京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の軽い時間」

2020-10-23 09:25:39 | 時計修理
10月23日金曜日「霜降」
上弦の月。「電信電話記念日」
コロナ禍で演奏会中止どころか練習さえできない日々が続きます。
連絡がない日々が続きます。
時計業界の社長さんがコロナに感染などと不気味なニュースにびっくり。
とうとう知人に感染者が出たか?
「おのおのがたぁ 油断めさるな~。」大石内蔵助さんも言っている。
江戸へ向かう前にコロナにかかったら討ち入りどころではないでしょ~。
「だぁ~れが染した♪クックロビン~♪」犯人探しがむなしい。

「青空に指で字をかく秋の暮れ」一茶。
秋の青空に時計をかいてみる。12時が上賀茂神社、3時が下鴨神社、9時が北野天満宮、6時が新福菜館本店。食欲の秋でもある。
江戸へ向かう大石内蔵助一行は鯖寿司とキンシ正宗とのお別れがさぞつらいことだったでしょう。
江戸の酒は不味い!
江戸へ着いたら真っ黒な出汁のうどん、そばの色にびっくり!
地面を1メートルも掘ると文化も歴史もない。
「貝塚」ゴミ捨て場が名所になるくらい。

昔、私の就職試験は11月1日が解禁日でした。
東京・大手町でサラリーマンの流れを見ていると徒然草の無常観で悲しくなる。
その時点で留年決定を決めた。江戸は私には向かない町なのだ。
広い秋の空に「アホ!大阪都構想」と描いてみる。
応仁の乱以来、東大阪、堺に頭が上がらない西陣地区の住民は心配しています。「安物買いの銭失い」は大阪の格言ではなかったか?
「それでも故郷というつもりか!高島炭鉱」
私の故郷長崎・高島炭鉱。ピーピー泣かされた記憶しかない町。
故郷自慢ができる京都、大阪の住民がうらやましい限りです。

この快晴のお天気が罠!
なんとなく心も財布も軽くなりそうな金曜日です。まっすぐ帰るのが難しい食欲の秋。
今日は「霜降」なのだ。
洛北は冷え込みが厳しくなると客足も遠くなる冬の入口。
財布のひもをきつく絞める日。
売り上げは激減、お客さんの代引き修理品の引き取りも遅くなる。
それでも今月末に届く予定は3万円くらいのセイコー。
いきなり代引きで届くので油断できないので3万円を使い込んではいけない。

工房からSEIKO、シチズンのメーカーへ送料が無料なので利用者が増えました。厳しい家計のやりくりで送料だけでも抑えたいのだね~。
「大人になったら手羽先をいつでも食べられる!」
今夜、私たち「京都防衛隊」が守る居酒屋をどこにしようかと考える。

6時まで営業!とっとと帰るので早めにお越しくだされ~。







コメント
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