リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

大衆演劇

2008-02-27 22:18:53 | Weblog
昨日、友達とのウダウダ話の中に大衆演劇が出ていた。
「豪華絢爛、踊りや芝居、歌など、とても内容豊富で面白い、プロ中のプロの集団よ、長いこと行ってないけど」と話すと
「行った事無いわ、連れてって」「何時でもええよ」
酔っぱらってくるといい加減になって、生返事をしていた。
何時でもええよが・・・早速、今日になって。近場の劇場へ。12時開演。
この劇場は靴を脱いで上がり、背もたれ椅子に座布団をひいて座る。
座布団の借り料は100円。おでん100円~。ビールは缶ビール。リリオー達は足を伸ばしたり縮めたり好きなようにして、幕が開くのを待つ。幕引きも自動じゃないよ、人の手でやるんだ。ごく庶民的な劇場。
今日はペンライトを振り、一緒のTシャツを着ているフアンは見あたらない。
ほとんど、私たちのような中高年のお母さん達、男性も数えるほどだった。
(何時だったか?10人以上が陣取ってペンライトを振りながら声援をあげていた。こんなに若い子達の追っかけも来るんだと感心したことがあった)
劇団員が次々出てきての踊りショー。間近に舞台があるので、客と一体となってのショーにみんなは大喜び。リリオーだって(私だけに流し目を送ってくれると錯覚し)ドキドキ胸が高まったよ。拍手あり、手拍子有り、シンヤ、ケンジと黄色い掛け声も場内に響き渡り絶好調!1万円札のおひねりも役者の胸に、帯の間に・・・
芝居は人情物で「おせん、泣くだけ泣け、お前の涙だけでたりなくなりゃ、陰で俺が泣いてやる」なんて、キザなセリフが決まる男前の役者に、これまた拍手喝采だ。
隣で泣いているお母さんもいたよ。
3時間たっぷり楽しめて、帰り際に役者さん達が握手してくれて1,500円は納得!
雨がやんでも寒いし、帰りは近くのスパー温泉へ暖まりに行った。
全て自家用自転車での移動だよ。