怠け者さぶろうの今朝。遅起き。短時間の野良仕事。

怠け者のさぶろう。早朝の野良仕事に出て行かなかった。５時半になったら行くつもりをしていながら。とろとろといい気持ちで眠りこけてしまった。

 

７時に起床。ベッドを離れた。ついで、台所に行って朝ご飯を食べた。我が家の畑で収穫した韮の、味噌汁が柔らかくておいしかった。金の値打ちのある朝の果物の、メロンは、糖度が少なくて、胡瓜のようだった。

 

８時過ぎに、着替えて、外に出た。やっと。一週間ほど前に畑に植え付けた西瓜苗２株に、籾殻を敷いてやった。伸び出した蔓が雨に叩かれてもいいように。

 

それから、トマト畑に行って、短く切った赤紐で、成長したトマトの茎を支柱に結んで行く作業をした。トマトは成長が早い。みるみるこんもりとなる。

 

トマトはどうしてなのか、大きくなる種類なのに、蔓を持たない。蔓で巻き付いて己を確立する技を持たない。人間さまの援助を宛てにしている。

 

珍しいお金になる唐辛子を、昨年、その１個を人様から譲ってもらったので、春先に種から蒔いて育てているのが、もう３ｃｍほどになっているので、これを少しばかり移植した。

 

９時半、気温が上昇して、じわじわ汗を覚える。で、午前中の部はここまでとした。家の中に入った。台所に来ると、今年の春に漬けた高菜漬けが樽から上げてあった。

 

家内に頼まれて、これを包丁で微塵に切った。切れない包丁だったので、腕が疲れた。水分を絞るところまで担当した。後は家内が油炒めにするだろう。

 

畑が空いているのは勿体ない

玉葱を収穫した。跡地がぽかんとしている。

 

畑が空いているのは、いかにも勿体ない。

 

そこでまた、西瓜苗を買って来た。欲が深い。

 

2株。合計で180円也。

 

苗にははや小さな花が咲いていた。

 

やがて、実が実るだろう。実は日を追って大きくなって行くだろう。

 

楽しみも膨らんで行くだろう。

 

通い詰めて、眺めて、８月のお盆過ぎまで楽しもう。

ツツジの花が咲いていました。

五月の公園を一周しました。両手に杖をつきながら、ゆっくりゆっくり。

 

池垣にこんもりとツツジが咲いていました。

日差しがきつくて、背中に汗を覚えましたが、木陰に入ると涼しい夏風が渡って来ました。

久しぶりに散歩をして楽しみました。

花菖蒲を見に行きました

お城の跡地の蓮池公園に花菖蒲を見に行きました。

 

池のほとりに花菖蒲がずらりと咲いて、拍手して、迎えてくれました。

外気温は30℃を越えていましたが、木陰の風は涼しく吹き渡っていました。

 

赤ん坊を連れた家族連れの人たちを幾組か見かけました。

 

花菖蒲は季節をゆかしくしてくれます。

辣韮を収穫した

我が家の畑で収穫した辣韮。らっきょう。

 

幾分か小さい。

 

収穫が早すぎたかもしれない。

 

洗って、しばらく日に干していた。

 

臭いが強い。

 

酢漬けの漬物にする。

グミの実が赤く熟れている。

夕方、ご近所さんから一枝、頂いて来た。

 

グミが赤く熟れている。実は小さい。

コップに飾った。目を見張った。

 

もう何年も見なかったような気がする。

畑に出て、よく働きました。日没まで。

夕暮れの7時20分頃まで、畑にいました。そろそろ日が沈む頃まで。時の経つのも忘れて。

 

薩摩芋の畝の草取りをしました。雑草の中に薩摩芋が見えなくなっていました。

 

薩摩芋は、草が除去されて、さぞかしほっとしたことでしょう。

 

よく働きました。満足感があります。でも、右腕を酷使したので、痛みが来ています。

さぶろう、お前、何が楽しいか？

「さぶろう、お前、何が楽しいか」

 

コスモスからのクエスチョン。

 

（さぶろうは、応答なく、無言）

 

５月２９日。午後４時ジャスト。

 

コスモスがそよ風に揺れている。

 

ピンクの花を３輪着けている。はやばやと。

 

（さぶろうは、コスモスと会話できるのに、無言）

 

この分だと、答えが出そうにない。いつまでも出そうにない。

 

「さぶろう、お前、何が楽しいか？」

 

コスモスがこの問いを繰り返す。

 

コスモスも、問いそのものを楽しんでいるように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぶろう、お前、何が楽しいか？

「さぶろう、お前、何が楽しいか」

 

コスモスからのクエスチョン。

 

（さぶろうは、応答なく、無言）

 

５月２９日。午後４時ジャスト。

 

コスモスがそよ風に揺れている。

 

ピンクの花を３輪着けている。はやばやと。

 

（さぶろうは、コスモスと会話できるのに、無言）

 

この分だと、答えが出そうにない。いつまでも出そうにない。

 

「さぶろう、お前、何が楽しいか？」

 

コスモスがこの問いを繰り返す。

 

コスモスも、問いそのものを楽しんでいるように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

風は、そこを爽やかさに満たして、たちまちに去る

わたしは風。微風。そよそよと吹き抜けるそよ風。

 

爽やかさを満たして、たちまちに去る。

 

吹き抜けて行けば、そこにはもう何もない。

 

過ぎて行く風。後に何も残さない。

 

風は、そこにいた痕跡を残さず、去って行く。

 

去って行くことに躊躇（ためら）いがない。

 

わたしは風。形もない風。

 

草木に爽やかに吹いて、草木を爽やかにして行く風。

 

その記憶をとどめることもしない風。爽やかな風。

 

かくこそありたい。

 

風には見えていないけれども、その実、人も風に過ぎないのかもしれない。