らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

実は心配だったこと

2021-02-27 18:55:15 | Weblog
おひなさまの会、無事おわりました。お家の方もニコニコ見守ることができたかなと思います。
実は今回一番心配だったのは、年長さんの「ヘンゼルとグレーテル」でヘンゼルを演じるAくんのことでした。小さい頃から、イベントに弱いAくん。なんかイベントがあると熱を出してしまうのです。緊張したりがんばりすぎたり・・・でどうも体調を崩しやすい。
先週、小学校の「ようこそ年長さん集会」に行った後も体調をくずしたし・・・。その時に「今週ちょっとお熱がでたから来週は大丈夫dえすね!」とお家の方に言ったものの、もしかしてもしかして・・・と心配で、あんまりがんばりすぎないように・・・と見ていました。

幸い、今日は元気にヘンゼルを演じてくれました。よかった!

でも今頃体調をが悪くなってないかな・・・とちょっと心配なような。いやいや、今日の大成功が自信になってまた一つ成長してくれるのではと期待しています。
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見守って

2021-02-26 23:04:00 | Weblog
明日はおひなさまの会。子どもたちの成長をニコニコ見守れますように。
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聞く

2021-02-26 00:01:00 | Weblog
おひなさまの会が近づいて、今日は年長年中さんが合奏を御披露。ひよこたちもじーっと見つめていました。
終わったら拍手。そんな観客マナーも大事。
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3月21日は世界ダウン症の日

2021-02-23 10:45:48 | Weblog
今年成人式を迎えたあっくんのお母さんから、近況報告のメールをいただきました。

ダウン症デーのポスターのモデルに選ばれ、そして、インタビューをうけたのだそうです。


あっくんは3人姉弟の三番目。お姉ちゃん二人が幼稚園に来ていました。お母さんが3人目を出産したということはわかっていたのですが、その姿は見えず、何か事情があるのかな・・・と思って、お母さんにもお姉ちゃんにも聞けずに一年が過ぎていきました。
初めてお母さんがあっくんの事をお話ししてくれた時のことを、私はよく覚えています。というかなんと配慮のない受け答えをしてしまったのかとずっと思ってきたからです。
「あきおは、ダウン症なのです」そう言われた時に、まだダウン症の知識が全くなかった私は、「なおらないんですか」と言ってしまいました。その時お母さんが泣きながら、心臓のこと手術のことを話してくださいました。でも知識がなかった自分はポカンと聞いていただけでした。

あっくんが入園する年齢になって、あっくんの入園について相談されました。園長は家族が決断されるならとお受けしました。でもどうやったらいいんだろう?あっくんは体が小さくて、みんなと同じイスに座れそうもありませんでした。年少さんの年齢だけど1つ下のお部屋に入れてあげた方がいいのかな?当時は今より教師も少なくてあっくんの為に誰かがついてあげることもできません。

けれどあっくんが一日入園に来た日。そんないろんな心配は吹き飛ばされてしまいました。同じ年のお友だちが玄関に迎えにきて、おしたくの仕方を教え、手伝い、カバンをもってお部屋につれていってしまいました。自由遊びの間にも自然に入っていきました。子どもってすごいなと心から思いました。あれこれ考えるのでは無く普通に「おともだち」を迎えたのです。
あっくんをなにか特別な存在として思い込んでいた私は、その子どもたちの姿に自分を恥ずかしく思いました。と同時に肩の力がぬけてリラックスした気持ちであっくんに接することができるようになりました。

その後、あっくんは年少さんと年中さんの2年間、七尾幼稚園で過ごしました。楽しいエピソードがいろいろありました。
教師にとっては深い学びがありました。その日々は七尾幼稚園にとっての大きな財産になっています。

あっくんにまた会いたいなぁ・・・。でもインタビューで近況を見ることができて、とっても嬉しかったです。あっくんといっしょに幼稚園の日々を過ごした方は是非ご覧ください。(リンクがちゃんとはれてなかったら、ごめんなさい。JAMMINという会社のページだそうです。)

https://jammin.co.jp/charity_list/210222-jds/



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子どもたちの願い

2021-02-22 22:37:00 | Weblog
1月から年中さんが作っていた共同制作。どんなテーマで作ろうかなと考えていた時、子どもたちからは、去年は…がなかったという声が聞こえてきました。

一年の初めに、その前の一年を振り返る。そして、今年はこんなだったらいいなと思う。

そんな思いを込めての共同制作です。

今日はその作品が掲示された図書館へお出かけ。図書館に着くと、自分たちの作品があるのも嬉しいし、本がいっぱいあるのも楽しい。幸い、
他に誰もいなかったので、あっちこっち見ることができました。なんかみんな本が大好きなようでよかった。またお家の人といっしょにいってみてね。


さて今日残念だったことが一つ。ミナクルの向かい側の建物について子どもたちが知らなかったこと。いや、ドーナツやさんはわかっていました。でも、パトリアって言葉を知らないのです。そうかこの子たちの記憶の中には、パトリアにお店があった頃のことはないんだな。ちょっとさびしい。早くパトリアミナクルににぎわいが戻りますように。

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卒業式まで一ヶ月

2021-02-20 15:41:50 | Weblog
あっという間に2月も後半。来週はおひなさまの会。
そして、一ヶ月後に卒業式。
おそらく、多分、世界中の人が感じている事ですが、なんだか時がたつのが速い。というか、一年前が遠い昔のように感じられてしまいます。
「能登の幼稚園」の毎日は、世界の中では変化の少ない影響の少ない場所なのに。

コロナの影響がもっと強い所では時の流れはもっともっとすごく感じられるのだろうと思います。

でも時の流れに流されすぎず、あと一ヶ月をきちんとすごしていきたいと思います。


と、そんな思いを込めて階段に「思い出写真館」を貼っていたら、いっぱい作りすぎてしまいました。年少さんまででもう踊り場にたどり着いてしまった。最後まではれるかな・・・。
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やったーやったー

2021-02-18 23:42:00 | Weblog
それぞれのおへやで、おひなさまの会でするオペレッタがはじまっています。
なんだか楽しげな音楽がきこえてきます。

ひよこさんからは「ドッキドキドキ〜」そして「ヤッタヤッタ」。

先生たちもいっしょにダンス。特にひよこでは、わかりやすいように先生たちが大きな動作踊っています。ヤッタヤッタでぴょんぴょんぴょんぴょん飛び跳ねる。本気で飛び跳ねている先生たちを見てひよこたちもぴょんぴょん。

ひよこなりに、ダンスの楽しさを味わえたらいいなと思っています。
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こども、あるある

2021-02-17 23:01:00 | Weblog
朝、なかなかパジャマ脱がず、パジャマを着て幼稚園にいく! と言う。

右足と左足で違う靴下をはき、違うよと言っても、これがいいと叫ぶ。

静かにしてると思ったら、母の口紅を顔に塗っている。

親が用意した服を拒否して、不可思議な組み合わせの服を着ていこうとする。

幼稚園バスが来た途端、おしっこ〜と言う。(うんちの時もある)

お家のオモチャを持っていこうとし、叱ると逆ギレする。


ウチだけ…と思っていけません。こどもってヤツはなかなかやっかいです。
でも、かわいいヤツらです。毎朝ご苦労様です。がんばってくださいね。
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ようこそ年長さん集会

2021-02-16 17:19:39 | Weblog
今日2つの小学校の「ようこそ年長さん集会」がありました。先週2つ、今週2つの小学校の集会がおわって、年長さんのみんなが小学校に行ってきたことになります。

コロナの大きな大きな影響の中では小さな小さな影響なのですが、今年の年長さんはようやく小学校に行けたということになります。例年ですと、春に「運動会」があってちょっとした競技に参加し校庭に立ってみて校舎を見上げるという経験をします。秋には「就学時健診」があって、小学校の校舎の中に入って、いろいろな検査などをしながら、校舎の中を見てきます。

ところが今年は運動会がなく、就学時健診も学校ではない場所で行われました。

年長さんたちにとっては、「小学校」をイメージしにくいまますごしてきたのです。だから多分、初めていく小学校では落ち着かなっただろうなぁと思います。ちょっとキョロキョロしちゃっただろうなと思います。落ち着かなかっただろうな。

みんな「楽しかったよ」と帰ってきました。幼稚園の先輩を見つけて「・・くんいたよ」という報告もありました。

この一年で、大人達はそれぞれにコロナに対しての新しい生活様式を学んできたと思います。その事を子どもたちの為に生かせるように願っています。

幼稚園で過ごすのもあと一ヶ月半。自信を持って小学校にあがっていってほしいと願っています。
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幼い頃のエピソード

2021-02-15 22:52:00 | Weblog
昨日、新しい大河ドラマを見ました。
その中で主人公の幼い頃、どうもいつのまにかどこかに行っちゃうらしい。みんなで探す、大騒ぎ。ところがひょっこり現れて…

実話なのか創作なのかわからないけど。幼い頃にはそんなエピソードがあっていい。

今日もホールの時間中、大好きなクルマに乗ってるYくん。今日は誘われてWくんも。

大きくなったら、「君は小さい頃クルマのオモチャが大好きで〜」と話してやろう。ま、もうちょっとスゴイエピソードがまだまだありそうだけど。
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