僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

わが家にも怪しい電話 振り込め詐欺?

2019年03月21日 | 日常のいろいろなこと

オレオレ詐欺とか還付金詐欺とか、そういう被害に遭われる方は後を絶たないようですが、今回また、「アポ電詐欺」というのが世間を騒がせています。みんな振り込め詐欺の一種なんでしょうけど、この種の詐欺に次々と被害者が出るというのが、ちょっと不思議な気もします。なんでだまされるんだろう? と不思議なのです。

だましの手口がいくら巧妙だとしても、そういうところへお金(それも多額のお金)を振り込んだりするかなぁ?? これだけ新聞、テレビ等で注意を呼び掛けているのに。

実はわが家にも2度、あやしい電話がかかってきました。ひとつは去年だったか、長男と名乗る男からの電話でした。ちなみに、僕たちには2人の息子がいます。そのうちの「長男」がわが家に電話をかけてきたそうです。僕はその時、家にいなかったので、妻から聞いた話です。

電話が鳴ったので「はい、〇〇です」と妻が受話器を取ってそう言ったら、向こうは「もしもし、〇〇(長男の名)やけど」と言い、続けて「ちょっと風邪を引いたんやけど」と言った。妻はそれに対して、
「それが、どないしたん?」
と言ったら、相手はガチャッと電話を切ったそうです。

妻が言うには、本物かどうか疑うより先に、「風邪をひいた? それがどうしたん? という気持ちで言っただけなのに、いきなり切ったわ」ということでした。

でも、相手にしてみれば、風邪を引いたと伝えれば「え、風邪? 大丈夫なの? 熱はあるの?」みたいな調子で心配してくれると思ったのかも知れません。そしてそのあと「実は、お金がいる」みたいな話を切り出そうとしていたのに、ただ一言「それが、どないしたん?」と無頓着に言われて、相手はあきらめたとも言えますね。

ちなみにその後、長男と顔を合わせた時、妻が「電話してきた?」と念のため確認しましたが、むろん「してないよ」という答えでした。

そして、こちらはごく最近のことですが

リリーンと鳴ったので妻が「はい、〇〇です」と出たら、
相手は「もしもし、〇〇(次男の名)やけど」と言った。
妻は「うん?」と言って、次に何を言ってくるのかと待っていたら、すぐにガチャッと切れたということです。

「なんで、すぐに切ったんやろね?」と、話を聞いた時に僕が言うと、妻は「うん?と返事しただけで、あとは黙っていたからやろうね」と推測をしていました。この「愛想のない」対応が、相手に「これは、あかんわ」と思わせたのかも知れません。

これも念のため次男にメールで「電話してきた?」と送りましたが、もちろん「してへんよ」という返事でした。

詐欺師というのはこちらの電話の対応の様子で「だませる」「だませない」を判断するのではないか、と想像します。最近はわが家にも、何かのアンケートだとか、電機店や生命保険会社だとか証券会社だとか、いろんなところから何やかやと電話がかかってきます。固定電話のほとんどがそんな電話です。まさか詐欺ではないんでしょうけど、中にはひょっとして怪しい電話があるのかも知れません。でも、関心のあるような雰囲気は微塵も匂わさないので、電話での詐欺にはだまされないはずです。だから、だまされる人が非常に多いということに驚くんですよね。

怪しい電話があっても、無頓着な応対をすれば相手はすぐに諦めます。やはりこの手の電話に対しては、相手が何を言っても反応はしない、というのがベストでしょうね。

今はアポ電というのが出てきていますが、もしそれらしき電話があれば、
「このアッポ!」
と言って、電話を切ることにします(笑)。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする