京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「宝の持ち腐れ時間」

2024-04-15 19:49:04 | 時計修理

兵庫から京都に流れる牧川、透き通ったきれいな水辺には誰もいない。散歩の度にもったいないと思う。

昨日は夜久野秋葉神社の例大祭で町内会のひとから火除けの御札をいただきました。じいさんの一人暮らしにはもったいないと思う。酒、たばこ、ギャンブル、もちろん女性とも無縁な生活なので百まで生きる予定です。カメムシと火遊びは無用なのだ。

ここ夜久野高原では道の駅などの施設がもったいない。土地は広く駐車場も確保されているので独りで公園など散歩するにはちょっと気味が悪い、あとで請求書が来そう。もったいないのが夜久野の役場に併設されている公園はペット禁止。ペットどころか人の入園禁止かとおもほど閑散としています。ワンコの散歩で丁度いい広さでいっそのことドッグランにして競技大会でもやったらいい。また廃屋かと勘違いしそうな道の駅の施設でもペット禁止、唯一客が出入りしている販売店には他に開館中の施設案内もない。陳列棚がガラガラなので漆工芸の施設のPRでもできるのにいつもお米だけ買って寂しい気分で帰る。

じつにお役所仕事の見本のような施設だ。奥には漆工芸資館も開いているのだけど靴箱には関係者の汚い作業靴が溢れていて資料室はダンボールの山、とても高価な漆工芸品を売るレベルからほど遠い。ここには総合的に管理する人が不在なのでしょう、朽ち果てるまで後2年もあればいい。廃墟マニアが喜びそうな風景です。

国道をはさんで反対側にある長浜ラーメン屋さんはいつも行列ができて繁盛しているので道の駅はやっぱり更地にしてドッグランの施設にするかね~。時間と、宝の持ち腐れ、腐った後でもきれいな自然が残っているのが夜久野なのだと思います。これが新鮮に感じるのだから面白い。

コメント
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