らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

一学期終業式

2008-07-22 18:55:13 | Weblog
今日は一学期の終業式。明日からも夏期保育はあるとはいえ、一応今日が区切りの日です。
裸足になってドロンコ遊びを始めた年長さん。自由遊びの時に靴をはいての山作り、川作りはしていたものの、裸足になったのは今期初。どうしたらいいかちょっと様子を見ている感じ。担任のS先生は、去年まで他の園で年少担当だったので、年長児にどこまでさせていいか迷っている。そこで、「おーい、バケツで水をくんでいいよぉー」と横から声をかけました。水を運ぶ子、トンネルを作る子、水路を作る子・・・。夏休みになってヒマだと遊びに来た小学生もくわわって、だんだん大胆になってきたドロンコ遊び。お洋服は汚れるし、お顔や手にも泥はつくし・・・。けれど楽しそうな笑い声が響いていたお庭でした。
お庭の隅では一番小さいお友達が、お水の中におもちゃの金魚をうかべての金魚すくい。ポチャポチャさわるお水が嬉しそうでした。
その横で、年少さん達は自分のつくったうちわを嬉しそうにつかっていました。すっかり年少さん向けの声にかわってしまったH先生。「はぁい、あおいでみましょう。」「こんどはお隣のお友達をあおいでみましょう」「こんどは前のおともだち」。ただあおいでいるだけなんだけど、これが実に楽しそうなのでした。
さて、年中さんはといえば、自分のつくった製作を「せいさく帳」にファイルしておりました。一学期の最後に整理整頓。ある意味、新人教師らしいですね。一学期ちゃんと終わらなくちゃって感じ。ファイルしながら、ワイワイがやがやだったという年中さん。この一学期でずいぶん自己主張が強くなったように思います。新人教師をもり立てようということで、緊張感があり、責任感もそれぞれ強くなったかな?
年中担任に、初めての一学期はどうだった?と聞くと、「感謝です」の一言。
一学期最後の日。明日からは夏休み。夏期保育は、クラス単位での行動がなくなり、大きい子も小さい子もいっしょに過ごす時間がほとんどです。全てのお友達にとって、楽しい夏になりますように。
コメント
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