股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

The Witch/魔女

2020年10月21日 19時49分05秒 | 映画評論サ行

製作年:2018年
製作国:韓国
日本公開:2018年11月3日
監督:パク・フンジョン
出演:キム・ダミ,チョ・ミンス,パク・ヒスン,チェ・ウシク

ある特殊な施設で育てられ、8歳のときに脱走したジャユン(キム・ダミ)は、記憶をなくし、酪農家の夫婦と暮らし始める。十数年後、平凡な高校生として暮らしていた彼女は、頭の手術が必要になってしまう。ジャユンは、裕福ではない養父母に手術費用を工面してもらうわけにはいかないと、賞金を得るために歌のオーディションを受ける。だが、あるテレビ番組に出演しマジックを披露したために、謎の集団に追われることになる。
『新しき世界』『V.I.P. 修羅の獣たち』などのパク・フンジョン監督が放つアクション。幼いころの記憶をなくした少女の特殊な能力が呼び起される。ヒロインを演じるのは、本作でファンタジア国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したキム・ダミ。その脇を『嘆きのピエタ』などのチョ・ミンス、『密偵』などのパク・ヒスン、『オクジャ/okja』などのチェ・ウシクらが固めている。


特殊能力を持った少女が謎の組織に追われるアクション。韓国映画らしいグロさもあり、不気味さもあり、スピード感のあるアクション映画でした。特殊能力を持った少女ジャユンが覚醒してからの表情がもう怖いのなんのって。キム・ダミちゃんの演技力の高さに脱帽です。というかジャユンの能力が最強すぎて、誰も敵わないだろうなと確信してしまったせいか、その後もある意味安心して観ることができました(笑)組織との死闘の中で彼女が本当に魔女になっていく姿に美しもゾクゾクさせられました!
アクションシーンは見どころ満載でしたがストーリー的には普通かなと思います。後半でどんでん返しはあるものの、続編ありきの終わり方だったので、ちょっとモヤモヤ。これ3部作らしいですね。姉は何者なんでしょ!?
あんなにゆで卵食べたら気持ち悪くなりそ…(笑)

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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