子供のころ、町の祭り日には仮設の舞台が作られ、歌舞伎が連日公演されてました。
内容はまったく分かりませんでしたが、ゴザの敷かれた会場には満員の観客がいて、大いに盛り上がていました。
母からは「役者に近づくと、どこかに連れていかれるから見るだけだよ」と言われました。
昨晩のテレビで本物の歌舞伎を副音声を聞きながら鑑賞しました。
ここぞという場面での大きな見得や力のこもった所作、なんと表現したら良いのか、伝統芸能の力に圧倒されました。
素晴らしさを少しだけでも、理解できたことがうれしいです。