私が東京の六本木でバンドの仕事をしていたのは昭和40年代で、ずいぶん昔のことになります。
その後六本木には行く機会もあまりないので、今、私の記憶に残っているのは、そのころの思い出です。
昔話で恐縮ですが、あのころの六本木という街は独特でした。
国民的スターと言われる人たちが街を普通に歩いていました。
クラブに入れば、どこかに憧れのあの人がいました。
私がいた数年の間に歌手、俳優、キャスターなどお見かけした有名人は数えきれません。
それがどうした?と言われるとどうもしませんが、時代の変化を実感しています。
いつかその時のエピソードもお話しますね。