漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

トップスピードで 4年小林

2021-09-27 18:40:39 | 感動大作

最近同期、岩崎のご実家から頂いた551の豚まんが美味し過ぎて、同部屋の掛本と追加で豚まんを購入した4年の小林です。

 

 

たくさんの方々、本当に差し入れいつもありがとうございます!!!!!!

 

 

秋、食欲万歳!の日々が続いていまして、半月前ぐらいには同期の山口とタルトをワンホール食べました。(ワインも飲んじゃいました♪)

 

 

減量はどうした??なんていう冷めたご意見は求めていませんので、心の岸辺にでもそっと埋めておいてください。

 

 

 

全ては帳尻が合えば良いんです。(強い意志)

 

 

 

話は変わりますが、元々この日記の下書きは2週間ぐらい前から書いていました。

 

 

しかしまさか主将の榮原と全く同じ題名で内容もかなり似ているものでして、全て下書きは白紙に戻って今に至ります。

 

 

これが同じ釜の飯を食べるって事なんだなぁと感じました。

 

 

 

実際私達はコロナで予期せぬ自体の真っ只中で""を大事にする事の重要性を感じる毎日です。

 

未来を見据えて頑張る事も大事ですが、それと同じぐらい""も大事にしていきたいものですね。

 

 

 

 

 

元々の予定であれば昨日で引退だったそうです。

 

 

丁度1ヶ月ぐらい前に大会が延期になってしまったのですが、「減量しんどぉ」の時期に入っていた私はテンションブチ上がりで昼ごはんを男子1.25量にしたのがもう懐かしいです。

 

 

あの時寮で一番テンションが高かった自負があります。

 

 

私は時間があっという間に感じる時間程何かに熱中できたり、集中出来てたり、楽しめたりしてるなぁと思う傾向があったりします。

 

退屈が人生で一番怖いって理論ですね。(ゆったり過ごすのも全然好きですけど)

 

 

1ヶ月、一瞬だったなと思える程トップスピードで、自分のしたい事を全面に出して日本一を目指したいと思います。投手上がりは諦めが悪いので。


何とかなるっしょ〜 4年 加藤

2021-09-26 19:41:00 | 日記

こんばんは、4年トレーナー加藤稜己です。



時が流れるのは早いもので、お家へ帰る日が迫って来ました。もうすぐ引退です。

ボート部に入部させていただいて約4年、そしてトレーナーとして活動させていただいてから約2年が経ちました。


この4年間はかけがえのないものです。

特に未知の領域であったトレーナーとして活動した2年間はマリアナ海溝ぐらい深くて、いくら時間があっても間に合わないぞ〜ってずっと思ってました。





「他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ」 by アルベルト・アインシュタイン



めちゃくちゃ昔の日記でも書かせていただきましたが、これが僕のモットーです。




中学生の時、たまたま見た英語の文章に

Life isn’t worth living, unless it is lived for someone else.”

と書いてありました。


恥ずかしながら、アインシュタインに関する知識があまりなく、「すごい理論を発表した舌だしてる人」という印象しかなかった当時の私は、こんなこと言う人なんだなぁ〜と思いました。そのギャップからか、この言葉が頭から離れなくなりました。


それ以降、何かとアインシュタインのこの言葉が道しるべになってます。


解釈の仕方は人それぞれですが、私はアインシュタインの言葉を

自分のために行動するのは当たり前であり誰でもできる。自分のため以外のために行動することで初めて自分自身の成長に繋がる」というふうに解釈してます。



まぁ簡単に言えば

視野を広くしよーってことかなぁと思ってます。


例えば、自分にとって都合の悪いことや嫌なことを批判し拒絶するのはめちゃくちゃ簡単なことです。でもそれでは何も変わりません。だからこそ、安直に拒絶するのではなく受け入れてみて改善に導いたり、変化を与えることが求められると僕は思います。



そういった意味で言えば、ボート部での4年間で僕の視野は広がったと思います。


未経験で始めたボート競技とトレーナー活動、日々の寮生活の中には、成長に繋がるチャンスがたくさんありました。それは学年が上がるにつれて気づいたことです。そのチャンスを毎回しっかり活かせず周りに迷惑をかけてしまったりもしましたが、それも今では良い経験です。迷惑をかけてしまった方々、すみませんでした🙇‍♂️



そして堕落しきった高校時代を過ごしていたこんな僕が成長できたのだから、この部活にいる全員は確実に成長できると思います。というかしてます。漕手、マネージャー、トレーナー関係なくです。全員が本気で頑張ってます。


だからこそ、全員に向けて「何とかなるっしょ」と強く言いたいです。決してナメているわけではなく、何かを頑張れる人は強いということです。日々全員が頑張っている姿を見ているので特にそう思います。



ってことで 何とかなるっしょ〜



最後まで成長し続けて頑張りましょ〜



僕もトレーナーとして、部員全員が笑顔で大会を終えられるように鋭意努力します。



立教大学体育会ボート部の応援をよろしくお願いいたします。


「今」 4年 榮原

2021-09-23 18:03:22 | 日記

こんにちは。
主将の榮原です。

引退前最後の日記ということで、書くことに凄く悩みました。何をどう書いてもこの4年間のことを伝えられるとは思えないのです。
でも、そのくらいこの4年間には「凄い何か」がたくさん含まれていたのだと思います。

「素晴らしい日記を」なんて思ったものですが、今の気持ちを思うままに書いていくことにします。

日々考えることがありました。「タイムトラベルができたら良いな」ということです。

そう思うのは、自分が今までした選択に後悔が残っているからです。もしボート部ではなく留学していたら、もし高校で野球を続けていたら、もし都会に生まれていたら…
考えるだけでも過去の分岐点が無限の可能性をはらんでいるような気がして、やるせなくなる時もあります。

ただ、この問題には大学4年間で一つの結論を導き出すことができました。
それは「もしタイムトラベルができても、僕は過去を変える選択をしない」という結論です。

理由は簡単で「今」というものの可能性や素晴らしさに気づくことができたからです。

おそらく自分自身はどんな選択をしても後悔が残るのだと思います。過去に素晴らしい選択を選びオリンピックで金メダルをとっても、ハーバード大学に入学しても、きっと何かの後悔は残ります。

全てを手に入れることなんて不可能で、皆なにかが欠けていて、それでも「今」やりたいこととか、「今」思いつく目標にひたすら手を伸ばしているのです。

そしてきっとそれが人生を生きるということなのだと実感しました。

消してしまいたい過去の失敗や、恥ずかしい自分自身、選択の後悔も、その感情はその過去そのものがなければ存在さえしないのです。失敗したら学び、後悔は未来への糧となります。
もしその失敗や後悔がなければ「今」築き上げた人間関係や価値観がないのだと思うと少し切ないような気がします。

そう考えると、「今」経験している苦しいことや辛いこと、投げ出してしまいたいことだって不思議と愛おしく思えるはずです。
その事実があるからこそ人は成長し、学んでいくからです。

僕は「今」が大好きです。

「今」は、
成長していく自分自身であり、
それは成長した自分自身でもあり、
未来、まだ見たことない人々や自分自身、経験の可能性そのものだからです。

「今」辛いことがあっても、
それはいずれ確実に意味のあるものになるのだと信じています。

「そうやってこの瞬間を噛みしめて生きていこう」

かつて些細なことで一喜一憂して、まるで何もかもダメになってしまうような気がしていた僕自身が日々思う大切な気もちであり、この4年間が与えてくれた「強さ」です。

だからこそ、この先も大丈夫なのだと確信しています。
大きな壁を前に悩んでも、茫漠な時間の中で目標を見失っても、走り続けることだけはやめないと決めているからです。

まずは一ヶ月後の大会まで、全力で。そして全員で。


引退前につらつらと。 4年 飯田

2021-09-21 17:12:00 | 感動大作
こんにちは。
4年漕手の飯田です。

とうとう僕にも最後の日記がやってきました。
この日記を通して僕個人としては「あれ?俺もしかして日記を書くセンスあるかも。」なんて思いました。

副業にしよかなぁ。
インスタでよく見る美味しい物を紹介するアカウント作ってお小遣いを稼いでやろうとか思っていたけど、やっぱりこっちの方向でお小遣いを稼ごうかなぁ。

おっといけない。
嘘を平然と書き綴っておりました。

では本題に入りまして、最後の日記ということで1番最初に書いた日記を振り返りながら思ったことを書こうと思います。


こちらの日記ですね。
最初の挨拶で「!」を使っているあたりに初々しさと元気さを感じますね。

まず最初に
ウェイ系サークルに入りウェイウェイした大学生活を送ってやろうという気持ちはどうなったのか?】

これに関してはまだ憧れはありますよね。当然です。結局僕の学生生活は部活一色でしたから、そのような遊びに振り切った学生生活を送ってみたかったなぁとは思います。
でもそれは1ヶ月とかでいいかなぁとも思います。やっぱり僕は遊びには夢中になれないので、すぐに飽きてつまらない日々が訪れるような気がします笑

次に
【大学生活で何か得ること・成長することができたのか?】

これは正直、はっきりと「ここが成長した!」というのは難しいですね。でもこういうものは、数年後、振り返った時に実感するものだと僕は感じています。
今あえてあげるとすれば、チームへの貢献意識は成長したと思います。ボート部に入り、クルーリーダーを何回か経験させていただきました。そして、チームに対して自分はどのようにプラスの影響を与えることができるのかということを深く考えるようになりました。
高校までは自分がチームを良くするという「当事者意識」は低かったと感じているので、ここは少し成長したところかなと感じています。

最後に
ボート部は学生生活を充実させ、自分を成長さしてくれる最適な場所だったのか?】

他の環境を経験していないので、最適な場所だったかはわかりませんが、間違いなく学生生活を充実させてくれる場所ではありました。
当然、しんどいこととかキツいことはたくさん、いやたっっっっっっくさんありました。(特にコロナになってからは色々キツすぎる!!笑)でもそれもひっくるめて僕の大学生活はキラキラしているなぁって感じます。語彙力が無さすぎますが、本当に僕の感覚ではキラキラしていたのです。OB•OGの皆様ならこの感覚をわかってくれる人が少しはいるはずです。
人生における学生生活の最後の最後まで青春を味あわせてくれたこのボート部はとても素晴らしい場所で、入部してよかったです!

いよいよ1ヶ月ちょっとで引退です。
ボート部に入部してお世話になった方々に、少しでも結果で恩返しできるように最後まで頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!



真”最後の日記”

2021-09-13 21:54:26 | ぴえん

こんにちは、石政です。

ラストの日記という題名で投稿してから一年一日後にまた日記を書くことになるとは

 

昨日、必要単位数を全て取得することが出来たので今回が本当に最後の日記になります。

 

ラストの日記だから意識高いことを書こうか、それともみんなに感謝の気持ちを綴ろうかと悩みましたが恥ずかしいのでやめておきます。

 

最近、立教大学ボート部の生活の中で自分が入部した当初と比べて変わったな〜っと思うことが多々あります。

変わったことで良くも悪くも自分の中で大きな変化だったものをランキングしてみました。

 

5位 立教の艇庫に青色の艇が増えたこと!

(新しい艇が立教に多く増えました。前までは大会前に借艇をするクルーなどがありましたが、もう今後はする必要は無さそうです。)

 

 

 

4位 湯船に積極的に浸かれるようになったこと!

(自分が1年生の時は湯船に入れるのは雨の降った朝練の後だけでそれ以外入った記憶がありません。今では湯船に浸かりながら部員達と話をして盛り上がれるなくてはならない場所ですね。)

    

 

 

 

3位 寮のご飯がバラエティ豊かになったこと!

(朝ごはんが変わりました!1年生の時は日曜日はカレーと今と変わりないですが、平日のおかずの炒めが全く同じだったと思います。今は肉じゃがや塩味など味付けがバラエティーになり、飽きることなく食べることができます。)

 

 

 

 

2位 トレーナー制度が発足したこと!

(トレーナー制度が出来たお陰で怪我で練習が出来なくなってしまうことが大幅に減りました。トレーナーに恩返しをするためにも優勝します!

 

 

 

 

 

1位  1週間の部数が10部から11部に増えたこと!

 (いやー、衝撃的でした。嫌ではありませんでしたが単純に休みが減るので身体的疲労が凄かったのを覚えています。今では11部に慣れて普通にやり切れてることに驚きを隠せないです。)

 

 

こんなもんですかね

きっと今の1年生が聞いたら驚くようなことが自分が1年生の時にはもっとあったと思います。

それは自分の場合も同じです。

自分と歳の離れたOBOGの方々の話を聞くと今では考えられないような逸話が数多くあります。

数々の逸話を聞くのが納会の時などの楽しみの1つでした。

ですが今はコロナによって納会などを開催することが難しく、OBOGの方々とお話が出来ないのが自分はとても寂しいです。

今回の全日本・インカレも無観客での開催の予定ですので会うことは難しいと思いますが、コロナが落ち着いた時に話のネタになるような記憶に残るレースをしたいと思います。

応援のほどよろしくお願いします!