右: ミノウシ亜目の一種(by saitou)

  これから個体数が増えるのか、今年はコレで終了なのかわかりませんが、産み付けられた卵の成長もこれからはおもしろそうです。浮遊系もクラゲ類が増えてきました。透明度は少し落ちてきた感じです。


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