リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

今日も又・・・

2011-03-02 21:52:27 | Weblog

スーパー特売セールに出かけて。
義姉に頼まれていた薄口醤油、ミリン、料理酒等々、普段より随分安いもんだから。お1人様、各1本とか、1袋とかだから何本も欲しいときはスーパーを出て、自転車の後ろかごに入れカバーをかけ又、入って買いを繰り返し。凄い努力だろう。ここまでしてどれだけ徳をするか・・・本当に昔、ママをしていたのか?疑うよね。買うだけ買っておかずもとウロウロしていたら、知らないおじさんが声を掛けてきた。
「ねえちゃん、ねえちゃん」
ありがとう、おばちゃんじゃなくて!
「何ですか?」
「これ、卯の花かな菜の花かな?」
「あ・あ、これですか、菜の花ですよ、卯の花はおからであって又、別ですよ」
「あ、そうか、ほんならこれ、菜の花買おう」
と、パックに入った菜の花のおしたしを買って行った。
ただ単に、菜の花ですよだけで良かったのかも?でも、違うことは違うし、まあ、卯の花、菜の花、言葉としてはよく似ているしややこしいね。
「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」と言うしね。
エエカッコして恥を欠くより知らないことは何でも聞いた方が良い・・・でも、「こんな事も知らんのん、エエ年してとフーン」と口に出さなくても心の隅でつぶやかれているのでは恥ずかしい・・・何てね、独りよがりに余計なことを巡らすしね。
この前聞いた落語のCD
知らない言葉を人に聞けないばっかりに、みんながトンチンカンな会話をする話。
体の調子が良くない和尚様、医者に診てもらうと「てんしきはありますか」と聞かれ、解らないと言えなくて「ハイ、あります」と答えて。
小僧さんに「てんしきを借りてくるように」と言い、荒物屋や花屋に借りに行って・・・みんな知ったかぶりして、食べてしまったとか売り切れたとか言って・・・。話は続くが結局は、聞くは一時の・・・になるんだ。
スーパーで聞かれたおじさんのように素直になろう。勉強になった日であった。でも、卯の花って言わなくても「おから」で良いんじゃないか?
空、空っぽを連想されて縁起が悪いからだって。たかが、おから、されど、おからでありますか。そうだ!おいしい「おから」を作ってみよう、料理好きになったリリオーは「おから」を作ることに一生懸命になることにします。
もっと、一生懸命になることないんか・・・ほんまでございます、すみません。
そう、「てんしき」とは「オナラ」の事だって。知ってた?勿論、知ったかぶりでなく本当に知っていたよね。