京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京おんなの逆襲!」

2016-12-05 09:34:31 | 時計修理

12月5日大安の月曜日。
J2の世界からセレッソ大阪と柱谷が居なくなってホッとしてる朝です。来期は京都サンガがJ1に復帰できそうな気がしてきた。
巷ではアメリカ次期大統領のトランプ氏の言動に一喜一憂してます。「メキシコ国境に壁を作る!」そうです。
私ならメキシコ国境でブルックナーの曲を流し続ける。それだけでいい!
長くて退屈なブルックナーなので近くに行くと皆さんうんざりして国境を渡る気がしくなるでしょう。また、周辺に退屈過ぎて骸骨になった人の山が類類と築かれるとおもう。ブルックナーを流しましょ!

「在日米軍駐在費用の負担費用を上げる」とのこと。そこで韓国大統領のパクおばさんを沖縄へ配備したほうが安くつくでしょう。中国も北朝鮮も彼女の周辺にはだれも近づかない。それで数年間は平和が保たれるのだ。
これでトランプ氏がノーベル平和賞を受賞する日も近い!

写真は「コーチ・クオーツ」
人気モデルのコーチ。クリスマス用にベルトを替えただけで表情が変わります。ベルトの交換手数料500円。やはりセンスのいい人はその感性を生かして楽しんでいるのだと再確認しました。自由な発想に乾杯!

京都は学生の町。
地方からやって来た大学生が京都の女性と結婚。そのまま京都で暮らす人も多い。工房には九州弁のお客様も多い。
私は長崎県生まれで京都の嫁さんと結婚。
お互いの文化のぶつかり合いも40年近く過ごすと穏やかに変わる。
音楽仲間達の家庭も国際結婚が多くパターンが似てくる。日向の国と山城の国。薩摩と山城などなど国際結婚は京都の常識なのだ。

父親はとっくに亡くなって田舎では母親だけで老後の生活を送っているパターン。
先日「時空を超えた嫁いびり」の新たな手法に気を付けて!と話題になった。

女・女・男の3姉弟で長女は地元で老々介護、次女は東京で旦那さんは定年退職。弟は京都で定年間際の生活。
ある日、東京住まいの姉がいきなり怒ってきたそうだ。「あんた!田舎のお母さんに何もしないでのうのうと良く生きてこられなものだね!」と来た。
姉は季節ごとに贈り物や金銭を送っている。それに引き換えあなたは何もしてくれない!と母親が嘆いていたよ。せめて地元の野菜や果物を送ってくれた時には京都のおたべでも送ってくれ!恩知らずが~母親はそれを楽しみにしているよ!とカンカンだ。

弟はその話しをそのまま嫁に伝える。
翌日、朝食のテーブルにはコピー用紙が積まれていた。直近10年間田舎へ送った物品、通帳のコピーなどなど、姉が手配したという金額の倍は送金していた。
そのまま明細だけ東京の姉に送る。
なんと今まで地元では何もしない京都の鬼嫁とバカ息子のカップルだということになっていたそうだ。
嫁はそれを知っていたようで鶴屋吉信、虎屋、鼓月などから送った宅急便の控えまで保管していた。「おたべ」でなかった。京観世2000円の詰め合わせを10本と何に使ったかよくわからないものまで送らされていたのだという。
なんとも恐ろしい話。
母親は自分の娘たちにはそのことを40年近く隠していた。
京都の大学へ行った息子の嫁いびりと京都おんなの大逆転の逆襲におどろく。
普段の電話では何もなかったようにお互い和やかな会話をしている。おんなの怖さを思い知らされた一コマでした。

京都で魅力の網につかまった大学生の皆様!領収書だけは残して置いたほうがいいようです。






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