京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「夜久野のネコ時間」

2024-02-27 20:23:43 | 時計修理

「下京や 上がる下るも ネコの恋」児玉寛幸

コタローも夜久野の広いところで恋をしたいでしょうね~。下京の狭い町家でおねえちゃんの看病でがんばっているらしい。空を見られるのが坪庭か物干し場なので空が狭い。地域ネコ、外ネコはその点クルマの心配が要らない路地が遊び場なので上る下るは自由なのでしょう。京都市内はネコの天国でもある。

「なりふりも 親そっくりの 子猫かな」たぶん一茶?西陣に住んでいたころ米屋さんが多い街の特徴でネズミ退治にネコが可愛がられている地域です。ネコの親子が大きな顔で路地を歩く姿が見られました。ノラの中でも屋根の上から降りられなくて鳴いている八割れのためにはしごをかけているオヤジたちの風景が懐かしい。

「なりふりも 親そっくりな 議員かな」一茶改。春は値上げラッシュです。増税・脱税くそメガネが2024年トラックの法改正問題でドライバーの人件費が上る、それなら宅配便などの運賃を上げろという。時計の部品も円安で仕入れ金額が高騰する中でさらに運賃の値上げまで追加で加算されます。さらに高速道路でトラックのスピード時速が90キロまで出せるという。夜間の高速で普通に100キロで走る、私のとろとろ80キロをあおるトラックはさらにスピードが上って危ないことになるでしょう。

こんな厳しい春になりましたが野党の皆さんも「円安」被害には無頓着のようです。立憲など支援母体の労働団体は主に大企業で働く労働者や公務員なので円安効果で賃金が上るので文句を言えないのでしょう。

今日もみぞれ交じりの雨、せっかく咲いたのに冷たい雨にぬれた梅の花がかわいそうです。こんな日は歩いてお買い物、夜久野工房の近所にコンビニをちょっと大きくしたような「フレッシュマート」というお店があります。おすすめは「手つくり弁当」、このご飯が美味しいので毎日のように買ってきます。京都北部に展開しているサトウグループはちょっとした買い物には便利なお店で車の運転が出来ない高齢化が進む地域には欠かせない会社です。面白いのが魚介類の売り場が狭く肉売り場が広く取ってあり島原半島にあるスーパーとは逆になっています。高原の宿場町夜久野地域なので歴史的に魚は食べないのでしょう、値段も高め。逆に肉類は安い。今年のロジスティックの値上げでさらに魚介類の品揃えが悪くなるのが見込めます。魚好きのネコオヤジにはつらい春になってしまいました。ネコたちも立ち上がって暴政に抗議したいものですにゃん!

週末は寒波が来るそうです。身体に気をつけて嵐に備えましょうね~。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする