鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

熊野古道・大門坂~那智大社~和歌山旅行5

2016年09月17日 | 和歌山旅行
和歌山3日目。

旅館をチェックアウトして向かったのは熊野古道 大門坂。

平安衣装を着て撮影できるって紹介されてたから、着ちゃおうかなぁ♡なんて思ってたけど、
駐車場から大門坂の入口まで歩いただけで、すでに汗だくだく。
夏は平安衣装なんて暑すぎて着てられへんっっ!!


大門坂の登り口にある樹齢約800年の夫婦杉。立派。









石畳が美しい大門坂を上り、熊野那智大社へ向かう。




杉並木のおかげで太陽の強い日差しは遮られてるねんけど、めちゃくちゃ暑かった・・・






汗だくで熊野那智大社に到着。






やっと着いたと思ったら、まだ階段があった。。。





着いたーーー。
車でビュンと乗りつけるより、自分の足で坂登ってきたほうがありがたみが増す。





八咫烏みくじ。大吉やった♡





立派な木があるなぁと思ったら、






この木の中をくぐり抜けれるというではないか。





愛鳥の健康を願って書いた護摩木を手に持ち、ここから胎内に。





中は何人か人が入れるくらい結構広かったです。





樟の精霊さま、みんなが健康で過ごせるように見守ってくださいね。






那智の滝と三重塔。










汗だくなって歩いたあとのかき氷の美味しいことよ。





帰りも汗だくで大門坂を歩いて降りてきました。



暑すぎてバテたけど、絶対歩いて行くほうがご利益ありそうな気がする!



つづく・・・

















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くじらの博物館~和歌山旅行4

2016年09月11日 | 和歌山旅行
太地町の大好きスポット『くじらの博物館』。





オキゴンドウ&バンドウイルカの2ショット。かわいすぎ~☆










世界でここだけでしか見られない白いハナゴンドウが2頭もいます!

真っ白のハマタくん。





水の中ではすごく白く見えるけど、水上に顔を出すとピンクっぽく見える。





白い体に黒い斑模様があるのはユウジくん。










アルビノのバンドウイルカのスピカちゃん。








アルビノのバンドウイルカも相当珍しいけど、
スジイルカも飼育が難しいらしくて飼育してるのは世界でここだけらしい。





スピカちゃんも水上ではピンクっぽく見えるね。









くじらショー。2回見ました。






イルカとかクジラのショーを見まくってきたおかげで、ジャンプの瞬間をスマホでも確実に撮影できるようになった。



































ふてぶてしい表情のお魚たち。かわいいー!













イルカのショーも2回見た。




バンドウイルカのジャンプ♪





トレーナーさんもカマイルカも動きがキレッキレ。








カマイルカの華麗なジャンプ♪






















これ以外にもイルカさんと一緒に写真を撮ったり、カヤックに乗って白いハナゴンドウのハマタくんにお魚をあげたり、
めちゃくちゃ楽しい時間を過ごせました!









和歌山2泊目のお宿は、船でしか上陸できない洞窟温泉で有名な旅館。




こんなかわいいお船で連れてってくれます。




部屋から海を見下ろしたら鯛が泳いでるのが見えた。




温泉もいくつもあるから、何回も入りに行ったけど、めちゃくちゃ広くて迷路みたいな造りで何回も迷子になった。

洞窟温泉は波がザバーンザバーンとかぶりそうな迫力でええ感じでした。



つづく・・・













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くじら浜海水浴場~和歌山旅行3

2016年09月09日 | 和歌山旅行
海水浴シーズン中ハナゴンドウと一緒に泳げる海水浴場“くじら浜海水浴場”に今年も行きました。

今年は浮き輪でプカプカ浮かびながらクジラが近くにくるのを待っててんけど・・・




お盆シーズンということもあって、めちゃくちゃすごい人だったので、
クジラがどこを泳いでいるのかなかなか見つけられませんでした。



でも一瞬でも近くに来てくれると、めちゃくちゃうれしいのよね・・・




くじらの竜田揚げ丼。



くじらを見たり、一緒に泳いだり、くじらを求めてトンガまで行ってしまうほどくじら大好きだけど、
くじらを食べることに抵抗はない。
こどものとき給食で食べてた世代・・・



くじらマンホール。






つづく。。。




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太地町でイルカとエクササイズ~和歌山旅行2

2016年09月07日 | 和歌山旅行
和歌山2日目は、約1年ぶりの太地町へ。





今年はドルフィンリゾートのプログラムに参加しました。

予約時間よりすこし早目に到着したので、イルカさんたちの見学。




プールの淵にアゴ乗せて休憩中なのか?かわいいぞ。











ずっと顔出してるけど・・・
















ハナゴンドウもいました。




かわいいお目目でこっち見てるわ。





ずっとチラチラこっち見ながら泳いでました。














今回申し込んだのは“イルカとエクササイズ”というプログラム。

女の子のイルカが私たちのお相手をしてくれる予定でスタンバイしてくれてたのに、
“ボクが担当させていただきます。”とばかりに、
カイ君という男の子のイルカが割り込んできて動かない。

トレーナーさんいわく、ここのイルカさんたちはみんな主役の取り合いをするらしい。
人間の相手したらご褒美のお魚もらえるもんね・・・

というわけで、私たちのお相手は急遽カイ君に変更。

まずはカイくんと一緒に準備体操をしたあと、
カイ君に水をバシャーンと掛けられたりして大喜びする私たち。

メインは水の中に入り、カイ君の胸ビレにつかまって、
抱き枕のようにカイ君の身体に足を巻きつけると
カイ君が踊りながらクルクルまわってくれます!

めっちゃ楽しい~☆




さいごはカイ君からチューのプレゼント!グイグイ来た!!




おっとりマイペースのカイ君、すごくかわいかった!





カイ君はこうして水面から顔出してることが多いから、お肌が乾燥しちゃってワセリン塗ってるらしい。
私とおんなじや。





かわいいイルカさんたち、どうもありがとう★






つづく・・・

串本海中公園~和歌山旅行1

2016年09月05日 | 和歌山旅行
お盆休みに和歌山旅行してきたときの話。

まず訪れた場所は、本州最南端潮岬を臨む串本海中公園。

串本は関西きってのダイビングスポットで、昔から串本の海に入ってみたくてしょうがなかってんけど、
大阪から車で4~5時間かかってしまうため、それなら沖縄に行っちゃうほうが早い。って、
沖縄ばっかり行っちゃって、なかなか串本の海には来れなかった。

まずは水族館へ。


串本の海大水槽。




串本の海ってこんななんや!ほんまにサンゴ礁が凄くて、沖縄とかと変わらんやん。




ツバメウオとかもおるんや。








超好みのタイプ❤







モンガラさんの柄もステキ。






アカウミガメのこども(2歳)の膝乗せナデナデ体験。






いろんな人の膝の上に乗せられても、余裕で昼寝してくつろいでました。














めちゃくちゃちっちゃいクマノミの赤ちゃんがおってんけど、わかるかなぁ・・・?






海中展望塔。

お魚が餌付けされてるらしく、グレの群れがウジャウジャいる。





海中展望塔ではこんな小窓から水深6.3mの海中世界を見ることができます。





クマノミもいるし、サンゴも綺麗。





イシガキフグも目の前を通り過ぎる。




ハコフグも~。




このあと、串本ダイビングパーク前のビーチでシュノーケリングしました!!

念願の串本の海!!久しぶりに本気でシュノーケリングした!

想像以上にサンゴが綺麗でお魚もいっぱいいて、
水中カメラ持ってこなかったことを心から後悔しました・・・



海から上がったあと、那智勝浦へ。




事故で大渋滞してたけど、無事に旅館に到着。

静かな入り江を臨むお部屋。



源泉掛け流しの露天風呂からもこの入江を眺められました。
サワガニも歩いてたし、フナムシだらけやったけど、それも風情があってよし。


正面には太地町の捕鯨船、第一京丸が見えてます。





美味しい晩御飯。




大浴場には水族館みたいな水槽があって、グレとかカゴカキダイとか地元の魚が泳いでて楽しかった!



つづく・・・

太地町・くじら浜海水浴場

2015年09月29日 | 和歌山旅行
夏の思い出シリーズ。。。


2年ぶりに和歌山県・太地町に行ってきた。

途中で立ち寄った、本州最南端、潮岬。









串本の橋杭岩。





くじら風車。





ザトウクジラ親子のモニュメントが見えてきたー








太地町のくじら浜海水浴場。





ここでは夏の間、『くじらの博物館』から出張してきてる小型のクジラ、
ハナゴンドウと一緒に海水浴できるんです。




1日2回、生簀からハナゴンドウが出てきて、一緒に泳いでくれます。




ただ浮き輪でプカプカ浮いてるだけで、クジラがあちこちまんべんなく泳ぎ回ってくれます。




本当に目の前をスイスイ泳いでくれて、
ときどき海から顔だけ出してチラッとこっちを見てくれたりもします。




この海水浴場にはそのほとんどが家族連れで訪れてきていて、
たぶんこども向けのイベントだけど、おとなのほうが興奮して大喜びしてました。


つづく・・・









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鯨類三昧。太地町日記(2日目)*夏の思い出

2013年08月31日 | 和歌山旅行
太地町2日目。


美味しい朝ごはん。




箸置きもくじら☆





朝食後、周辺を散歩。

歩道にはイルカとくじらのタイルが埋め込まれてます。




マンホールもくじら。




2007年まで現役やった調査捕鯨船“第一京丸”と昔の捕鯨漁師の像。





セミクジラのテールのオブジェ。







シャチやミンククジラも。







海はやっぱり気持ちいいなぁ。イソヒヨドリがいっぱい、ええ声で鳴いてるし。




宿に戻り、最後に温泉浸かってからチェックアウト。

チェックアウトしたけど荷物はそのまま預かってもらって、この日もくじら浜海水浴場へ。

2回目で要領わかってるから、この日は生簀の桟橋周辺で楽しませてもらうことにした。


ハナゴンドウさん、再びこんにちは。このコはマロンちゃんっていうねんて。




お手手バタバタ~




水鉄砲みたいにお水をぴゅーっと。





くじらの背泳ぎ。





みんな大喜び。






そしてその辺を自由に泳ぎまわったあとは












ジャンプも披露!






生簀の中に帰ったあともいろいろやってくれたよー。









くじら浜海水浴場にいたハナゴンドウはマロンちゃんとコスモちゃんという名前で2頭とも女の子。

私が写真撮ったのはほとんどがマロンちゃん。




ちなみにマロンちゃんは年齢的にはおばさんくじらで、
体重は290kgもあって1日にイカを15kgも食べるねんて!



楽しい時間をありがとね!




そしてこの日もくじらの博物館へ。

2日目にして受付の人が顔と名前を覚えてくれてた・・・入り浸りすぎ?



博物館内はセミクジラの実物大レプリカや、





セミクジラ、ホッキョククジラ、コククジラ、イチョウハクジラなどの
本物の骨格標本が所狭しと吊り下げられてます。




ザトウクジラの胸ビレ。やっぱりでかいなぁ。






鯱展が開催されてました。




24年間ここで飼育され、名古屋港水族館へ行ったあと亡くなってしまったナミちゃんの実物骨格標本。







雄のマッコウクジラの腸内から排出される龍涎香もあった。においフェチの私にはたまらん。



マッコウクジラから排出された龍涎香は、海面を漂い続けたあと、海岸に漂着することがあるらしい。
説明書きによると、去年イギリスの海岸で発見された600gの龍涎香には約500万円の値がついたらしい。



今後海岸を歩くときには、龍涎香が落ちてないか探しながら歩きます。




他にも博物館内には捕鯨の歴史や、くじらの生態についてのさまざまな資料や展示品があり、
マニアにはたまらん施設となっております。




屋上にも登ってみた。
くじらショーエリアやイルカに餌をあげれるふれあい桟橋は、
水槽じゃなくて自然の入り江を利用した、まんま海なんです。





そしてこの日もイルカショー1回とくじらショーを2回見ました!!


イルカショーの写真は前日撮ったので、この日はカメラ越しじゃなくてショーを楽しみました。

ショーが終わったあと、休憩時間中?のイルカさんを観察。

自由時間も自らプールサイドに上がるイルカさん。




何回も何回も上ったり下りたりしてました。




楽しいのか?それとも自主練?まさか日光浴?



(ちなみに奥に写ってる黄色っぽい建物が今回宿泊したホテルです)



かわいいなぁ。どんだけ見てても飽きません。。。




1頭のイルカはずっと口の中に魚を含んでいて、
キャッチボールみたいに魚を上に投げてはまた自分の口で受けるというひとり遊びもやってました。






この日2回目のくじらショーを満喫したあと、




メインイベント?のドルフィンスイムへ。

イルカと一緒に泳がせてもらう“ふれあいの海”まで“ふれあい桟橋”を通って行くと・・・

ここは購入した餌を与えていいゾーンなので、
通りかかるとみんなが「お魚くれるん??」って寄ってきてくれます。




超かわいいんですけど☆





まんまる正面顔。正面顔はイルカ好きの大好物。














そしていよいよドルフィンスイム!

一緒に泳いでくれるのはリノちゃんという女の子のバンドウイルカ。

まずはごあいさつがてらにリノちゃんをナデナデ。



ナデナデ。




ナナデナデというよりはゴシゴシって感じで若干強めで垢を落としてあげると喜ぶねんて。
確かに途中からうっとり?して目瞑ってたよ。




私がくるりと1周まわって見せると、リノちゃんがくるくるまわってくれる!




私は1回まわればいいって言われたけど、楽しいからずっとリノちゃんと一緒にまわり続けてました。





リノちゃんとバシャバシャ水の掛け合い。




あー楽し!





そしてまたナデナデ。




ナデナデ。



好きな誰かをナデナデするのってしあわせな気持ちになるよね。
たとえそれが自分より大きな生きものでも。




さいごはリノちゃんの背びれにつかまらせてもらい、一緒に泳いでもらいました!

想像以上に速くて海水ガブ飲みしたけど、超楽しい!










野生のイルカとも飼育されてるイルカとも、今まで何度も一緒に泳いだことあるけど、
それぞれ違った感動があり、どっちとも何回経験しても楽しいし、うれしい!



海からあがってリノちゃんにお魚をプレゼント。

バイバーイ!!めっちゃ楽しかったよー。




リノちゃん、一緒に遊んでくれてありがとう。






着換えを済ませ、ホテルに荷物を取りに行き、くじら号で太地から勝浦まで移動。




くじら号。ちゃんと尾びれもついててかわいー。潮も吹いてるし。




港にはオルカ号も泊ってたよ!クチビルが赤い!




那智勝浦の駅前で、まぐろ中トロカツ定食を食べて、




足湯に浸かり、




最終の特急くろしお号で帰路につく。この車両まだ現役。




このくろしお号、乗車したらパンダ列車でした。




パンダ列車とは撮影用のパンダシートがある列車なんです。
前にも乗ったことあるけど、今回ももちろんうれしがって写真撮りました。




でもこのパンダシート、普通に自分の座席に座ってたら、
遠くに頭ひとつ飛びだした4つのパンダの顔がずっとこっちを見ていて、
なんかちょっと怖かったりもする。。。




串本の橋杭岩も車窓から見れます。




那智勝浦まで行って、那智大社にも那智の滝も見ずに、
イルカとくじらだけの2日間だったけど、最後の夏期休暇を満喫できました!


さいごにくじら土産のご紹介。

くじら煎餅。




シャチのナミちゃんTシャツ。




くじらタオル。




那智黒石でできたくじら。まつげがたまらん。




くじらの土鈴の中に勇魚香(龍涎香)の香りを含ませたコットンを入れて、くじら臭を楽しむ、
その名を“くじらのおなら”という郷土品。






<おわり>

















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鯨類三昧。太地町日記(1日目)*夏の思い出

2013年08月26日 | 和歌山旅行
久々のブログ記事というのに、鳥ネタじゃなくてすいません・・・

とりあえず夏の思い出から書いていこうかと・・・
早く書かないと、寒くなってから夏の思い出書かなきゃいけなくなりそうなんで。





和歌山にくじらと泳げる海水浴場があると知り、これは行っとかな。と、
休みを調整して2日前に宿を予約して行ってきました。


特急くろしおオーシャンアロー車両&駅弁。




くろしおからのこの景色が好きです。太平洋!




白浜までならこどものときから数えると、もうたぶん20回以上行ったことあるねんけど、
それより先ってほとんど行ったことない。

白浜過ぎてから、ダイビングで有名なすさみや串本を通過して降車駅の紀伊勝浦まで長かったー。

すさみや串本、一度は潜ってみたいと思うけど、
この所要時間を考えると沖縄に行ったほうが早いって思ってしまって、なかなか実現しない。。。

長かったけど、オーシャンアロー車両には展望室があって、
こんな素晴らしい景色を堪能できたりもします!





紀伊勝浦駅に到着したあと、太地町のホテルまでタクシーで移動。

午後1時以降ならホテルの無料送迎バスが出るらしいけど、
私はクジラ浜海水浴場の1時のくじら開放時間に間に合わせるために、
朝一番のくろしお1号に乗ってはるばるここまで来たので、
とにかく早く太地に移動したかった!!

タクシーから見えたザトウクジラ親子のモニュメント。テンションあがる!





ホテルに到着してもまだチェックインの時間じゃないので、
荷物を預け露天風呂の脱衣場を借りて着換え。

露天風呂の看板もくじら!!






こんな露天風呂。ええ感じですー。





そしていよいよくじら浜海水浴場へ。




ホテルから歩いて5分くらいで到着。脱衣所、トイレ、水シャワーの設備ありです。




早速海に入ろうとしたけど、海水浴場って白砂のビーチじゃないねや。。。
ゴロタ石というか砂利が熱すぎて悲鳴。
マリンブーツとか持ってきてへんから、漁サン脱いで海水に入るまで足の裏は熱さに耐えるしかない。




まだくじらの開放までは時間はあるけど、
あそこの生簀にくじらがおるねんな。とりあえず泳いで行ってみよう。と、
水中カメラを持ち、マスクとシュノーケルを装着して海に入った・・・



けど、何これ。透明度10センチくらいしかないやん。。。
私は一瞬でマスクやシュノーケル、重たくてかさばる水中ハウジングを持ってきたことを後悔した。
水中撮影とか絶対無理やしー。

今までさんざんいろんな海で泳いだり潜ったりしてきたけど、
透明度20メートルとか30メートルがあたりまえの海ばっかり行ってた。。。
でもそれはあたりまえのことではなかったんや。
考えてみたら、沖縄とか小笠原以外の日本の海水浴場でもう十年以上泳いだことなかったわ。

海水浴場って文字どおり、海水を浴びるための海で、
シュノーケルくわえて水中覗くための海じゃないねや。って学習した。

それはさておき、生簀まで泳いで行って、
生簀のまわりに設置された桟橋の上に立って、中を見てみると、いるいる~!2頭のハナゴンドウ。

ハナゴンドウはくじらか?って聞かれたら、微妙なんやけど、
くじらとイルカは実は同じで、
体長3m以上のものをくじら、それ以下のものはイルカと書いてあるものもあれば、
体長4m以上がくじらと書いてあるものもあって、結構あいまいな呼び分け。

体長3~4mのハナゴンドウは大きめのイルカとも小さめのくじらとも言えるけど、
ここではハナゴンドウはくじらとされてます。

このコたちは海水浴のシーズンだけ、くじらの博物館から出張してきてるそうです。

飽きることなく、じーーーーーーっと観察し続ける私を、
「なんや?こいつ?」みたいな感じで、くじらのほうも観察してる様子。

「チラッ」




「チラッ」

かわいいお目目が見えますか?





くじら開放のお知らせの放送が流れ、いよいよ開放。

どうやってくじらを生簀から出すんやろう?って疑問やったけど、
このコたちは完全に人間に飼いならされた、
いや人間の扱いを熟知したサービス業プロのくじらなのです。

くじら博物館のトレーナーの方がカヤックで生簀に乗りつけると、すぐにそちらの方へ泳いで行き、
合図を送るとすんなり、網を外した生簀の出入り口から海水浴場に出てきました!!

わー。すげー。



私は水中写真は諦めたものの、くじらと一緒に泳ごうとマスクとシュノーケルを装着して泳ぎました。

野生のくじらとは違っても、バハマや御蔵で野生のイルカとドルフィンスイムしたり、
トンガでくじらと泳ぐのと同じようなもんを想像しててんけど、それは違いました。

ただ浮輪でぷかぷか浮いていたら、カヤックに乗ったトレーナーに誘導されつつ、
海水浴場内をまんべんなくあちこち泳ぎまわって、くじらのほうから人間のところに来てくれるのです!!

だからまだひとりで泳げないような小さなこどもさんでも、
浮輪で浮いてさえいれば目の前でくじらを見ることができるというシステム!!




1頭のハナゴンドウがあちこち泳ぎまわるのを担当し、
もう1頭のハナゴンドウは生簀の桟橋周辺で様々な芸を披露してくれます!!

私は立ち泳ぎしながら、こんな間近でハナゴンドウを見ることができました。




一応水中でも撮ってみたけど、こんなんしか撮れへんかった・・・




約15分間の開放時間が終わると、
トレーナーの合図でまたすんなりと生簀の中に帰って行く2頭のハナゴンドウ。賢い。

そして生簀の中でジャンプや回転、水飛ばしやバイバイなど、ちょっとしたショーも見せてくれました。




一旦ホテルに戻り、また露天風呂の脱衣所で着換えさせてもらって、すぐにくじらの博物館へ。










シロナガスクジラの全身骨格標本。でっかい!いつか絶対海の中で会いたい!!




くじらショー。

くじらショー見たと言ったら、私の弟は「えっ?くじらがショーってどうやって??」って、
マッコウクジラやザトウクジラがショーするのかと思ってたみたいですが、違います。
そんなの無理です。

オキゴンドウとコビレゴンドウのショーです。
以前来たときはまだシャチがおってんけど、今はもうシャチはいません・・・




くじらショーのあとは、そのくじらショーエリアの中でカヤックに乗ってくじらに餌をあげれるという
カヤックアドベンチャーに参加。(2名まで乗船可。10分程度で1人千円。)

カヤックに乗るとすぐにコビレゴンドウが近付いてきた!




すごい迫力。。。



早く魚をくれ!と言わんばかりに、口に含んだ海水を水鉄砲のようにして吐きだして催促。
私のスカートはビショビショになったが、なんか喜んでる私。。。
ドSなイメージを抱かれてる私ですが、好きな相手からは何をされても喜ぶドMやと思います。たぶん。


オキゴンドウも来たー。
コビレゴンドウと比べるとずいぶん隙っ歯みたいですが、
野生のオキゴンドウは小型のイルカを襲って食べてるねんて。
英名のFalse Killer Whale(シャチもどき)というのも、イルカ襲って食べるが所以らしい・・・
その気になれば私なんて簡単に襲われるのだろう・・・




海洋水族館。

ここではマダライルカとスジイルカを見ることができます。

どちらも飼育の難しいイルカで、特にスジイルカを飼育展示してるのは国内でここだけらしいです。






トンネル水槽になってるので、下からイルカを見上げることもできます。



ここには世界中でここだけでしか見れない、
超希少な腹ビレのあるバンドウイルカのはるかちゃんが飼育されててんけど、
今年の4月に残念ながら亡くなってしまったんです。見てみたかったなぁ。。。





イルカショー。

2頭のバンドウイルカと2頭のカマイルカによるショー。

カマイルカのジャンプ力半端ない。









ショーのあとは“イルカにタッチ”に参加。
200円払うとバンドウイルカに触りながら写真撮ってくれます。

まだ呼ばれてないのに、自らプールサイドに上がってきて働く気満々のイルカさん。










参加するお客さんがみんなプールサイドに集合したあと、正式に整列待機。




イルカ大好きでいろんな場所でイルカに触らせてもらったことあるから、その感触はよく覚えてる。
見たまんまのツルツルで、さらぴんのゴム長靴みたいな。

でもこのコたち結構たくさんの人と写真撮って、太陽も照りつけてたこともあって、
私が触ったときには若干乾いてたわ。さらぴんの長靴じゃなくて、履き古しの長靴みたいになってた。
お疲れさま。ありがとうね。





そのあと、やっとホテルに正式チェックイン。

海が見えるお部屋からの景色は最高。
 



くじらの博物館のすぐ隣にあるホテルやから、廊下からくじらが見える!!





ホテルのお庭。花壇もくじらの形ー!!




プールの底にもイルカ!





いちばん感動したんはお庭にあるくじらとイルカの水道。





蛇口の取っ手?がイルカーーー!!この蛇口、家にも欲しい!




一息ついてまずは温泉。大浴場へ。

そして夕食!

うわぁ。豪華。鯛と2種のマグロのお刺身。冷凍してないマグロってやっぱり全然美味しいわ。




くじらのはりはり鍋。くじらLOVE♡でも、食べてしまう私は野蛮人なんでしょうか。
だってここは捕鯨発祥地の太地やし。コリコリで美味。




鯛の煮物。




鯛とポテトのなんとかかんとか。お洒落な料理。



他にも茶碗蒸しやら、天ぷらやら、いろいろ出てきたけど、
もう写真撮るのめんどくさくなって食べるに徹した。



食後はホテルの周辺を散策。



でもこの辺、くじらの博物館が閉まってしまうと、もうなんにもなくって、
まだ夜7時過ぎでも夜中の2時みたいにひっそりしていて、人っ子ひとりいやしない。

早々にホテルに引き返し。あ、またくじら発見。



お土産もくじら、くじら、くじら・・・









寝る前にもっかい温泉に入ろうと、今度は露天風呂へ。

潮風の気持ちよい露天風呂で、温泉に浸かりながら満月の月光浴もできて幸せだった。

が、脱衣所で右足の上に違和感を感じ、見てみたら巨大なムカデが乗っかてた!

ギャー!とかわいくない短い悲鳴をあげて暴れたら、ムカデは逃げて行ったが、
足の上にはずいぶん長い間ムカデの感触が残されていた…

こんなとき、キャー!と、かわいい悲鳴をあげれるかわいい女だったら、
もう少し違った人生を送れたかもしれないのにな。。。私。



つづく・・・
















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