ちいさな虹

お天気のよい秋の日、太陽さんが時々ステキなプレゼントを幼稚園の中に運んできてくれることがあります。それは小さな虹。熱帯魚の水槽を通ってきた光が、幼稚園の床にきれいな、ちいさな虹を映すのです。
そっとふんでみたり、自分の足の上にのせてみたり・・・。
そしていつのまにか、なくなる虹。
「光なくなっちゃった！」「太陽ないとだめなのかな」
太陽さん、また時々虹連れてきてね。

子供は風の子、大人は風邪

らんこ先生はまだ風邪がすっきりしません。相変わらずティッシュがかかせません。
そんな大人を横目に元気な子供達。「ペットボトルください」の声がお庭から聞こえてきました。
夏から続く色水遊び。今日は最近転入してきたお友達にそのやり方を教えていました。冷たくないのかなと思うのですが、作った後は、ひなたでおいかけっこなどしているので、子供達なりに調節しているようですね。
週末、冷え込んできたので、風邪ひきさんが増えているかな？と予想したのですが、予想に反して、風邪でお休みのお友達は一人もいません。おでかけでお休みの子が一人だけ。あとは全員そろっているのでした。つよい！

切り絵、うつし絵

風邪がはやっている事もあって、いつもより人数の少ない自由登園日。
ハロウィンが近いと言うことで、ハロウィンかぼちゃの切り絵をぽんと置いておきました。好きにもっていってやっていいよということです。（こんなのもインターネットで提供してくれるサイトがあるんですよ。）
切り絵など楽しみながらはさみも上手になってくれるといいなと思います。切ったかぼちゃはしばらく顔に貼ったり、洋服に貼ったりして楽しんでいました。残念ながらお家に帰るまではもちそうもないです。目を切り抜くなんてなかなか難しいかなと思ったのですが、できる子ができない子のを切ってあげたりしてました。
その横では、ポケモン図鑑を持ってきて、その上に白い紙をおき、うつし絵をしているお友達もいました。ポケモンの形はけっこう複雑で難しいけど、がんばって何枚もしていました。カードみたいにして遊ぶのかな？お金を出して買うカードとは違って、自分で作るカード、そんな工夫も大事だなぁと思います。

半年かかってカエルになりました。

４月に卵として飼い始めて半年がすぎて・・・。もうカエルにはなれないかとおもっていたら、今日３匹カエルになりました。長い間かけて大人になったチビガエルたち。冬が来る前に大きくなれないかもしれないけど・・・。がんばって生き抜いてね。

病院ごっこ

私のパソコンの向こう側にガラス戸をはさんで、スリッパ入れ兼ちいさなおイスがあります。そこで年少組の女の子３人ががなにやら遊んでいます。
何しているのか耳を向けて聞いてみると、「つぎのかた～」。よばれた子は座ってなにやらお腹をだすようなしぐさ。
なーるほど！とわかったところで、「何をしてるの？」と声をかけてみると「びょういんだよ」というお返事。
風邪ひきさんが多く、お医者さんにいく機会も多いこの頃。子供達なりにその場所をよく観察しているんだなぁと思います。

アップルコンピューター

段ボールのきれはしをガムテープでつけて作ったケイタイ電話。調理のＩ先生の作品ですが、子供達の人気はなかなか衰えず、昼食後の自由遊びの時によく、台所の近くで「けいたいつくってー」という声が聞こえます。
最近はサイズが少し大きくなって、「パソコン」が子供達のお気に入り。大きいノートパソコンから、ミニパソコンまでいろいろです。ＡＢＣがかいてあるキーボード。モニター画面には、クマやらパンダやら描いてとリクエストがきます。Ｉ先生の絵が子供達は好きで、自分の目の前で描いて貰うオーダーメイドなのも嬉しいらしい。絵のヘタならんこは、横で交通整理をしたり、段ボールを切ったりしております。今日はリンゴの段ボール箱を切ってみたので、りんごの絵のついたコンピューターがいくつかありました。アップルコンピューターですね。

青い空と白い雲

いいお天気なので、ＡＢぐみさんといっしょに国分寺公園にいってきました。どんぐりひろいが第一の目的だったのですが、量はあんまり多くなくて、一人３，４粒といったところでした。第二の目的の虫とりもあんまり・・・。
でも、広い公園にきたというだけで嬉しい子供達。とにかく走り回ります。
秋の青いきれいな空。そこにうかぶ白い雲、そして芝生の上を走り回る元気な子供達と若い先生。とってもすてきな秋の風景です。
らんこ先生はその風景を楽しみながら、「ほーら、Ｋ先生をつかまえよう！」「Ｏ先生がオニだぞー」と声をかけておりました。年長年中の４０人の子供達に追いかけ回されるのって、けっこう大変です。（年少さんなら、らんこ先生もおいかけっこしますが、年長さんとおいかけっこするのは、ちょっとムリです。）
走り回るのは、若い教師にまかせておいて、のんびりとおさんぽを楽しんだらんこ先生でした。

　

日本昔ばなし

今日は観劇会。劇団小さいお城の、「三年寝太郎」の人形劇を見ました。
昔話なので、ひでりとか、金山とか、千石船とか、わからない言葉も多かったかなと思うのですが、それなりに見ていた子供達。なーんとなくストーリーをつかんで楽しんでくれたかなと思います。
日本人に生まれたからには、基本的な昔話はやはり知っておいてほしいもの。テレビで「日本昔ばなし」が復活したのは大変喜ばしいことですよね。最近のアニメは小学生しかも高学年かなっていうのが多い（コナンとかブラックジャックとか）ので、小さい子も見ることができるものも増やしてほしいですよね。　
ところが、今日は日本シリーズの為に休止。大人の番組はそんなので変わってもいいけど、子供の番組は休止しないようにしてあげてほしいなぁ。お家の方も困りますよね。

風邪が流行ってきました。

急に冷え込んできた今日この頃、やはり風邪がはやってきました。今日はスイミングの日ですが、プールに入らず幼稚園でお留守番のお友達も多いです。
らんこ先生も風邪気味です。ティッシュペーパーが欠かせません。子供達も鼻がよくでるのか、幼稚園の中でティッシュペーパーがいっぱい使われています。
小さいお友達もよく鼻水がでます。まだ上手に鼻をかむことができないので、でてしまうと「せんせー」です。でている鼻水をふいてあげたあとで、「おはな、フーンして」と、残っている鼻水も出すようにお話しするのですが、小さい子はそれがなかなかできないんですよね。声を出して「ふーん！」。声だけでて、鼻水を出すことはできないのです。これも練習！です。
自分でティッシュペーパーを持ってきて、鼻をかんで、ゴミ箱に捨てる。こんな単純な流れも一生懸命学んでいる小さな子供達です。

砂のはいったバケツ

夏期保育の時に、園長先生がよく水のはいったバケツを手にして、ぐるぐる回してもこぼれない、というのをするのです。遠心力をつかった遊びですよね。
今日それの応用編をしているお友達を発見。バケツにお砂をいっぱいいれて、ぐるぐる。４才児としては大変なスピードで手を回しておりました。よく考えつくね。