昨日、「国立新美術館」で開催されている「ミュシャ展」へ行ってきました♪
「ミュシャ展」が開催されていることを知ったのは、だいぶ前のこと♪
「観に行こうかな~~どうしようかな~~?」
でもその時はまだ開催期間があるので、観に行くかどうかは先送りに・・・♪
そして昨日の朝のこと♪
ふっと、「そういえばミュシャ展っていつまでだったかしら?」
で、「国立新美術館」のホームページを開いたら・・・
なんと昨日まで!
一気に「やっぱり観に行こう!」とスイッチが入りました♪
仕事の無い朝は、のんびりしていることが多いのだけれど・・・
慌てて「洗濯」などの家事を済ませ、「オンライン」でチケットを購入し・・・
朝の8時には電車に・・・♪
人間、やろうと思えば出来るもんなんですね♪(笑)
そして「国立新美術館」には開場の10分ほど前に到着♪
が、すでに「60分待ち」のカードが掲げられていました♪
覚悟はしていたのですが・・・やっぱり。
今回、一番の「見どころ」は・・・
「ミュシャ」の集大成である「スラブ抒情詩」が展示されているということ♪
この「ミュシャ」の「スラブ抒情詩」とは・・・
「スラブ人」の「他民族」からの侵略や被支配の歴史・・・。
そして「カトリック」との「宗教争い」。
そういった「スラブ人」の虐げられた「歴史」が「平和への願い」を込めて書かれています♪
しかもこの「スラブ抒情詩」は、ほとんど人の目に触れることがなく・・・
日本では「初公開」♪
と言うか、「チェコ」から国外に出たことさえなく・・・
今回、チェコ国外での「初公開」にもなるそうです♪
「ミュシャ」と言ったら・・・繊細な装飾で彩られた、素敵でオシャレな「女性像」の絵が有名♪
が!
「スラブ抒情詩」は違っていました♪
まずその大きさに驚かされます♪
(一部屋だけ、カメラで撮影していい部屋がありました♪)
そして非常に「メッセージ性」があるそれらの絵から・・・
「ミュシャ」の「故郷」への強い「思い」や・・・
「平和」への「願い」が感じられました♪
それにしても「人間」って本当に愚かしい「生き物」ですね・・・。
いつまで経っても「争い」が消えない・・・。
「自分と違った考えは受け入れない。」
「他人より自分優先。他国より自国優先。」
素敵で大好きな「ミュシャ」の絵も見ることも出来ましたが・・・
そうそう「ミュシャ」がデザインした「紙幣」も素敵でした♪
でも、色々と考えさせられた「ミュシャ展」でもありました♪