林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

残り時間

2015-11-05 | 林住期

このところの寒さのためか、ラジオ体操の参加者がめっきり減ってきた。
夏休みの頃の4分の1くらいだろうか。

実は森生も毎朝、寝床で大いに迷っている。今日は行くべきか行かざるべきか、と。

国営放送に出演している気象予報士クンの話を暖かい布団の中で聞いてると、視聴者のやる気を奪うのか、と公憤を感じますな。
この秋一番の寒さとか、今朝は部厚いコートが必要だとか、風が冷たいだとか、余計なことは言わないでもらいたい。
データだけ指し示せば、賢明な視聴者はそれぞれ自分なりに判断するのである。

で、今朝もやっぱり出かけようと、布団から出たのは6時26分30秒だった。
これは真夏より30分は遅く、1週間前より26分遅い起床である。

それでも冷たい水で洗顔し、髭を剃り、大童で身繕いし、下り坂を急ぎ、開始10分前の6時50分には会場に着いた。
そして常連のじじばばと、他愛はないかもしれないが、切実な噂話をした。

 

この季節、朝の寝床は極楽である。残り時間はあまりない。
あと10分節約し極楽に止まるには、朝の行動をどう合理化し、時間割にしたらいいだろうか、と考えた。

  ・朝、いちいち着替えなくて済むように、ジャージーのまま就寝する。

  ・1階に下りる階段を1段おきに跳び降りる。

  ・朝の洗顔とうがいは省略し、髭剃りは2日に1回、とする。

  ・紐を結ぶ必要がないズック靴にする。ワークマンの店頭で「建さん」というブランドのズック靴を売ってたはずだ。

  ・玄関に鍵を掛けずに家を出る。早朝から働く真面目な空き巣はいないだろう。

  ・道路から外れ、公園を斜めに横切る。

  ・開始時間をあと10分遅らせてもらう。それ以上遅らせると、朝ドラ「あさが来た」が見られなくなるので困る。

とまぁ、合理化策はいくつかある。
ほかにも体操開始前に盛り上がる、じじばばたちとの交歓と、情報交換の10分間は、どうしようか.......。

うーむ。

151105 



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