股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

フラットライナーズ

2018年05月18日 19時58分01秒 | 映画評論ハ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年12月22日
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ
出演:エレン・ペイジ,ディエゴ・ルナ,ニーナ・ドブレフ,ジェームズ・ノートン
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人は死んだらどうなるのかという興味を抑えられない医学生コートニーは、ある臨死実験を仲間たちに提案する。それは彼女が自身の心臓を止め、1分後に蘇生させるというものだった。死後の世界を経験して生還を果たした彼女は、1度しか読んだことのない医学書の細かな部分を覚えていたり、急にピアノが弾けるようになったりと、驚異的な才能を発揮する。それを目の当たりにした仲間たちも実験に乗り出し、心臓の停止時間を延長していく。だが、7分を超えたときに……。
ジュリア・ロバーツやケヴィン・ベーコンらが出演した1990年代のサスペンスをリメイク。臨死実験に挑む医学生たちの運命を映す。メガホンを取るのは『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』などのニールス・アルデン・オプレヴ。『JUNO/ジュノ』などのエレン・ペイジ、『ブラッド・ファーザー』などのディエゴ・ルナ、ドラマシリーズ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」などのニーナ・ドブレフらに加え、オリジナル版キャストであるキーファー・サザーランドも出演している。

臨死実験に挑んだ学生たちが恐怖体験に襲われるサスペンス映画。人は死ぬと死後の世界を見ることが出来るのだろうか…そんな疑問を持った学生たちは臨死実験を試みる。蘇生した後に襲われるのは、それぞれの罪に対する恐怖。予想に反してなかなかのホラー映画でした。映画館で観たらビクっとなってただろう(笑)凄いことをしている割には、演出が結構地味で印象に残らない。エレン・ペイジが途中で脱落してしまったせいか、残る若者たちを演じる役者たちの存在感が無さ過ぎて一気にB級感を加速させてしまった。最後はハッピーエンド(?)で終わったけど、乾杯できるほどのことかな?人は死んでるし、犯罪行為もしたわけだからさぁ…。臨死体験をしたことで彼らが過去を清算して前を向こうとする姿は良かったです。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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