京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の油断大敵時間」

2020-10-26 09:15:43 | 時計修理

10月26日月曜日。赤口「原子力の日」

原子力の日とは~面倒なことを思い出す日になったものですね~。

高浜、大飯原発にびくびくする京都は心の平和時間は来ない。琵琶湖が汚染されたら京都はつぶれる。コロナ騒ぎどころではない生命線を絶たれることになるのじゃ~。モラルがない電力業界に任せていることも危なくでしょうがない。「助役に脅されていました」などと中学生のような言い訳をする大人たち、関電賄賂事件で塀に中に落ちたものはいないのが不思議。

そんな原子力の日をだれが祝うのでしょうかね~?

今朝、介護費用の悪夢で目が覚めた。亡母の入院治療費の97860円と細かい数字の夢を見た。

なぜか私の夢に出てくる数字は細かい!8時まで!7時56分59秒からの残り時間で金庫を開ける冷や汗ものの夢。いかに数字でひどい目に合ってきたか?これから就職しようとする皆さんは数字に強くなってくださいね~。夢の中でも計算ミスをやらかしてうなされる私だ。

時計の時刻合わせの問題。

工房で電池交換後にデジタル時計は秒まで精確に合わせてお渡しします。アナログは適当に合わせてお渡しすることが多い。それぞれ用途が違います。デジタル時計は秒が命。アナログ時計の秒針の役目は動いていることだけの確認。針の角度が大事。アナログの角度でピザを10分ずつ均等に切り分けるためにはデジタル時計では使えない。3時方向に敵がぁ~!というときにデジタル時計を思い出したらそいつは死ぬ。

11月1日大阪市が死ぬ!消える!ばんざぁ~い。名古屋人は京都好きで大阪は大嫌い。

知人の名古屋人、都構想で大阪の言葉が消えるのがうれしいらしい。昔、大阪へよく通った。夕方4時過ぎに名古屋本社から大阪へクレーム処理に向かう。大阪嫌いな人が多いので仕方なく私が指名される。大阪がトラブル、クレームは特別に多い事よりもとにかくアバウト、「ええわ、ええわ~」の性格も嫌われる理由か?

近年、大阪維新が府市をコントロールするようになって芸術関連の予算が削減。結果私も美術館、コンサートホールなど利用機会が少なくなった。フェスティバルホールではクラシックの演奏会で音響が極端に悪い席があるのでつい敬遠してしまう。使えるのが大阪いずみホールくらいかなぁ~?それでもコンサートがはねた夜JR高架をくぐる際にちょっと怖い。ちなみにいつも大きなチェロを持った私は逃げ遅れる。ピアノはいいよね~!家族が大阪のホールへ行くと自宅へ帰るまで心配してしまう。

大事なことは大阪市が消えると予算がさらに減ること、当然起きるのは治安の悪さがもっと進むでしょう。「都構想選挙」は京都人のわたしでも他人事ではすまされない。

京都コンサートホールのようにすぐに地下鉄へ逃げ込むことができるが,大坂シンフォニーホールでも殺風景な道を大きな楽器を抱えてかなり歩くのは怖い。チェロ助たちの悲劇、車を持たない私は通うのは無理なのだ。

「古いバイオリンほど甘い音を奏でる」 年寄りを大事にしましょうという欧米の格言です。関西の楽団で一番歴史がある大阪フィルも毎年10%ほどの予算削減が続いているそうです。メンバーも高齢化?都構想後では予算は減ることはあっても増えることはないでしょう。

今夜は冷え込みます。私の財布も冷え込みます。それでも夕方から楽しいチェロの練習ができる喜びがあるのだ~!お待ちしております。

 

 

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