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潜在能力

今日は娘の幼稚園の卒園式でした。忙しい中会社には、なんとかお休みをいただかせてもらいました。

ふと思い出すとまだ集団生活ができるとは思えない娘が幼稚園に入園して本当に大丈夫かと心配していたのがウソのようです。今日は立派に成長した姿をみせてくれました。娘はクラスと苗字の順で118名いる園児のトップバッターで修了証書を園長先生からいただきました。一番最初なので緊張する中、立派に凛々しく受け取れた姿には感動しました。

もう幼さが消えた少女になりつつあります。今度は四月から最年少学年として小学校で頑張っていってほしいと思います。今は仕事がいそがしくなりゆっくりと遊ぶ時間がなくなってしまいましたがよく二人でいろいろな公園に遊びに行った日々が懐かしいです。

子供は小さいながらも大きな存在感をもっています。震災の時にうちの子はまだ生まれて半年でした。世の中が不安な状態になり自分自身も知らず知らずのうちに心が疲れていく中、ガチャピンのつなぎで寝ている娘をみるといいしれない勇気がわいてきたのです。まだ言葉もしゃべれない、おむつをはいた幼子にそんな力があるなんて不思議に思います。

人は自分を大きくみせようと、自分はこんなにできるんだ、活躍できるんだと主張しがちです。しかし、はじめからその人がどうであるかは発しているエネルギーできまってしまいます。中身がどうであるかはいずれにしても分かってしまうものなのです。

「目に見えないものにこそ真実がある」

その通りだと思います。今日卒業した園児もその意味では親よりも潜在能力が高く、魂が光っていることだってあります。
親は親であるからと子共を所有物のように思いがちですが大間違いです。育てさせていただくという姿勢が大切なのです。

我が家ではどうでしょう。いまだ私が幼なすぎて家内に子供が二人いるようだとよく言われます。子供に負けないように自分を磨かなくてはなりません。
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