BS朝日TVで見ました。
岩手県盛岡市から宮古方面に行くJR山田線の無人駅でオープンしたのは「上米内駅・漆工房・待合カフェ」。
盛岡市がJRから駅舎の一部を借り、近くで漆を植え育て、活用し、日本の漆文化を守り、発展させたいとの想いで、駅を拠点に種々の活動をしています。
この無人駅に訪れる人も増えています。
素晴らしい街づくりだと感じました。
BS朝日TVで見ました。
岩手県盛岡市から宮古方面に行くJR山田線の無人駅でオープンしたのは「上米内駅・漆工房・待合カフェ」。
盛岡市がJRから駅舎の一部を借り、近くで漆を植え育て、活用し、日本の漆文化を守り、発展させたいとの想いで、駅を拠点に種々の活動をしています。
この無人駅に訪れる人も増えています。
素晴らしい街づくりだと感じました。
また、今見ています。(NHKBS1)
涙がこぼれると分かっていても、また、見てしまいました。
かけがえのない肉親や友人との日々は春夏秋冬、喜怒哀楽を越えて、永遠に消えることなく心に刻まれています。
大勢の人が行き交う駅や列車の中では、皆無言ですれ違うことがほとんどですが、それぞれの大事な人生の一瞬であり、もし、心を開いて話せる機会があれば、互いに、心に沁みる出来事を話し、聞けるかもしれません。
明日から新年の3日まで自宅と工房の往復だけにします。
これも新型コロナウイルス対策の一つですが、楽しみでもあります。
工房作業は木を削ったり、ニスを塗ったりの作業のほか、調律・整調・弾きこみ、など工程数は多いです。
それに資料の整理や、年に一度の会計決算もあります。
毎年年末年始は、これらを静かに落ち着いて行えるので、巣ごもりも嫌いではありません。
でも、好きなテレビ「箱根駅伝」「麒麟がくる」は必ず見ます。
新潟生まれですが、佐渡ヶ島には観光で一度行ったきりです。
新潟港から船で行き、バスガイドさんの案内の途中に聴いた歌が「ひばりの佐渡情話」でした。
佐渡に伝わる悲恋の物語で「タライ船」も使われます。
それを知らず、私は観光スポットでタライ船に乗せてもらい、楽しそうな顔で写真を撮ってもらいました。
今日、歌手・キム・ヨンジャの歌う佐渡情話を聴き、やっと悲しい物語を知ることができました。
漫画家・ちばてつや 81歳 「あしたのジョー」こどもの頃夢中になって見た漫画、現代の製作現場を拝見しています。(NHKBS1)
一度見たものをですが、その仕事場は屋根裏で昼寝も夜寝もできそうなベッドが隅に見えます。
資料も隙間なく積まれています。
時に下界? に降りて若者に交じって野球、聖火ランナーにも決まっているようです。
出版社から製作依頼があり、担当者は若い女性と聞き、やる気が出たようです。
リラ工房の作業場と似たような広さかもしれません。
先生いつまでもお元気で! わたしも頑張ります。
リラ工房のホームページに演奏動画を掲載させて頂いてるmissa AOKI(青木美咲さん)のオフィシャルページがリニューアルされました。
そこにリラハープのページもあり、レッスンも受けられます。
初心者からプロを目指す方まで質の高い指導が受けられます。
ぜひ、ご覧ください。 Atelier Musica Missa AOKI
リラ工房では28弦リラ・情熱と25弦リラ・やすらぎ、を中心に製作していますが、その一番の魅力はスチールの開放弦の響きにあると思っています。
リラハープは癒しの楽器で、音色はトゲのない丸い音だと思っていると、鋭いスチールの響きに最初は戸惑います。
が、私の体験ではスチールの開放弦を弾き続けると、やがて透明感のある澄んだ音色に変わります。
その気取らない素直な響きがリラハープの個性であり魅力かもしれません。
ケニアの94歳の女性、これまで学校で勉強する機会がなく、今小学校に入学しました。
多くのひ孫をつれてトラックの荷台に乗り、遠くにある小学校に通い、ひ孫と机を並べ、真剣に先生の教えを聞いていました。
自分が学習する姿で、ひ孫にも「学べる幸せ」を感じて欲しいのです。
これはフランス人映画監督(パスカル プリッソン)のドキュメンタリー映画の一部をテレビで見たものです。
言葉にできない暖かさが心に広がりました。
全国で新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、ひとりひとりの協力が、これまで以上に求められています。
私も、なるべく人との接触をさけて、孫へのお年玉もすでに郵便で送りました。
新しい年はコロナ禍を乗り越えて世界平和の象徴となるオリンピックにしたいですね。
そして、静かな年末年始、リラ工房も新たな夢を思い描きながら、充電の時を過ごしたいと思います。
新しい楽器が生まれ、人々の間にあって当たり前のスタンダード楽器となっていくためには、楽器職人と演奏家の二人三脚の活動が必須だと思います。
いわば楽器作りと演奏活動が車の両輪となって回り続けることで達成されることだと思っています。
おかげさまで、全国各地にリラハープを練習し演奏する人が生まれています。
これからも多くの方々の音楽への思いにお応えできるよう、日々こつこつと楽器作りとサポートを微力ですが続けてまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(写真はリラ旅行小樽の思い出です)