らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

いつものように季節はめぐり・・・

2008-08-18 16:12:12 | Weblog
お盆の間は、小学生達のおとまり会がありました。毎年の事ですが、久しぶりに見る卒業生達の成長に驚かされた3日間。ま、中には年に一度らんこ先生に叱られるのを楽しんでいる子もいたりします。それもまた、お互いにおきまりのパターン。小学生の他にスタッフとして、中学一年生から社会人2年生までの卒業生もきてくれました。みんな3才から知っている子供達。お世話をされていた子が、お世話をする大人へ。
「愛されていることを知り、愛する者となる」。
らんこ先生にとっては、そんな姿を実際に見ることのできる幸せな3日間でした。そして、今日から夏期保育が再開。いつものように子供達が登園してきて、いつもの休み明けのように「・・・ちゃん、お靴早くはこうね」と言われる子がいて、いつものようにお庭にプールが登場して水遊び。そしていつもの8月のように山ごぼうの実での色水遊びがはじまりました。
去年工事の関係で、山ごぼうの位置を変えたりしたので、今年は実が少ない、山ごぼう。それでもお友達同士分け合ったりして、作っていました。ペットボトルに色水ができた後は、シャカシャカふって泡立てて楽しんでおりました。園内でできる量は少ないと思いますので、またお家にある方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

さて、こんなふうにいつもの夏を過ごしてきましたが、明日から10日間、らんこ先生は入院することになりました。ブログもしばらくお休みします。C型肝炎の治療の為、インターフェロンの投与を始めます。治療中は、いつもよりパワーダウンしますので、いろいろご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご容赦下さい。ちなみに、病院はこのお写真で色水遊びをしているお友達のお家のお隣です。入院中は、秋~冬に備えて、「ハズレ手裏剣」をいっぱい作ってすごそうかと思っております。
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ジャンケンしよう

2008-08-12 17:46:37 | Weblog
朝、Sくんが「じゃんけんしよう」とお友達をさそっておりました。
最初はグー、ジャンケン、ぽん!のぽんのところで、手の中に隠してあるビヨーンをぽーんと出すという定番のお遊び。それなりに周りのお友達がビックリしてくれて満足そうなSくんでありました。
さて、明日からは4日間幼稚園はお休み。それぞれに計画があるようで、おばあちゃん・おじいちゃんの所にいくとか、お買い物にいくとか、おはなししてくれました。映画にいくというお友達の一番人気は「ポニョ」のようですね。
ちなみにもう見に行ったご家族からは、映画の間スヤスヤと寝てしまい、実質5分しか見ていなかったという報告がありました。それでも、終わったあと、「ポニョ、楽しかったねぇ」と感想を述べていたというので、5分でも楽しい映画なのかも。多分小さい子は小さい子なりに楽しめる内容なのでしょう。
で、らんこ先生と園長先生は例年通り、卒業生達とのおとまり会となります。今年もにぎやかなメンバーが集まりそうです。
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ちっちゃなお手伝い

2008-08-11 13:57:10 | Weblog
朝、バイトの先生がお庭のひまわりやアサガオにお水をあげていました。その様子を興味津々で見つけていたのは、小さな小さなお友達。
いつもなら大きいお兄ちゃん達が、先生の周りでし始めるのですが、今日は大きい子は外にいません。そこで・・・、自分たちがやってみよう!とおもったチビッコ達。ジョウロを持って、蛇口をひねって、お水をいれて、お花のところへ。
チョコチョコ歩くその姿をつい教師一同で見守ってしまいました。先生と同じプランターにお水を運ぶちびっこ達の中で、なぜか一人はなれたプランターへと歩き始めたHくん。大丈夫かなぁと先生達の注目の中、無事ホウセンカさんにお水をあげることができました。
空のじょうろを手にして戻ってくるHくんに、T先生が「お水あげたん?」と聞くと誇らしげに「うん!」。その顔は一つのことをやりとげた自信に満ちた笑顔でありました。
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あとかたづけも楽しみながら・・

2008-08-08 21:41:52 | Weblog
毎日暑い日が続き、毎日楽しい水遊び。
お庭の真ん中にプールを置いて、水を入れて・・・。最初の数日はプール遊びが終わったら、そのお水をほぼその場所にあけておりました。ところが、けっこう多い水のため、そうすると、お庭の真ん中が・・・。
こりゃいかん、お水を一カ所に流したら、お庭がぼこぼこになってしまうぞ。
とはいえ、先生達が運ぶのもなかなか大変そう。
そこで、お水遊びの最後に大きいお友達に、「プールのお水をお山に持って行って」とお願いすることにいたしました。
バケツに水をいれ、お山にせっせと運びます。中にはなぜか大きめのバケツで集めたものをわざわざ小さいバケツにいれて運んだり、入れるのがめんどくさいマヨネーズの容器やシャンプーの容器にいれて運んだり・・・。大人なら、効率よく運ぶのを第一に考えるところなのですが、そこは発想豊かな子供達。見ているとなんだかおかしくなります。
そして運んでいるうちに、泥んこができて、つい遊んじゃったりするのも楽しいところ。「いつまでおかたづけしてるの!」という先生の声がとぶまで、おかたづけを楽しんでいる子供達なのでした。
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山をつくって・・・

2008-08-07 21:49:55 | Weblog
毎日お庭にプールをおいて水遊びを楽しんでいます。
けれど今年、ちょっとおかしいなと思っていることがありました。それは水遊びの時に泥んこ遊びを一緒にする子があまりいない事。
暑すぎるせいかなぁ・・・。水着に着替えてのどろんこ遊びだと自分の手や足に、まるで泥パックのように、泥をぬりつけておもしろがる子がいるのになぁ・・・。今年はいないなぁ。暑すぎるからかなぁ・・・。プールが大きすぎるからかなぁ・・・。
たぶん私と同じように物足りなさを感じていたD先生。今日は子供達と一緒になって、山作りを始めました。D先生が始めると小さいお友達も、そばに寄っていきます。水を少しずつかけながら、砂を集めていってかためていく山。今日は小さなトンネルをつくったところで時間切れ。
今日は立秋。いつまでできるか水遊び。そしてどこまで発展できるか、水遊び。
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夏のデザート

2008-08-06 17:43:44 | Weblog
ただいま、幼稚園では「たべものをおる」という折り紙の絵本が人気です。
本を見ながら、ドーナツやアイスクリームなどを作ってあそんでいます。
いろいろ組み合わせて・・・。
お気に入りの夏のデザートのできあがり。
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そーっと動かさないと・・・

2008-08-05 18:36:47 | Weblog
ふいて作るシャボン玉の他に、大きな輪っか状のものをつかって作る大きなシャボン玉遊びがあります。
ついガチャガチャ動かしてしまう子供達。シャボン玉液が周りにとぶばかりでなかなかうまくいきません。ふくシャボン玉だってそっとしなきゃ大きいのはできないんだぞぉ。
そのうち、「順番にする」というお約束を忘れてずっとやり続ける子がいたりして、「・・くん貸してくれない」とトラブル発生。
そんなこんなを繰り返しつつ、誰か一人が大きなシャボン玉作りに成功。拍手と歓声。「すごーい」。
どうすればできるのか?お友達のを見て考える。
これをまた毎日くりかえして、やっと身に付く大きなシャボン玉づくり。さて今年の名人は誰になるかな?
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せみのぬけがらのおみやげ袋

2008-08-04 17:17:17 | Weblog
年少さんのRくんが、セミのぬけがらをいっぱい持ってきてくれました。
おとまり会の時には、年長さんと年中さんが公園でとってきたセミのぬけがらをビニール袋に一個ずついれて持ち帰ったので、今日は小さいお友達におみやげにしようかということになりました。
袋にいれないと、カバンのなかでつぶれて、困ったことになってしまうので・・・。
さて、生き物・虫があまり得意ではない二人のS先生。どうもセミのぬけがらも本当はちょっと苦手。けれど子供達はよく持ってきます。そしておとまり会の間は「せみのぬけがら探し」がよくおこなわれまして、高いところのを「先生とって」と言われますし、おみやげ用に袋に入れなくちゃということになりますし・・・。
教師としての仕事でございます。
うちの幼稚園で初めての夏を過ごす二人のS先生。セミの抜け殻をぽいぽいとさわれるようになったのでありました。
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いつもと違う夜、いつもと同じ夜

2008-08-02 22:41:19 | Weblog
昨日の夜は「おとまり会」。幼稚園にとっていつもと違う夜でした。
幼稚園のおとまり会はなるべくお家にあるおふとんや枕を持ってきてもらいます。それは、いつもと違う夜の中に少しだけ「いつもと同じ」ものがあることが子供達にとって安心だからです。
「おとまり会」のプログラムはほとんど毎年同じ。年中さんの時経験したのと年長さんで経験するのは同じ。ついでにいうと卒業生達のおとまり会まで、ほぼ同じプログラム。かなりこだわっている、らんこ先生なのであります。
それでも、子供達にとっては「いつもと違う夜」は大変な事なのです。
さて、幼稚園で「おとまり会」に参加した子供達にとって「いつもと違う夜」だったように、その子がいないお家の方にとっても「いつもと違う夜」だったようです。その子が生まれてから初めてお家にその子がいない・・。一つ一つのご家庭にとってそれはとっても大きな事のようでした。
朝、登園日として年少さんの子供達がやってきました。すると、お兄ちゃんお姉ちゃんがおとまり会に参加していた「弟」「妹」の方が、なんかフキゲンなのです。いつもいるお兄ちゃんお姉ちゃんがいない、それはやっぱり不安な事。
今日は、きっといつもと同じ夜。たった一泊の事ですが、「いつもと違う夜」がいつもと同じ夜」の楽しさを増してくれていたら、それも嬉しい事だなと思います。
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おとまり会の夜

2008-08-01 23:30:20 | Weblog
11時頃にみんな眠りにつくことができた「おとまり会」の夜。
今年のおとまり会は少々暑すぎる感じではありましたが、一滴の雨もなく、過ごすことができたことがまず感謝。
すいかわり、公園へお散歩、カレーライスの夕食と予定通りにすぎていき、マリンパークへの「夕陽を見に行こう」。残念ながら雲が多くて、お空が赤くなっているものの「おひさま」の姿は見えません。「夕陽を見に行こう」ではなく、「暗くなっていく町を見よう」というおでかけでありました。海の中をのぞくとサヨリの姿が見えた園長先生。「サヨリがいるよ」と声をかけると、なぜか「こっちにはマンボウがいる」と一人の子。それはないでしょうと思いながら、次から次へ大きな魚が見える子供達なのでありました。
キャンプファイヤー、十字架音頭、花火。そして牧師館の新しいお風呂へ。新しいお風呂はおおむね子供達の好評をいただき、ほっとしております。
パジャマに着替えてもなかなか興奮さめやらぬ子供達。おふとんに入り、お部屋を暗くしてようやくおやすみモードなのでした。
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