１
何かしていないと時間が過ぎていかない。
２
そんなことはない、はずなんだが。
３
何にもしていないときには、同じ１時間が、酸素濃度を薄めて、５時間にも１０時間にもなってしまう。
４
呼吸困難になってしまいそうになる。不安になる。
５
なんかしてなくちゃならない。時間の荒波に溺れてしまう。
６
眠っていたらいいだろうと言うかも知れないが、神経が高ぶっていて、眠れない。
７
迫り来る真空状態から逃れなくちゃならない、ともかく。
８
ブログを書くというのも選択肢の一つだ。
９
もちろん、読書もその一つ。新聞でも何でもいい。活字に拾ってもらうのだ。
１０
忙しくしていると、時間を忘れてしまうという利点がある。
１１
老人は自由時間が豊富にある。暇だらけだ。
１２
２４時間全部が自由時間だと、それはふやけた２４時間になる。
１３
自由時間も活用してこその自由時間だ。
１４
悩ましい。
１
３時４０分、いま。雨が止みそうである。
２
畑の、畝と畝の間の溝が、行き所をなくして満水している。長い長方形のプールになっている。
３
寒い。寒くて、ぞくぞくする。風邪を引きそうな感じだ。
４
シャツとジャンパーの間に、セーターを着込んだ。これもいいだろう。
５
イヤだよ、年末に風邪を引くのは。熱を出すのは。鼻水が詰まるのは。
６
で、免疫抗体に栄養を送り込もうと思って、ヤクルトのタフマンをごくんごくんした。
７
それから居直って、久しぶりで、BSチャンネルで、洋画を見た。
８
ビビアン・リーとロバート・テイラーの悲恋の名画、「哀愁」を。
９
美女と美男子でなければ、世界一の悲恋にならないですんだのに。
１０
眼の辺りがお湿りを帯びたので、お陰で、昼寝ができなかった。
午後からは雨。小雨。目には見えないほどの。空が雨雲に覆われていて、薄暗い。軒端に雨音がしだした。
僕は炬燵に足を延ばしてゆったりして、YouTubeの音楽を聴いている。エネルギーチャクラを開くための音楽を。
お昼ご飯はあたたかいうどんだった。作ってもらっていた甘酒も飲んだ。少し眠くなってきた。うとうとして来た。怠け老人お昼寝タイムになっている。
雨が降っているのに、雀たちが庭の餌場に大群でやって来ている。２０羽以上はいる。ちゅんちゅん鳴いてにぎやかだ。雨に、羽が濡れないのだろうか。
くず米をいれた容器は、池になっているだろう。それでも諦めないで、容器の回りに集まっている。ひもじいのだろうね。塒は、雨を避けることができるところにあるだろうか。
午前中、農具を載せた一輪車を押して北の畑に行った。椅子に座って、シャベルで耕して、草を除去し、畝を盛り上げた。そこに有機石灰、有機牛糞肥料、化学肥料を施肥した。赤玉葱の苗を買ってきていたから、これをまず植え付けた。それから晩生の玉葱苗一束を植えつけた。３時間ほど働いた。よく働いた。午後１時で終了した。ちょうど雨が降り出した。一輪車を押してまた戻って来た。少しだが濡れてしまった。下着からみんな脱いで新しいのに着替えた。さっぱりした。
米国テキサス州ヒューストンで開催中の卓球世界選手権試合個人戦女子ダブルスに出場している日本の伊藤・早田ペアが決勝戦進出を果たした。朝、嬉しいニュースが飛び込んで来た。相手は中国人ペア。勝てば金メダル。１９６７年のストックホルム大会以来、５４年ぶりの快挙となる。
ざ、残念。０－３で敗れてしまった。でも堂々の銀メダルである。おめでとう、みまひなさん！
コロナ菌新型オミクロン株感染拡大を阻止するべく政府は当面一ヶ月間の外国人入国全面禁止の策を打ち出した。今朝の新聞の一面トップのニュースだ。
我が国の経済活動、政治外交活動、文化交流活動等々、いずれにも大打撃となるけれども、日本人の生命と安全を守るためにはこうするしかなかったのだろう。
コロナ菌は変異して行く。にんげんの智慧と工夫を凌駕してどんどん新種に変異して、攻撃の手を緩めようとしない。恐ろしい。恐ろしいを言っているだけではすまされない。
この災いを克服をしていかねばならない。われわれ人類はこの課題を克服していかねばならない。怯んで引き下がってはいられない。コロナ菌感染阻止ワクチンの第三回接種がまもなく始まろうとしている。
調和と秩序、平和と安全、反省と希望が保たれる地球環境であったほしいと願う。ひっそりした山里に住んでいるお爺さんは、人類共通の課題克服を、手をこまねいてだが、願うしかない。
朝食後、畑を一周して歩く。立ち止まって眺める。畑の景色が日々新しくなっている。野菜類がどれも昨日よりもよりよく生育している。それに気付く。お爺さんは手を胸に組んで、ほほう、ほほうと眼を細める。ワンコースに小半時掛かる。
よくまあ、ここまで育て上げたものだ。お爺さんは農家の生まれではない。作り方も習ってはいない。いわば、ド素人。失敗失敗を重ねて来て、ここへ辿り着いている。家の周囲の４面の畑に、いろんな種類の野菜が育っている。青青としている。
おはようございます。まもなく午前５時になるところです。外気温は６・８℃。寒いのでエアコンをオンにしました。炬燵に入って下半身をあたためてもいます。今日は天気予報では曇り後雨。であれば、畑に出ては行けません。家の中で過ごすことになりそうです。何をしましょう。
昨日、同級生から２０２２年度のハンデイーダイアリー手帳が送られて来ました。彼は４３歳の時に東京で情報システムコンサルテイングの会社を立ち上げています。近況報告の手紙が添えられていました。中学校の同級生の中では彼が出世頭かもしれません。いまは一線を退いて、週２回のテニスをして楽しんでいるようです。
当方もお礼の手紙を書かねばなりません。
倶会一処。ぐえいっしょ。倶（とも）に一つの処で会えますからね。 仏説阿弥陀経より
わたしたちは倶に一つの場所で会えることになっています。もう一度。その後は幾度も幾度も。
死んで此の岸を渡って彼の岸に生まれて、そこでわたしたちはまた再会することになっています。
そのように仕組まれています。わたしがもくろんだわけではありません。わたしにはそのような力はないのです。
彼の岸というのは阿弥陀仏の国、極楽浄土を指しています。
ここは真如界です。仏智のはたらく世界です。真如によってそのように「せしめられていく」世界です。
不安はありません。仏陀のお慈悲がはたらく世界ですから。
倶に一つの処＝仏国土で再会してどうするか。喜び合います。
互いに往生成仏を果たしたことを喜び合います。
そこで終わりでもありません。そこは新たなスタート地点です。
わたしたち自らが仏陀として活動を開始して行くのです。
チューリップの球根が１個２０円でした。安い。しかも大きい。
ほかでは６０円の値札がつけてあるのに。
で、買っちゃった。２０個も。
明日、植え付けよう。道路に面するところに。
三月の末には花を着けてくれるだろう。
行き交う人たちが花を見て立ち止まるだろう。
感嘆の声をもらすだろう。わたしも是非そうしよう。
花を見たら、沈んでいた人のこころだって、切り替わって、はなやぐだろう。
☆
店に置いてあったチューリップ売れて売れてしまいますように！
土に埋められて、あちこちでいのちがはなやいで、活動を開始することができますように！
