ふしぎなコンビ

これが昨日の不思議なＴ・Ｔコンビ。普段はそんなに一緒にいるわけじゃないのに、いざというときには力を合わせることができるって、なんか嬉しいですよね。

おもいでしゃしんかんスタート

今日から幼稚園の階段に、毎年恒例の「おもいでしゃしんかん」を始めました。３月に卒業する子供達の入園の頃からのいろんな写真を貼っておくもの。

本当は来週末あたりに貼始めようと思って準備していたのですが、昨日ちょっと嬉しい事があったので、急遽今日始まりにしました。
昨日の午前中、幼稚園のみんなで雪遊びをした時の事でした。「大きなかまくら」をつくろう！と雪をあつめ山にしました。先生達もかなり力を貸しましたが・・・。山はできたもののまだ穴をあけることはできませんでした。先生がやってあげることは簡単でしたが、「お昼から誰かしてね」とお話しして終わりにしました。さあ、誰がやりにきてくれるんだろう？

お昼ご飯がおわってお庭にやってきたのは、４，５人でした。穴を掘るという地道な作業は難しいのか、少しやっては違う遊びをする子がほとんどでした。その中で一人黙々と掘ったのはＴくんでした。崩れたりしても固めながらがんばってくれました。でもまだ完成しませんでした。
おやつが終わってお庭にきたのも、やっぱりＴくん。ひたすら続きをしてくれました。そのうち、年中さんのＴ子ちゃんも加わって２人でコツコツ作業が続きました。ＴくんとＴ子ちゃん。学年が違うこの二人には一つ大事な共通点があります。それはその学年で一番長く幼稚園に通ってきたお友達だと言うこと。本当に小さい時から成長を見守ってきた二人なのです。
だから、君はこんなに小さかったんだよ、っておしえてあげたくなったらんこ先生なのでした。

なぜらんこ先生だけが・・・

今日はお風邪などで体調の悪い子をのぞいて、みんなお外に出てゆき遊びをしました。昨日は積雪量が多すぎて小さいお友達を出すのはちょっと危険かなと思って大きいお友達だけ。４０センチ以上の雪では小さい子は転んで、雪の中に倒れ込んだらちょっと危ない。そして昨日はちょっと寒くて病み上がりの子には・・
でも今日はいいお天気。これはなんとしてでも小さいお友達にもいかせてあげなくては！そこで作戦をたて、最初に年中さんがいき、そして年長さん、年少さん、そして一番小さいお友達・・・と順番にお庭に出ていきました。
少し溶けかけている真っ白な雪。そこを子供達は案外器用に歩いて行きます。なんだあんまりごぼらないなぁと思っておりました。（ちなみに、ごぼるとは、こちらの方の方言で雪などにはまることです）
ところが！です。その楽しそうに遊んでいる姿を写真に撮ろうとしたらんこ先生は何度も足が雪にはまって、ドッスンドッスン。横ではＨ先生が軽やかに雪の上を歩いているというのに・・・。「なんでかな？」と子供達に聞くと、「らんこ先生の方が重たいから」という科学的なお答え。

そして、そんな雪遊びの時の影響なのか、日曜日からの雪どかしのせいなのか、夜になって、ひざが痛くなってきました。あわててシップしてサポーターをつけました。
全くいやになっちゃうなぁと思いながら、今日の新聞をよんでいたら、昨日から七尾市の小中学校の授業が再開されましたという記事が出ていました。そこに２人の児童がインタビューに答えているのが出ていたのですが、２人とも卒業生。だいたいうちの卒業生は出たがりなんだから・・。男の子のＫくんは「ドッジボールが楽しかった」。うん、彼らしい答え。ところが女の子のＡちゃんは「学校で勉強がいっぱいしたかった」。本当？もしかしてＡちゃんらしく、大人の心をサキヨミして答えたかなぁ。しばらくは痛みも疲れも忘れて２人の顔を思い浮かべて一人で大笑いしていたらんこ先生でした。

しからなくてはいけないこと

昨日からドッジボールが始まりました。毎年の事ですが、はじめが肝心。変なルールをしたり、自由遊びの時にドッジボールのようにみせて本当は違う事になってしまうことになるのに気をつけなくてはいけないのです。
今日らんこ先生が一番しかったのは、後ろからうごけないように抱きつかせ、その子に向かってボールを投げたという行為でした。
これはどんな理由があってもやってはいけない事。
そしてそれはそれをやった子だけでなく、周りで見ていた子達も「それはいけない」といえなかったという点で、しからなくてはいけない出来事でした。

まだチームとかゲームのルールがわかっていない段階だと、お友達にボールをぶつけるということだけが楽しみになってしまいます。そしてそれがおもしろくなると周りに小さい子がいようがかまわずボールを投げ合う子が出てしまいます。

失敗を繰り返すとは思いますが、本当のスポーツとしての楽しさをわかってもらえるように時間をかけていきたいと思います。

雪との格闘の後で

今朝からなんとか通園バスの運行もすることができ、ほぼ通常通りの幼稚園となりました。といっても送ってきてくださった方やいつもとは違う場所でのバス乗車となってしまった方などたくさんの方の協力で、ほぼ時間通りのバス運行となりました。心より感謝もうしあげます。

午後になって、幼稚園前の道路にも「除雪」がくるという話が聞こえてきました。少し離れたところにあるショベルカー。本当に園の前に来るかどうか心配で何度も見にいきました。やっと５時頃幼稚園前にユンボ登場。まだ幼稚園にいたD兄弟と一緒にしばらく眺めてしまいました。５時半すぎに除雪完了。アスファルトが見える道路となりました。そこまで終わってなんだかこの４日間の緊張感からようやく解放されたようならんこ先生です。ちょっと力がぬけています。

日曜日・月曜日・火曜日そして今日水曜日と、一日一日がドラマにでもなりそうな時でした。日曜日、休日にもかかわらず幼稚園の様子を見に来てくれた職員達。月曜日、歩いて１時間もかかって幼稚園にやってきた子。火曜日、どうしても幼稚園にいきたいといったお孫さんを背負って幼稚園にきてくださった方。
そしてもちろん、幼稚園にくることができずに、お家でよい子で過ごしてくれたという報告も聞こえてきました。

そして今日は久しぶりにみんなが集まって思いっきりいろんなお遊びを楽しみました。年中さんの雪探検、年少さんの変身ごっこ（ドレスを着てお姫様・王子様に変身！）、年長さんのドッジボール・・・・。今週の保育計画に入っていた事をめいっぱいやった一日でした。
帰りの時間に駐車場には大きな雪だるまが・・・。バスの先生は運行するだけでも大変なのに、その合間に駐車場に大きな雪だるまを作ってくださるというお茶目さを見せてくれたのでした。子供達が大喜びでした。

ある意味、ひどい４日間でしたが、人の気持ちや思いが身にしみる時でもありました。大きい子が小さい子をかばいながらバスの乗り降りをする姿もいつもにまして、嬉しい時となりました。
でもやっぱり普段通りがいいですね。

いつもと違う・・・

今日も大雪の為に自由登園になりました。バスの運行は中止。
けれども道路事情が少しよくなったためか、昨日に比べれば倍の園児たちが集まりました。といっても20名ほどですが・・・。いつもでは考えられないメンバー構成なので、普段と違う遊びの展開となっています。でも相手が変わってもちゃんとそれなりに遊んでくれる姿はちょっと嬉しく感じました。

残念ながら（毎度のことですが）、幼稚園前の道路には除雪車がきてくれません。
人力で少しずつでもとかそうとがんばってみるのですが、なかなか黒いアスファルトが顔を出してくれません。幼稚園のすぐそばの公の機関には除雪の機械があります。敷地内を何度も除雪しています。ちょっとだけでもこっち側の道路もしてくれればいいのになぁ・・・と思うのですが。管轄外かもしれないけど、それって税金でかった機械じゃないの！とつっこみたくなるらんこ先生です。ま、プンプンしてもしかたがないのですが・・・。
通り抜けるにはちょっと覚悟が必要です。なるべく駐車場の方をご利用下さい。

明日からはなんとかバスの運行をしたいと思っているのですが、安全策をとって少しコースや時間を変えながらしていこうと考えています。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

大雪です③

駐車場はなんとか使える状態になりました。
けれども幼稚園の玄関前の道路はボコボコです。周辺で朝から何度もはまってしまった車を見かけます。
先ほど園長先生が市内を少し走ってきたのですが、大混乱状態だそうです。大渋滞。動けない車。ガタガタの道。
というわけで、明日も自由登園とします。無理して登園しようとしても危険だと思います。園バスの運行も中止します。運行しても渋滞などにまきこまれた場合にはちょっとどうにもならなくなると思うので。

ただ開園はしていますので、お家の方が送ってこられる分には登園してください。幼稚園前の道路を通り抜けようとすると、ハマる可能性がありますので、必ず国道から駐車場あがって、車をとめて、幼稚園の玄関の方にきてください。

大雪です②

そしてまだ降り続く雪。
さすがに人力だけでは無理ということで、昨年牧師館（園長先生のお家）の基礎工事をしてくれた業者さんに頼んで駐車場の除雪をしてもらっています。
というわけで、国道から駐車場にあがってとめるのは、明日はできるようになります。

大雪です①

七尾にとっては何年かぶりの大雪です。元々、北陸のなかでは雪の量は多い方ではないので逆に３０センチ以上の雪が降ると大混乱！公式の発表では積雪４７センチですが、それよりあるだろう！というのが実感です。
小中学校は休校ということですが、とりあえず開園しております。
「自由登園」扱いにしました。
一応バスも出られるようにとまずは人力で雪かきをしたのですが、お水がでる幹線道路以外はでこぼこで車がたくさんはまっているということなので、バスの運行は中止にしました。
ちなみに、この駐車場の入り口をきれいにしてくれたのは、中学校が休校だった為に手伝いにきてくれたＤ先生の息子さん。
現在は主にご近所の子供たちが10名幼稚園の中で遊んでいます。

きてくれて、ありがとう

今日は小さいお友達を幼稚園に迎える、「一日入園」の日。お母さんと離れて泣いているお友達の声がひびく朝となりました。新しいお友達は泣いたり笑ったり・・・。大好きなアンパンマンの曲が流れるとニコニコ顔になった子もいました。仮面ライダーの本をずっと持っていたいとないた子もおりました。
それなりに幼稚園の事を楽しんで遊んでくれたかなと思います。

そして在園児たちも４月からのクラスに入る「進級体験」。いつもと違うお部屋でいつもと違う先生のお話を聞く。それだけで子供たちにとっては大きな経験。なんだかいつもとは顔つきが違う。急に大きくなったような気分で過ごした一日でした。「私はお姉ちゃん！」「僕はお兄ちゃん！」とばかりに張り切っておりました。

年長さんは自分たちの部屋をあけわたし、お手伝いの一日。そして最後に新しいお友達が帰る時には「きてくれてありがとう」とお声をかけてくれました。