リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

カンパイ!・・・2

2010-06-07 22:21:02 | Weblog

「硬いきずなに思いを寄せて・・・」
今日は、カンパイの話ではなく絆の話です。
きずな・・・母と娘は硬いきずなで結ばれています。
リリオーもそうです。15年も前に亡くなった母のこと、今でも思いを寄せています。昨日も書きました。母のパチンコ好きなこと。
今でも
パチンコ屋さんの前に立つと母のニコッと笑った顔が現れます。
今日は夕飯の時、母が現れました。
母は昼ご飯の時も夕ご飯の時も軽く1膳食べて、「うーん、お母ちゃん、キュウリのお漬け物にちょこっとお茶漬け食べたいわ、ちょこっと」ニコッと笑ってお茶碗を出すのです。可愛い顔でした。お茶漬けをしないリリオーですが、今日は何故か食べたくなって、
「お母ちゃん、リリオーもちょこっとお茶漬け食べたいわ、ちょこっとね」と母の言葉でお茶漬けサラサラしました。
母と娘・・・ずっと結ばれています。
母が子供を虐待するとか死なせてしまうとか・・・解らないですね。子供は母を信じて母が好きで好きで仕方がないのに・・・
リリオーもずっと今も母のこと忘れていないのに。今でも泣いているのに。
何故、こんな事書くの?。
元客様の奥様のお母様が亡くなられて、言葉少なくなり、その悲しみは計り知れない、ただ見守るだけで・・・と、この前、メールを頂いたのです。
奥様のお悲しみは、いや、母を亡くした娘の悲しみは言葉でも態度にも表せません。
母の背中でおんぶしてもらったぬくもり、抱かれて母のおっぱいを吸った暖か味、頭で覚えていなくても体にしみこんでるのです。母は永遠です。
きっと、奥様もずっと、ずっと悲しまれることでしょう。お母様のこと忘れることはないでしょう。それで良いのです。ずっと、ずっと泣いても誰も怒ることはありません。お母様を愛していた素直な証です。
ああしてあげれば良かった、こうしてやれば・・・尽きないこと。
「もう、ええ、もう、ええ、ええねんよ」母がリリオーに話した最後の言葉です。親子ですもの、母と娘ですもの。言葉少なくとも黙っていても通じているのです。こうしてやれば・・十分や十分やったと満足してくれるのです。
涙してくれる娘がいること、母は幸せです。リリオーは母になれなくて誰が悲しんでくれるのでしょう・・・リリオーがこの世からいなくなったら・・・あなた、泣いてくれますか?
それとも、すっきりしたと言われますか・・・怒るで!
今日はお茶漬けで母を懐かしみ、元客様から頂いたメールで母の愛を小さな胸に受け止め書きました。
でも、父の日が近づいています。お父さんも頑張って!