<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

黄色の透かし百合が咲いている 大輪の

2019年05月31日 20時25分02秒 | Weblog

透かし百合が咲いている。キレイだ。黄色の透かし百合である。草丈は1mを優に超えている。ほっそりしているのに、頭に大輪を開いている。書斎の窓からそれがよく見える。わたしに朝の挨拶をしてくれているようにも思える。「おはようございます。わたし咲きましたよ」「おはようございます。見ましたよ。キレイですね」。言葉を交わす。朝の日が東の空から斜めに届いている。気温は低め。爽やかな朝だ。

鹿の子百合はまだまだ咲くのが遅れている。テッポウユリは已に白く細長い蕾を、幾つも見せている。百合が咲き出すと我が庭は一気に夏に突入する。

 

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眠るはねぶる 煙るはけぶる 瞑るはつぶる

2019年05月31日 10時22分39秒 | Weblog

合歓(ねむ)の花は初夏の花。6月7月に咲き出す。木は高くなる。夕方には葉っぱが閉じる。それで眠っているようにも見える。「眠る」は「ネブル」と濁音にすることもある。「瞑(つむ)る」も「ツブル」と濁ることもある。瞑った葉っぱの両の葉の抱き合った様が、男女が歓を尽くしているようにも見える。花は極樂の楽園を飾っている美しい花にも見える。

象潟や雨に西施がねぶの花     芭蕉  「奥の細道」より

芭蕉にこの句がある。象潟は松島にならぶ名勝地。海を引き入れた湖の形で、小島が点在する。芭蕉は此処に舟を浮かべた。雨が朦朧として鳥海山もけぶっていた。

 

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喉が渇いても水を汲みに行けない草木は 雨は慈雨

2019年05月31日 09時48分41秒 | Weblog

雨の音が高くなった。本降りになっている。喉が渇いても水を汲みに行けない草木は、この雨をよろこんでいるだろう。蛙の鳴き声もヒートアップしている。気温が下がっている。寒い。延ばした足になにかあたたかいものを載せておきたくなるほどに。温泉行きはまだ決断がつかない。新聞の大和町の菖蒲園の菖蒲が見頃を迎えているという記事が写真とともに載せてあった。入園料は510円だったかな。傘を差しながら、雨に濡れる菖蒲を見て回るのもけっこうな楽しみになりそうだ。あれこれ迷う。

 

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それにしても、我が輩の収入は少ないなあ 出は多いけれど

2019年05月31日 09時37分55秒 | Weblog

一得すれば一失するが、一失すれば一得をする。ということは? バランスがとれている、ってことか。得失を足して2で割れば1になるってことか。分数の分母と分子のように。得失の、どちらかが分母になり、どちらかが分子になる。<失った>と嘆いてばかりでいなくともよさそう。<得た>として有頂天になってもいいが、有頂天の度合いが大きいと、谷底へ落ちたときの嘆きが深い。得失は互いを思い遣るのだろう。幸福も不幸もやはり互いを思い遣る性質を持っている。こころの平均化をしていると、ことさらに慌てふためかないでもいいのかも知れない。

うううん、それにしても、我が輩の収入は少ないなあ。それなのに、よく出て行く。収支がアンバランス。

 

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古湯温泉までは1時間で到着が可能

2019年05月31日 09時25分42秒 | Weblog

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今日は一日雨のようだから、畑の仕事はあきらめよう。気温が下がっているので、温泉はいいかもしれない。湯に浸かって雨を眺めているのも風情がありそう。古湯温泉までは一時間内で到着可能。入湯料金は350円。畳敷きの広い休憩所もある。一日ごろんとなっていても350円。腹が減ったら、食堂に行けばいい。うどん、ちゃんぽん、カツ丼も食べられる。古湯の源泉の温度は低い。沸かしてある。でもこんな日は客が多いだろう。浴槽は広い。そこに、温泉好きががたいていいつも14~16人ほど、薄目を開けて、浸かっている。今日は其れを凌ぐだろう。

蛙が木に登ってげこげこげこと鳴いている。蛙は雨が嬉しいのだろうか。

 

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ジャガ芋の花は初夏を思わせます

2019年05月31日 09時20分09秒 | Weblog

ジャガ芋の花は初夏を思わせます。気品があります。ジャガ芋はジャガタラ芋の省略形。ジャカルタから渡来したことによるが、原産地は南米アンデス高地。別名で、馬鈴薯っていいますよね。これはどうしてなんでしょう? 馬鈴は馬具に着ける鈴。馬鈴は馬鐸のことらしいが、何処が馬鈴に似ているんでしょう。

数日前に、掘ってみました。土の下から出て来たのはちっちゃいのばかりでした。捨てないで、夕食に蒸かしてもらいました。薄皮を剥いて、マーガリンをつけて食べてみました。「わっ、おいしい」の声が出ました。獲れ立てだったからでしょうね。

 

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美人に見つめられたときのように

2019年05月31日 09時10分41秒 | Weblog

畑にジャガ芋の花が咲いています。淡紫色の花です。微風に揺れて、茎の最上部で目配(めくば)せをしていました。美人に見つめられたときのように、はっとしました。(そんな経験はないのですが)。ジャガ芋の花の美しさの、再発見になりました。いつもはなんとも思っていなかったのです。あ、分かりました。我が家の畑の今年のジャガ芋は、どうしたことか、痩せて長身なのです。すらりとして八頭身美人なのです。

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小雨の中に出ていたので しっとり濡れてしまいました

2019年05月31日 08時46分31秒 | Weblog

雨になっています。小雨の中に出ていたので、濡れてしまいました。濡れると寒いです。気温が下がっているようです。種から蒔いていた黄花コスモスの苗が、ずいぶん草丈を伸ばしてきたので、あちらこちらへ植え替えていました。しなやかな普通のコスモス苗よりも、茎が太くてしっかりしています。草丈が高くならない種類の向日葵苗も、植え替えました。これはまだ10cmにも満ちません。根付いてくれたらいいな。雨が降っているので、条件はいいと思います。一連の作業をした後で、朝ご飯にしました。

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自然界の造作である野菜の献身を、何だか済まないようにも思った

2019年05月31日 03時44分51秒 | Weblog

昨夕、赤オクラが実っているのを発見した。小さく一個。ついつい大声になった。草丈30cmほどしかないのに、茎の先に小さな花を着けて、そしてけなげにも小さな実を実らせていた。それを丁寧に剪定鋏で摘み取った。ああ、嬉しい。もちろん今夏の初生りである。それを半分に切って、夕食の天麩羅の一つに加えてもらった。妻と分け合って、胃の腑に納めた。柔らかくておいしかった。野菜の献身を、何だか済まないようにも思った。

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愛情をかけるほど、ブーメランのようにその愛情がこちら側に跳ね返ってくる

2019年05月31日 03時15分25秒 | Weblog

午前3時を回ったところ、現在。目が覚めた。9時には就寝したから、6時間は寝ている。寝足りている。早く明るくならないかなあ。夜の帳のカーテンを我が手で開けたら、外が見る間に明るくなるといいのに。5時を待たねばならない。外へ出て行くのが待ち長い。

外へ出て、やりたいことは次々ある。それをやる、一人で座椅子を動かしながら。畑の夏野菜の手入れは、どれだけ手を入れてもいい。愛情をかけるほど、ブーメランのようにその愛情がこちら側に跳ね返ってくる。それを愛しむ。時の経つのを忘れてしまう。詐りのない自然界の愛情の中に、たっぷり浸かっているのと同じだ。農業とはこんなにも楽しいことだったのだ。

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