読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

旧友たちと昼食会

2017年04月04日 | 日々の雑感
旧友たちと昼食会

共通の友人が亡くなった時以来だから4年ぶりに二人の旧友と昼食会をした。どちらもほぼ私と同年代で、大学院時代からの知り合いだ。ただ専門は私とは全く違っていて、政治学と哲学。だからよけいに私の知らない話も聞けて面白い。

難波のOCATのレストランで食事をしながら、まずは親や子どもたちの話から。みんな介護をしなければならない年代。Nさんの義理の母親は、つい最近、心臓の血管剥離とかという病気で突然なくなったという。

Uさんは、三人の子どものうち長女は結婚して子どもがいる。近くに住んでいるらしい。次女はドイツに行って研究職をしており、そこで知り合った日本人と結婚して、もう日本には戻ってこないらしい。きっと孫とドイツ語で話ができる日も近いだろう。3人目の長男は当初の目標を断念して、まったく違う仕事をしているが、職場の人間関係や仕事を覚えるのが大変で、相当参っているらしい。

家族の話が一わたり済むと、研究の話になるのだが、私と同じで気力も体力も衰えてきているので、思うに任せないようだ。それに研究の夢を持ち続けることができないということもある。70才80才になっても、一線で研究を続けている人もいるが、本当に驚異的なことだ。私は、ほそぼそと続けていきたいと思っている。

最後は体や健康の話。二人とも仕事を休まなければならないほどの酷い花粉症になったり、咳喘息になったりしたそうだ。それぞれに体も衰えてきている。

また半年後に昼食会をやろうということで散会した。楽しい集まりだった。

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