らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

ちょっと涼しいおとまり会

2009-07-31 23:03:47 | Weblog
今日はおとまり会。例年と違ってなんだか涼しい曇り空、おとまり会らしくない天気です。それでも子供達は元気いっぱいに幼稚園にやってきました。
おとまり会に不安を感じている子もいるというお母さん達からの情報もあったのですが、いざ始まってみると元気いっぱい。お友達と一緒にいるのが楽しくてしょうがない年中さん。緊張しているというよりも、時にはおふざけしずぎ!という感じです。仲良しのお友達とずっと一緒にいられるのが嬉しくて・・。

すいかわり、公園へのお散歩と時は過ぎていきました。毎年同じ流れなので、子供達も次になにが起こるかわかっています。でも時には、「次は何かな?」と聞くと「お風呂で花火!」なんていうおふざけ言葉もありました。
カレーライス、マリンパークへのおでかけ、そしてキャンプファイヤー。
お風呂はらんこ先生のお家へ。ちょっと窮屈だけどお友達と一緒に入るのはまた格別。「らんこせんせいのおふろ、きにいった~」という声もきかれました。

涼しくてあまり汗をかいていないので、眠れないかなぁと心配したのですが、いつのまにかみんなすやすやと寝てしまったのでした。
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たまむしのお腹もきれいです。

2009-07-30 18:03:16 | Weblog
今回、私が感動したのは、玉虫のお腹です。いろんな昆虫のお腹を見ますが、お腹に感動した事はありません。私のように特別昆虫に興味の無い者が見ると、どの虫も同じようなお腹をしているような・・・。

今日ひっくり返ってしまった玉虫君を助けてあげようかと、お腹を見たら、なんときれいなお腹なのかと感動しました。

テントウムシの脱皮後といい、今回の玉虫のお腹といい、Mくんのおかげで47年生きてきて、「生まれて初めて見た!」を2度も経験させてもらいました。ありがとう、Mくん!
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また珍しいものを持ってきてくれました。

2009-07-30 17:59:27 | Weblog
先日、テントウムシのさなぎをいくつも幼稚園に持ってきてくれたMくん。今日は玉虫を飼育ケースにいれて持ってきてくれました。
朝登園してきた時から、「お友達に見せてあげて」とアピールしてきたMくん。確かにすごく珍しい!
でも他のお友達にそれが伝わるかなぁ・・・。
そこで園長先生にそれがとっても珍しいものだってわかるように、お話ししてもらいました。
「た・ま・む・し」。名前を何度も連呼。

キラキラ光る玉虫。いろんな色に見えて不思議ですね。
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ラジオ体操とこどもたち

2009-07-29 12:23:51 | Weblog
夏休みの間、幼稚園でも時々ラジオ体操をします。小学校に行ったらほぼ必ずすることになるラジオ体操なので、幼稚園のうちに経験させておこうという意図です。小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に、朝のラジオ体操に参加しているという子もいますので、夏はちょうどよい機会なのです。

幼稚園の子ですから、しっかりと体操できるわけではないのです。特に小さい子は・・。なんとなく体を動かしています。
その中で必ずワーキャーとなるのはジャンプするところ。とにかくキャーキャー笑いながらジャンプジャンプ!幼稚園の子供達が楽しくてしょうがないのはジャンプです。
私は毎年卒業生のおとまり会で小学生のラジオ体操も見ますが、小学生はジャンプではうけません。たいてい足の開脚のところで、ちょっと恥ずかしそうに笑いますよね。幼稚園児と小学生。違うもんです。
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輪!

2009-07-28 17:03:54 | Weblog
子供たちは、いつも使っている遊具でも時々新しい使い方を見つける。
大人が提供したアイデアではなく、自分で考えるところが大事。
箱積み木の間に、フープをはさんで立たせたもの。この形になったら次にいろんな遊びが広がりますね。
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がんばれ、たーくん

2009-07-27 14:40:39 | Weblog
お昼前、気象情報を見ようかとテレビをつけたら、高校野球石川大会準決勝、
七尾高校vs航空石川。
七尾高校は幼稚園のすぐそばにあり、野球部は小丸山公園周辺をランニングコースにしています。幼稚園の前をよく走っていきます。幼稚園の子供達にもおなじみの光景です。
そんなわけで、一度つけてしまったテレビを消すことができず、結局試合終了までテレビをつけて仕事をする事になってしまいました。

特に、今年は卒業生がいたのです。彼がバッターボックスに入るたびに、「がんばれ、たーくん!」と声援を送っていました。(やっぱりこういう時は、小さい頃の愛称ですよね。)色白で周りに優しくて、女の子に人気があった、たーくん。今は日焼けした顔がたくましい青年になっていました。今日はいい活躍をしてくれて、「卒業生が甲子園にいく」かも、なんて期待してしまいました。
でも・・・、残念!準決勝敗退。
けれど本当によくがんばった!街中の人がきっと君たちの健闘をたたえていることでしょう。

ちなみに、運動会恒例の「大きくなったら何になる?」では、たーくんは「サッカー選手」に扮したのでした。
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パパは強い?パパは弱い?

2009-07-27 08:57:59 | Weblog
ふと聞こえてきた女の子4人の会話です。
「お家でね、おすもうしたんだよ」
「パパとした」「どっちが勝ったの?」
「あたしが勝った」
「パパね、筋肉モリモリなんだけど、おすもうするとあたしが勝つんだよ」
「あたしもね、パパとお相撲して勝ったよ」「パパ、よわいんだよ」

それを聞きながら、お家でお相撲ごっこしているパパと女の子の姿を想像してしまいました。パパたち、上手に負けてくれているんだろうな・・・。
あのね、本当はパパはすごく強いんだよ。でもみんなの事が大好きだから、負けてくれるんだよね。
休日の午後の、パパの幸せなひととき、ですね。
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仲良しの2匹が・・・

2009-07-26 17:16:32 | Weblog
昨日、金魚が2匹死んでしまいました。
2匹とも明らかに病気でした。
一匹は和金(コメット?)で白に赤、長いしっぽが美しい金魚でした。けれどマツカサ病?になったらしく、しっぽも切れ切れになって、お腹もぽっこりしてしまいい・・・。
もう一匹は赤いリュウキン。なんという病気なのかはわからないのですが、お腹を上にして浮いている事が多く、よく「金魚が死んでる」とみなさんに驚かれた金魚でした。

病気なのはわかっていたのです。時々薬を入れてやったりしたのですが、よくなることはなく、けれど悪くなることもなくでした。
けれど残念ながら死んでしまいました。何も2匹一緒に死ななくてもと思うのですが、一緒に逝ってしまったのです。

少し迷いましたが、私一人でこっそりお墓を作り埋めてあげました。土日をはさんで月曜日にお墓を作るのはちょっと難しいだろうと思いました。明日金魚さんがいないのを見つけた子供達にお話ししてあげなくてはいけません。
きっと「仲良しだから一緒に死んじゃったの?」って言うだろうな・・。
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水遊びにはちょっと涼しい日

2009-07-24 18:30:03 | Weblog
いつもの年なら、水着に着替えてみんなで水遊びだ!と言うところなのですが、今年はなんだか涼しいですね。晴れてはいるのですが、頭から水を浴びるのはちょっと・・・。
今日もシャボン玉遊びをしたり、金魚すくい遊びをするぐらいにしておきました。

どろんこ遊びも少ししようかなと思っていたのですが、このところ子供達ががんばってトンネルや水路をたくさん掘った結果、少し掘りすぎてしまったようで、桜の木の根っこがかなり出てきてしまいました。底深くあるはずの小石も出てきてしまって・・・。今日一日は砂山での遊びはやめておいて、山を作り直しました。

さて、中学生の職場体験も今日が最後。子供達が金魚すくいごっこをしている横で、お庭にある「おじぎ草」に気がついた中学生達。ちょんと触って喜んでおりました。でもまてよ、卒業生の2人。君たちは幼稚園の時にさんざんしたじゃないか!なのになぜまるで初めてしたかのように感動しているんだ!

でもそんなものなのです。子供時代。感動して喜んで、でも忘れてまた感動して・・・。幼稚園での経験なんてみんな忘れてしまうけど、心の奥底深く残っている。そんなものです、幼稚園。
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中学生、小学生、幼稚園児

2009-07-23 14:13:48 | Weblog
昨日から職場体験で3人の中学生が幼稚園に来ています。(うち2名が卒業生ですが・・・)
そして、今日の午後は小学生4人(うち1名が卒業生)が、幼稚園にやってきました。学校の総合学習の課題として、「エコの事を幼稚園児にお話しする」為にきたのでした。環境問題をテーマにした手作りの紙芝居。クイズやごほうびのシールも用意して・・・・。
さすがに小さいお友達は無理だろうと思ったので、年長さんと年中さんが話を聞くことになりました。話す方も聞く方も緊張して、紙芝居が始まったのでした。
一生懸命描いたんだろうなと思う「紙芝居」。時々「クイズ」がありまして、「わかった?」と聞かれてちゃんとわかって手を挙げる子もいれば、単なる勢いの子もおりました。正解するとシールがもらえるということがわかると、シールほしさに手をあげ、途中で横の子に答えを聞くなど様々な姿が見られたのでした。
「リサイクルしようね」というお話によくわかってうなづく子もいましたが、わかったようなわかってないような子もいるのが幼稚園児。「ゴミをすてない」という言葉でも、今日言われてた意味でわかったかな?
もし、幼稚園教師を目指す実習生がこの紙芝居やクイズを計画したのであれば、「もっと子供達がわかる言葉で話さないと・・」とか「もう少し見やすい絵にしなくちゃ・・・」とか反省することがいっぱいなわけですが、小学生ですからね。「がんばったね!」と声をかけておきました。小学生としてはよくできたと思います。

そして中学生達は、掃除をしたり子供達と遊んだりして「職場体験」をしています。中学生なりにがんばっています。幼稚園児として見た世界を「先生」として見たらどうか、それをちょっと体験しています。

幼稚園の子、小学生、中学生。いろんな意味で違います。多くの子供達を通してその違いを見守っていられる自分は、ある意味楽しい仕事をしているなと思った一日でした。
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