家ではちゃんと弾けたのに、親しい友人の前でも緊張して上手く弾けない。
これは誰でも経験することで、気持ちがよそ行きなってしまうことが原因とも言えますが、細かく分析すると、いろいろありました。
まず、リラを抱える位置、目と弦の間隔、イスの高さ、足台を使うのか足を組むのか、着ている衣服のすべり具合、などなど、、、、
これらの多くが違っていました。
宗像志功がカメラの前でもなりふり構わず絵筆や彫刻刀をにぎり書きまくる姿を見れば、そこによそ行きの心や、自分をよく見せたい欲などみじんも感じられません。
いつかこの心境にたどり着きたいものです。