らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

写真の整理

2017-06-30 23:55:24 | Weblog
夕方、なんか忘れてると思った。何だろうと考えたら、そうだ!写真だ!
たなばたさまの会むけて、6月の写真の見本を作ってたんだった。それが未完成なんだった。あわててやり始めたもののなかなか終わらない。
なんとか明日の朝に間に合うようにがんばろう。
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2017-06-29 23:53:42 | Weblog

今日は気温も高く、湿度もありました。元気いっぱいに走り回ると・・・。出てくるのは、汗。

「あせ、かいた~」とお茶をたくさんのむ子どもたちです。

そんな中、「あせ、ついたー」と汗をふく女の子。あれ?汗はかくではないのか・・・。でも今日みたいにべたべたしてくる日は確かに、「汗がつく」という表現の方がピッタリくるのかも・・・。体に「つく」汗をふく。

本格的な夏が近づいています。

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2016年度のお仕事。

2017-06-28 21:53:34 | Weblog

2017年度になってもうすぐ3ヶ月が終わろうとしているのですが・・・。

ようやく2016年度のお仕事で大きな積み残しになっていたものが完成。

卒業アルバムができて、今日から配布開始。配布しながら一年生それぞれの近況もきけて良かったです。

もう一つ積み残しのお仕事(100周年記念 七尾幼稚園の思い出 文集)がありますが、それはじっくり腰をすえてゆっくりやっていこうと思っています。

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ハーモニカ

2017-06-28 21:46:12 | Weblog

これは昨日6/27、アップしようとしていて忘れてたものです。

エンタメニュースで、高橋一生さんがハーモニカを演奏して、他のミュージシャンとコラボしている映像を見ました。いや、こういう人がすると、ハーモニカって本当かっこいい!

今、年長さんが挑戦しているハーモニカ。ふいて吸ってと大きく息しながら一音一音出している。ドレミファソラシドを一生懸命している。

ちょっと難しい。なかなかできない。でも挑戦。

自分の手の中におさまる小さな楽器。でもいろいろできるんだぞぉ~。幼稚園でできるのはドレミファソラシドぐらい。でもこれができるってわかっていたら、大きくなって音楽の幅が広がるよ。そして、一人でできる楽器だから、一人でもいっぱい楽しめる。

大人になってかっこいいハーモニカするかな?もちろん、今一つ一つの音をがんばって出している君たちも、かっこいいよ。

 

 

 

 

 

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グリーンピース

2017-06-26 22:37:48 | Weblog
ベランダにいくと、「さやえんどう、できてるよ。どうする?」とRくん。そういえば…
さやえんどうとしては、少し収穫のタイミングを逃していたものがかなりありました。

そこで、そんなちょっとさやが硬くなったものから、中にあるものを取り出してごらんと声をかけてみました。

なんだか見たことがあるもの。グリーンピース!

5、6粒ずつ持ち帰った年長さん。茹でて食べてみたかな?
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サッカーしよう

2017-06-23 19:02:19 | Weblog

今日が実習最終日のH先生。名残惜しいのか、子どもたちから「H先生、いっしょに・・・しよう」の声が聞こえました。中でも熱心に「いっしょにサッカーしよう」と誘っていたのが年長のKくんでした。

お庭でサッカーをしている様子を見ていたら、あれれ・・Kくん上手くなっている。ボールをちゃんとみてその方向に走っていったり、一回ボールを止めてから蹴ったり・・・。小さなことですが、基本動作として大事なこと。H先生と何回もやっているうちにできるようになったんだなぁ・・・。5月の頃はただ走り回っていて、なんだかわけわからなかったけど。今はいい感じにサッカーの動作に近づいている。

きっとKくんはH先生のことなんてすぐに忘れちゃうと思うけど、きたボールを足で止めることはずっと体が覚えていてくれると思う。

現場に出るのはまだ先の実習生たち。そんな子どもたちとの出会いを大切にして、学校での学びを深めていってほしいと願うのです。

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おはよう、チョウチョ。

2017-06-22 21:07:41 | Weblog
昨日の夕方遅くに、羽化したアゲハチョウ。今朝早くに見ると、羽をバタバタ。これは早くに出さなくてはと思って観察を続けると、隣のサナギ ももぞもぞと羽化準備。まずい!このままだと、次のチョウの邪魔になる…
そこで、すこしえの子供達が登園したところで、急遽ケースの外へ。ところが、外にいかず幼稚園の玄関の蛍光灯カバーにとまったのでした。そこは登園した子供達が目にしやすい場所。

おはようございますの挨拶と共に頭上を見ると、そこにアゲハ。登園の時間ずーっとそこにとどまり続けたのでした。

そして、みんなの登園を見届けて、空へ。自己アピールしたかったチョウチョさんでした。
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大学の先生

2017-06-21 21:27:25 | Weblog

実習生がきている時には、「実習生の様子を見させてください」ということで、保育学科の先生たちが幼稚園にくることがあります。実習生がちゃんと元気にやっているかどうかを見にいらっしゃるのです。先生がくると、実習生たちは安心する面もあるのですが、緊張する面もあります。

そして・・・。大学や短大の先生ってことは、そこを卒業したうちの教師たちにとっても「先生」なわけです。

今日は2人の先生がいらっしゃいました。一人は連絡があったのですが、一人は連絡なしにいきなり。いつもの通りに保育をしていると、ふと見ると大学の先生がいる・・・。なかなかそれはドッキリするもののようです。それを見るのも楽しいらんこ先生です。

学生時代とは一回りも二回りも大きく成長している姿に、とても喜んで帰られました。

若い先生たちが成長するのは、センパイの先生のサポートもありますが、何よりもまずは子どもたちの力です。子どもたちと一緒にいて楽しく嬉しいから、考え工夫していくのです。そんな様子を学生時代の先生に見てもらえて、よかったです。

 

 

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天の川

2017-06-20 19:38:09 | Weblog

昨日、年長さんで定番の七夕飾りである、「天の川」をつくりました。折り紙を折ってその後ハサミを互い違いにいれて、ビヨーンと伸ばす「あまのがわ」。

お部屋の時間にやってみて“おもしろい”と思った子数人、昨日の自由遊びの時間に、何回もやってみていました。その中の一人、Kくんは今日も何個もやっていました。やった後は、「飾って!」というわけで、玄関に飾ってみました。

お部屋の時間の製作が成功だったか失敗だったかは、その後に子どもたちがやってみたいと思ったかどうかできまる。

これがらんこ先生がお部屋の先生たちにいつも言っていることです。イヤイヤやったことはもう一度やってみようとは思わない。聞いていてその時だけできたことは自分でやってみようとは思わない。おもしろい、楽しいと思ったことこそ、続けてやってみようと思うもの。

きれいな製作よりもずっと大事なものが、このちょっと整わない天の川にこもっています。

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2017-06-19 21:33:59 | Weblog

昨日日曜日、幼稚園の玄関の水槽の中で、らんちゅうが死んでいました。かなり前からいろんな皮膚病がありました。一ヶ月くらい前からあんまりエサを食べなくなりました。元気な時はエサをあげようとすると、その気配を察して、水槽の上の方に泳いであがってきたのですが、ここ一ヶ月はずっと下の方。泳ぎ上がる元気がない様子でした。

皮膚病だったので、死んだ姿はちょっと哀しく、私は一人でお庭の隅に穴を掘って埋めてあげました。

そして、今日。私はちょっと迷っていました。この死を子どもたちにお話するべきかどうか・・・。実は最近家族を亡くした子がいます。離れてくらしていようとも、そんなに何度も会ってなくても、血のつながった人を失うのは、小さな子どもたちにとっては大きな体験です。まだあんまりよくわからないから・・・と思っても案外子どもなりに考え傷ついていたりするものです。「死」というものに敏感になっています。らんちゅうの死と肉親の死は同列にはなりません。

それでも、やはりみんなにお話をしようと思いました。

らんちゅうが死んだこと。「死」は生きている者に必ず訪れるものであること。「死」は哀しくつらいものであること。「死」を前にすると悲しく、なんで「死」があるのかと思ってしまうこと。

でも、「死」を前にしてただつらいお気持ちでいてはいけない。特に親しい者の死を見た時に、死や病気の時のつらい悲しい姿ばかりを思い出してはいけない。

いちばん楽しくてステキな思い出を覚えていよう。「ありがとう」って言いたくなるような思い出を心の中にいっぱい置いておこう。それが先に死んじゃった人が望んでいること。

「死」を考えることは、「命」を考えること。「死」があるから命が無駄なのではなくて、「死」があってもなお命は美しく尊いのです。

からっぽのらんちゅうの水槽を見ながら、ちょっとだけ「死」や命のことを考えてくれたら嬉しいなと思います。

 

 

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