猛暑の今日Aさんが定例のレッスンに来てくれました。
忙しい方ですが毎日練習を続けているようで教則本にはメモ書きがされています。
レッスンは最初にスケール（音階）奏をしてもらいます。
楽器が揺れたり音色が安定しないのは左手の位置と左右の指の動かし方が原因の場合があります。
これは自分では気が付かないこともあり、今日はここを中心にレッスンしました。
終わって次の予定を決めて終了です。
ゴクロウサマ！
竪琴リラ（ライアー）の原型は古代と言われていますが、クロマチック音階で現代の曲を奏でる演奏が聴けるようになったのは最近かもしれません。
当たり前のようにクラシックから現代音楽まで演奏する今の楽器に比べれば、竪琴リラは未開拓の楽器かもしれません。
なので、今しっかりと練習して演奏力を磨き、竪琴リラの音色での表現ができれば、これまでにない新しい音楽が生まれる可能性が十分にあると思います。
これからのリラ奏者のサポートと応援ができれば幸いです。
テレビ局が東京芸大を取材した番組を以前見ました。
印象に残ったことの一つは授業はほとんと個人レッスンだと言ってました。
他で楽器のレッスンを受けていた私もなっとくしました。
リラ工房でも月1回の個人レッスンを行っていて、かなりの遠方からも来て頂いていますが、できれば近場でレッスンが受けられたら最高です。
それでリラ工房のホームページでオンラインの個人レッスンを昨年から始め、まだ１年未満ですが、やってみると対面に近い手ごたえを感じています。
まだ、受付可能な日があります。ご連絡をお待ちしてます。
今年の夏は日照不足で気温の低い日が続きましたが、ここで急に暑くなり、いきなり猛暑が襲ってきた感じです。
リラを高温の室内に長く置くと弦の緩みなどで音程や音色にも影響がでます。
これは、長く弾いて安定した音色を奏でるリラでも猛暑日は要注意です。
リラ工房もエアコンと氷の出番となりました。
対策の目安は、自分が快適と思える環境はリラも快適です。
（写真は寒いころの新宿バスタ裏です）
かつて作曲を勉強してたころ、先生はまず良い詩を探しそれに曲をつけるように指導してました。
その頃からヒット曲は先にメロディーがあり、それに詩をつけるやり方も多かったと思います。
私は自分にあった詩を探しましたが見つかりません。仕方なく自分で詩を作ったこともあります。
アーティスト中島みゆきは私が知ってる限り、自分で詩を書き曲を作り自分で歌っているように見えます。
私が歌を作るとすれば、やはり自分の感性にあった良い詩にめぐりあった時で、それしかできないと思います。 
たて琴リラはパーツ作りから本体作りから弦張りまで製作者が手作りで仕上げています。
完成すると注文者にすぐにお届けとなり、生まれた子供がすぐ親元から飛つような感じですが、演奏者と製作者の協力関係が長く続くことが理想です。
たて琴リラは調整や修理をすればいつまでも使える楽器です。
また、製作者は弾き方のヒントになる経験も持っています。
時には電話やメールで気軽に声をかけて頂ければ嬉しいです。
映画ウッドストックは1969年だったと思いますが、アメリカで主にロックバンドが屋外のステージで３日間連続で演奏し、その記録映画「愛と平和と音楽の3日間」が翌年に日本でも公開されたと思います。
これは今でも語り続けられるほどの出来事で、今年2019年にブルーレイディスクが発売されたようです。
これは私の青春時代と重なっていて、当時おつき合いをしていたガールフレンドとこの映画を観に行きました。
でも、その頃は米軍基地内でのバンドの仕事をしてたこともありロックよりもジャズかソウルが好きで、この長い映画は彼女の横でほとんど寝てました。
今はジャンル的には対極とも言える自然派の癒し音楽の普及をたて琴リラと一緒に努めています。
今日の倉本聰・やすらぎの刻。
長男公一が愛し結婚したかった紀子が満州から重い病（結核）で嫁ぎ先の家に帰され、誰もいない納屋に隔離されました。
そこを末の弟と訪ねたシーンの15分間、観た人はきっと涙が止まらなかったと思います。
一番苦しい時、寂しい時、辛い時、寄り添ってくれた公一の愛、紀子の心をどれだけ幸せにしてくれたことか。
その一瞬を永遠に抱きしめるほどの愛だと思いました。
今日行われた全国知事会の様子が報道されました。
注目されたのはやはり東京一極集中是正です。
行政なので予算的なことが中心かもしれませんが、企業の地方移転なども話し合われたようです。
私のわずかなリラ旅行体験でも、東京都と地方のアンバランスを多々感じます。
個人的には地方の公共交通を維持発展させ、都市と地方間の運賃をもっと割安にすることも大事かなと思います。
これは生活のライフラインとして大切にして欲しいと思います。
いろいろ難しい問題だと思いますが知事会の皆様どうぞよろしくお願いします。
お勝手仕事などで水を使った時は少し時間をあけてからリラを弾いてください。
リラにはスチール弦が張られています。その弦を弾くのは指先の皮膚の部分です。
そして弾く（はじく）時、皮膚が水分で柔らかくなっていると指に負担がかかります。
もちろんお風呂の後も同じことです。
小さなことですが自分の声であり心の響きであるリラの音です。
指にも弦にもやさしくしましょうね。
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