今日は今年最後の保育でした。最後の日のイベントは3色コマまわし選手権。折り紙で作ったコマを誰が長く回せるかという大会です。クラスごとに優勝者を決め、その後チャンピオン対決ということになりました。
ちびっこクラス優勝はTくん。とっても嬉しそうでした。そしてお姉ちゃんも!
総合優勝は年中のMちゃんでした。勝利の瞬間はガッツポーズ!先生たちの手作り表彰状にニッコリでした。
というわけで、無事今年の保育終了。「さようなら」といっしょに「よいおとしを」の声も混じった夕方の幼稚園でした。
深夜~早朝に、かなり冷え込んだ為にツルツルの朝。寒くてもいい!とお庭に飛び出した年長男子数人。さっそく見つけたのは氷。いろんなところにはった氷をなんとかしてとろうとして、手袋ビチャビチャ。今日の氷はかなり厚かったのでした。氷をとりだしたバケツに今度は雪を詰め込んで・・・。するとなんだかおいしそうに見えてくる。つめた雪をパカッとだして、「雪ぷりん!」。
そんな大きいお兄ちゃんたちの横で、一人そり遊びにチャレンジしていたのはちびっこクラスのTくん。そり山の上に一人でそりをセットしてすべろうとするのですが、なかなかうまくいきません。上までいってセットしてのろうとすると、タイミングがあわず、なぜかお腹を下にしてスルー。それでもあきらめず何度も何度もチャレンジ。その懸命な姿に感動!結局はT先生が出ていって手伝ってスー!おはじまりになって玄関に戻ってきた顔はとっても満足げ。もちろん、手袋もジャンバーもビチャビチャだったけど。
12月25日、クリスマスの朝です。冬期の預かり保育なので登園してくるのは半分くらいの園児ですが・・・。
「おはようございます」という顔がなんだかいつもよりもニコニコ。「サンタさん、きた~」という声があちらこちらから聞こえてきます。ニコニコニッコリ。みんな「よい子」だったんだね。クリスマスの朝には特別の笑顔。そうでなくっちゃ、ね。
さて、今日は風が強い!雪かと思ったら雨がふり・・・の悪いお天気でした。らんこ先生は「昨日じゃなくてよかった~」と思いました。今日いろいろ大変だった人にはゴメンナサイ。昨日は卒業生たちのクリスマス会があったので。自転車できたりする小学生もいたので、今日の天気だったら大変でした~。元気いっぱいの小学生たちでした。久しぶりに会う別の小学校の友だちともすっと元に戻ってしゃべっている、ふざけているのは楽しい光景でした。そして、ちゃんと一番小さい子に配慮してくれるのも、嬉しい光景でした。これを見るのが、らんこ先生にとっては最高のクリスマスプレゼントであります。
数日前、K先生の子供の頃のエピソードが職員室で話題になりました。めったに泣いたことの無かったのに、ある会の時に突然泣き出して、先生たちが理由がわからなくて、困ったこと。落ち着いてから聞いたら「お母さんが見ててくれない」という理由を言って先生たちががくっとしたこと。そう、K先生の小さい頃は、「お母さんに見ていてほしい」というお気持ちがとっても強かったのでありました。
話を聞きながらぼんやりとした記憶がよみがえった、らんこ先生。そうそうそんな事もあったのでした。
クリスマス会。昨日お話した事をちゃんと守って、火のついたろうそくをしっかり持ってキャンドルサービスをすることができた年長さん。自分のセリフを大きな声でお話できたページェント。合奏もそれぞれのクラスでステキでした。
そんな素敵な姿、お家の方に見てもらえてよかったね。
ちょっぴり泣いたお友達もK先生の小さい頃のお話とつながるような理由だったのでした。
みんな「よい子」だったね。幼稚園にもサンタさんが来たけれど、お家にもきっとサンタさんがくるよ。
明日はクリスマス会。子供達はお父さんやお母さんと一緒にクリスマス会をするのを楽しみにしています。
年長さんと年中さんがするページェント「イエス様のおたんじょう」。おそらく世界でいちばんたくさん、子供達が演じてきた劇です。演じ方や歌はいろいろあっても、登場人物はだいたい同じ。(当たり前ですが・・・)
お父さん、お母さんがした事ある人?と聞いてみると何人かのお友達から反応がありました。「天使だった」「ひつじかいだった」。いろいろです。
らんこ先生は夕方こっそり、むかしむかしのようちえんのページェントの写真を玄関に貼っておきました。ずっとずっと演じられてきたイエス様のおたんじょうの物語。明日もみんなが演じてくれることを楽しみにしています。
今日お休みしたお友達も出席できますように。
そして小さいクラスのおともだちも一緒に、楽しいクリスマス会になりますように。
年中さんのDくんとRくんが、らんこ先生にカンチョーをしかけてきました。何度かされた後にらんこ先生は言いました。「らんこ先生だけじゃなくて、そこにいるK先生にもしてみたら?」すると、Dくんは言いました。「やだ!」「なんで?」と聞くと「だってつまらんもん!」
「つまらんもん!」???じゃあ、らんこ先生にするのはおもしろいのか!
しばらく後でT先生が近くに来たので同じ問答をしてみました。するとやはり「つまらんもん!」
若い先生たち、ちゃんとおもしろいと思ってもらえるリアクションをしなくては・・・。もちろん、ふざけていい時と、しゃんとしてないといけないときのメリハリも伝えなくちゃいけませんがね。
クリスマス会は、4つのクラスすべてが合奏をご披露します。そこで問題になるのが、誰がそのピアノ伴奏をするか、です。担任の先生は指揮(あるいは指揮の補助)になるので、担任の先生以外の先生が伴奏者となるのです。また、会までのあいだの事を考えると、一人の先生が全部のクラスを担当するのではうまくいきません。
そういうわけで、クリスマス会には4人の先生がピアノに向かうことになります。みんな元々ピアノが得意というわけではないので、子供達がまだあまり登園していない朝とか、子供達が帰った夕方とかにピアノに向かっています。それぞれかなり緊張感をもってクリスマス会にのぞみそうです。
でもらんこ先生は思うのです。うまくなくていいんだよ、と。だって主役は子供達。ピアノは注目を集めてはいけません。子供達が合奏をしやすいようにひけばいいのです。
すると、それがムズカシイんですよ~とやっぱり練習している先生たちです。