山々じぃさんが、おニュゥの軽で猫額亭にやってきた。今まで乗ってたオフロードカーよりずっと運転し易いそうだ。
いいなぁ、ウチの軽なんぞは侘び錆びて、もはや産業遺産だぁ.........
普段は前触れもなくふらっと立ち寄るので、何のおもてなしもできかったが、今日は珍しく前の日に予告があった。
それならたまには、と小さな豆大福を用意した。
団地内のスーハーで購入した豆大福は、黒豆大福3個。
小さいのにしたのは、お互いに甘いものは控えるベシ、と考えたからだ。(それしか売ってないしょぼい店でもある)
じぃさんは酒も相当いけるけど、あんこを使った和菓子も大好きという両刀使いである。
豆大福は、誰かさんの引き出物として頂いたとっておきの皿に載せて、それを鎌倉彫のお盆にまた載せて、出した。
スーパーの豆大福は、老舗の豆大福に化けた。馬子には衣装、豆大福にはお皿、ということ。
.....と。
あららぁぁぁ。山々じぃさん、待ってましたとばかりに3個をペロリと平らげてしまった。
噛まなかったみたいだ。流石、うわばみ!
だけど、その1個は森生が食うつもりだったんだけどなぁ.........
同じ上等の皿は5人分あるけど、出したら仕舞うのが面倒なので、1皿にしたのが間違いだった。
いや、これからは普段使いにしよう、先があんまりないんだからね。
山々じぃさんからは手土産として、鄙では見たこともない立派なキウイや、赤と緑の大きい林檎を頂き、差引き勘定は森生のプラス。
でもねぇ、それとこれとは違うんでないの、と思った。
と一晩経っても、まだあの豆大福が目に浮かぶ。
150605
美味しそうな豆大福ですね。
時々訪問させてくださいね。
美味しい豆大福を用意しましたが
この土日とも 店内は空席ばかりです
ご来店 大歓迎いたします