<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

植え付け終了で、ほっとしています。やや後れましたが。

2024年03月06日 19時46分11秒 | Weblog

ともかくも春ジャガのジャガ芋の種を、植え付けをすることが第一義だったので、元肥を怠りました。肥料はなかなか重たいのです。本当は、先に、土を拵えておくべきです。順序が逆になってしまいましたが、この数日以内に、肥料を土の上から撒いておこうと思います。少しずつ何度かに分けて。

ともかくも、しかし、植え付けが終了したので、ほっとしています。植え付けの時期にはやや遅れてしまいました。ジャガ芋の種さんも、心配していたことでしょう。ほんとうに此処の家のお爺さんはわたしたちを土の中に埋め込んでくれるのだろうか、と心配していたことでしょう。ゴメンナサイを言うべきですね。

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やっと春ジャガ芋の植え付けを終わりました。

2024年03月06日 18時03分34秒 | Weblog

「インカノメザメ」という紫ジャガ芋の種の、植え付けを終わりました。西の畑に、4列の畝をこしらえて。そこに。春ジャガの植え付けです。

去年植えて収穫をしました。たくさん収穫をしました。おいしく頂きました。小さい残りをとっておきました。小さくても大丈夫だというのは実証ずみです。普通通り大きく成長をします。

植物は偉いなあと思います。

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虫さん、だったら、幸せだよね。

2024年03月06日 17時55分15秒 | Weblog

虫さんに失礼なことを言う。

アネモネが咲いている。キレイにキレイに。

アネモネさんは虫を寄せ付けるために、キレイに花を咲かせているだろうけれど、えっ、こんなにキレイに咲かなきゃならなかったのだろうか、ほんとに?

虫さんは花のこのキレイさを、はたして、正当に評価しているだろうか?

それとも虫さんが注文を出したから、その注文を受けて、こんなにキレイに咲くようにしたんだろうか?

言っちゃ悪いが、おれの方がアネモネさんの美しさをより高く評価しているんじゃないかしらん?

うぬぼれちゃいけないよね、でも。

虫さんにキレイだと言ってもらいたくて、アネモネさんは懸命に自分を美しく見せているのだろうね、やっぱりやっぱり。

虫さん、だったら、幸せだよね。

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鉄槌(てっつい)が下りる。

2024年03月06日 15時22分32秒 | Weblog

暗いなあ。空が暗いなあ。

明るい方がいいなあ。空が明るい方がいいなあ。

明るい空、明るい春の空だったら、どうするか、おれは?

浮かれるだろう。晴れ晴れするだろう。愉快になるだろう。

なあんだ、空任せなのか、おまえは。

揶揄が入る。

当たっているから、悔しくなる。

不当だと反発するためには?

暗い空をしている今此処で、晴れ晴れとしておかねばならぬ。

愉快にしていなければならぬ。

・・・ということになる。

ん?

3月6日、午後3時半。生きているこの日を無駄にするか。したくない。

明日は生きていないかも知れないぞ。今日は今生最後の日かも知れないぞ。

その最後の日を、おまえは空任せにするのか?

鉄槌(てっつい)が下りる。

 

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早春戯論(けろん)

2024年03月06日 14時59分05秒 | Weblog

ハクモクレンが咲き出した。

どうしてそんなに美しく咲いているのか?

おれはおれ流儀の答えを出す。

答え:それはおれに美しいと言わせるためだ。

おれなんかに?

おれなんかが相手だと?

そんなことはあるまい。

おれは、答えを出しておきながら、それを否定する。

そしてしばらく落ち着く。

客観論はそれは正しいのだ。

もう一度庭に出る。大空を見事に飾っているハクモクレンがいる。豪華な絵になっている。

するとまた主観がにょこにょこ顔を出す。

「美しいと思ったのはおれだぞ」、とおれは反論を試みる。

「じゃやっぱり、ハクモクレンが美しく咲いたのは、おれのためだ」と強引に八艘跳びをしてかかる。

おれとハクモクレンと両者しかここには存在していない。だから此処は「二人だけの世界」ということにもなっている。はずだ。

じゃ、ハクモクレンに聞いてもらうのが一番じゃないのか。

聞いてみる。

すると、案の定だ。

「きみのためだよ」という答えが返って来る。

おれは、にたりとする。しめたと思う。

否定が覆る。

肯定論否定論はともかくとして、おれはこのハクモクレンが美しく咲く地上を生きている。これは事実だ。覆らない。

よかったと思う。

ハクモクレンが咲かない春、なんてもう想定するのも辛いことだ。

ハクモクレンが咲いた美しい春に、おれはいる。そして、それをこころよくこころよく思っている。これも事実だ。

戯論をして、しばらく戯れてみた。おれはなんだか少しだけ元気を取り戻せたように感じている。

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冬の朝の花鋏。俳句を鑑賞する。

2024年03月06日 14時08分34秒 | Weblog

わがほとりもつとも冴ゆる花鋏

古賀まりこ

花鋏は花生けの鋏。鋏の音がしている。鉄の鋏は冷たい。かなり重い。そうでなければざっくり切れぬ。猫柳の花材は、桶水に浸したところで切る。冬の朝。寒いからといって何もしないのではない。こころは活発に動いている。教会の礼拝堂は広い。天井あたりからみしりと音がするくらい冷え込んでいる。

風冴ゆる。月冴ゆる。星冴ゆる。水冴ゆる。山冴ゆる。川冴ゆる。なかんずくわが身のほとりがもっとも冴え渡っていて、わたしの居住まいを正させる。

古賀まりこ(1924~2014)横浜市生まれ。水原秋桜子に師事した。生け花・書道の教授もした。キリスト教の信仰者。

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無用な雑念妄念を吐き出してしまう。

2024年03月06日 13時59分02秒 | Weblog

ふっふっふっふうう、ふっふっふ、ふっふっふっふうう。ふうううううううっ。

吸った息を出す。出して出して、出し切る。

出し切ったらまた息を吸う。深く吸う。深々と吸う。おいしく吸う。すううい、すううううい、すうううううい、と吸う。腹式呼吸の丹田がふくれて、どっしりする。

背筋を正す。

息がおれを健康にしようと励んでいる。

ふっふっふっふっふううう。ふっふっふ、ふっふっふう、ふうっふっふっふうっふう。無用な雑念妄念を吐き出してしまう。

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