<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

我が儘ばかり言っている

2018年08月31日 17時02分52秒 | Weblog

健康が一番だよね。よくこの文言を聞くし、自分でも言う。病気をしたときでないと、しかし、この実感が湧かない。病気になると、この文言が飛び出す。そして実感する。健康が失われると万事休すになる。健康なときには、しかし、その真理のことはけろりと忘れていて,実感をしない。健康なときにこそ不平たらたらになってまわりに文句を言っている。健康にしていれば、じゃ、ほかのことは我慢が出来るかというと、我慢は出来ない。健康の価値が何より重いのだけど、それを授かっているときには、それをちいとも感じない。健康であって,プラス、幸福でありたい。健康であっても、不幸ではありたくない。貧乏もしていたくない。

我が儘ばかり言っている。

 

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待ち時間の間は読書タイムになる

2018年08月31日 14時30分09秒 | Weblog

永瀬皮膚科病院に来ています。これでもう何度目かなあ、通院は。まだ完治していないらしい。治療を止めるとぶり返すらしい。あの痒さはもう御免だ。それで好きな酒をずっと飲んでいないのである。2時半から午後の診療が開始される。待合室は患者さんでいっぱい。1時間半から2時間は待たねばならないだろう。5時までに帰れたらいいな。診察時間は1分かな。あとは看護婦さんが注射を打ってくれる。塗り薬を塗ってくれる。待ち時間の間は読書タイムになる。鞄の中に本が入っている。

幼い子どもがじっとしていられないで、待合室を走り回っている。お母さんが追い掛けて回る。

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昨夜はいい時間を過ごした

2018年08月31日 13時20分56秒 | Weblog

昨日夜、鎌田茂雄氏の「法華経を読む」を読み返してみた。愛読書である。若い頃「在家仏教」誌で彼の講演録を何度か読んだことがあった。東京大学東洋文化研究所教授だったと記憶している。禅者である。剣道家でもある。「華厳の思想」の著述がある。講演録を読む度に、感服した。ずずずずと骨髄にまでまっすぐ染み込んでいった。書かれている文章にそれが裏付けられている。文章に向き合うだけで、この方はただ者ではないぞということを直感した。この直感はいまもねじ曲げられていない。そのまま熱く焼けた鋼がレールになって続いている。昨夜もそこに落ちた。不思議な感動に包まれる。取り出した一文一節一章だけで腹が満ちるのである。昨夜は観世音菩薩普門本の章を読み進めた。腑と臓にずしんと落ちる。増谷文雄氏にもこれを感じた。彼も東京大学印度哲学の教授だった、と記憶している。二人とも「在家仏教」の牽引をされた方である。彼は仏教全般を説いておられるが,浄土門の人だという印象を持った。もうお二方ともお亡くなりになっている。若い頃にこの二人に心酔した。増谷文雄氏の文章も数行でこの人の文章だと分かる。落ち着いた味わいの深い文章だった。

昨夜はいい時間を過ごした。今晩もこれを読み進めようと思う。

 

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人間も変態できたらよかったんだけどね

2018年08月31日 12時38分53秒 | Weblog

僕たちはじきに愉快な空を飛ぶ 愉快な声の青虫の足      薬王華蔵

青虫を短歌に登場させてみました。それも足を。何本も何本もある足を。ぞろぞろそて蠢く足を。(あれはしかし足って言うのかなあ?) ずんぐりした短い足だよね。

虫は変態して蝶になる。空を飛ぶことが出来るようになる。それまではずんぐりした足でじれったさそうにちょぼちょぼ蠢く。しかし、彼らはなにしろその後でひらひらと大空を飛ぶのである。愉快な空を愉快に飛ぶのである。それを思ったら、わくわくするよね。うきうきするよね。で、声までは愉快を先取りするのだ。青虫は鳴かない? うん、普通は鳴かない。でも、空を飛べるって事を空想して掛かるときは別なんだ。鳴くんだ。人間には聞こえないけどね。「僕たちはじきに愉快な空を飛ぶようになるんだぜ」「待ち遠しいなあ」なんて声が出てしまう。ついつい出てしまう。

人間も変態できたらよかったんだけどね。人生の後半は、軽々と楽々と空を飛べるようになれればよかったんだけどね。繋がれたままだ。

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話題は始終僕のことらしい

2018年08月31日 12時13分57秒 | Weblog

骨も血も脳も臓器も会話して話題は始終僕のことらし       薬王華蔵

これはNHKテレビで放映された科学番組からヒントを得た。人間の体内で活動を続ける臓器同志がさかんに遣り取りをしているらしい。それどころか骨や血も声を発しているらしい。それで体全体のバランスを取り合っているらしい。

脳の命令でそれぞれが動いているだけではなく、互いに会話をして調整し合っているらしい。協力態勢のような者の確認をしているのかなあ。

主人公の僕のことも話しているらしい。「この頃元気がないね、どうしたんだろう」とか「調子よさそうだよ、よかったよかった」とかいつもご主人様の僕のことを気に掛けていてくれているらしい。肉体はたんなる、僕を乗せるための車体なんかではなかったんだね。

話題の中心がいつも僕のこと。だったんだ。そんなことを聞くとなんだか強い味方がいてくれていることを実感するよね。それを短歌に組み立ててみました。

 

 

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夕星の点てる一椀の茶

2018年08月31日 12時08分43秒 | Weblog

どの雲も作法慎(つつ)まし 夕星(ゆうずつ)の一椀の茶を喫しては去る     薬王華蔵

暗くなったら空の雲は見えない。夕焼けがうっすらとしている。早くも夕星が瞬き始める。静かな茶席。夕星が点ててくれた一椀の茶を飲んだ、お寝(やす)みにつく。その雲の作法のなんと慎ましいことか。

 

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お利口駄々っ子 その8

2018年08月31日 11時59分09秒 | Weblog

雨は止まない。降り続いている。草さん木さんが元気を取り戻したことだろう。

何処かではマイナスの茎が伸びているように映るけど、でも何処かではプラスの根が地中へ伸びて、存在を支えていてくれる。

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お利口駄々っ子 その7

2018年08月31日 11時55分07秒 | Weblog

不機嫌は機嫌を成長させる勢力。いずれ運動のエネルギーなんだ。いい方に向かうだろう。駄々っ子さん、それまではお利口にしていてね。

 

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お利口駄々っ子 その6

2018年08月31日 11時53分17秒 | Weblog

でも、それって、内にエネルギーがいっぱいあるってことだよ。だね。渦巻エネルギーがぐるぐる渦を巻いている。

 

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お利口駄々っ子 その5

2018年08月31日 11時52分17秒 | Weblog

雷さんも負けず劣らず不機嫌だ。足で鉄板を踏みつけている。ときどき発散をしたいのだろう。八つ当たりをしてみたいのだろう。他愛ない他愛ない。

 

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