東日本大震災のおかげで、メイドエステ萌に自販機を置いたら有線放送がついてきた。

メイドエステ萌、昨日、自動販売機の設置。本日、有線の敷設工事がありました。本日より、メイドエステ萌のＢＧＭは、有線のＪ－ＰＯＰヒットランキングに。
このからくりを。
先日、ＵＳＥＮの営業がきました。日コンサーバーなどは、ＵＳＥＮの光回線を使っているのはおなじみですが、ＵＳＥＮのコンピュータの営業マンから、いろいろなコンピュータや通信系のサービス提案がなされました。
コストアップになるのがＮＧなので、ことごとくお断りしました。その中で、ジャパンビバレッジの自販機を設置すると有線がタダで使えるというサービスがありました。
7階のカードカルト大阪日本橋店には、現在、コカコーラ、サンガリア、伊藤園の自販機を置いていますが、昔は、ジャパンビバレッジや、ペプシコーラが置かしてくれと来たサントリーの自販機も置いていました。それらは、売れが悪いので撤去となりました。
普通、自販機を設置すると設置協力金として、2－5万円もらえます。それが、今回有線放送の無料設置と無料利用となるということでした。
それで、ＵＳＥＮの自販機担当の営業につないでもらって、手続きを進めていたのです。
有線放送の加入料31500円が無料の上、月々の有線利用料4725円も無料となるとなれば、じゃあ自販機の販売手数料が入らないのかといえばそうではなく、通常の手数料相場1本25円より、1本に付き5円少なくなるだけで、販売手数料はもらえます。有線放送は、最低でも月４７２５円の基本料金はかかるので、メイドエステ萌の店内設置で、月に945本もジュース類が売れるわけでもないので、その方がお得と考えたわけです。メイドエステ萌では、カードカルト南海難波駅前店の時、伊藤園の自販機を置いていました。その場所にサントリーの自販機を置いてもらうことにしました。ジャパンビバレッジでは、サントリーやキリン、ＪＴなどの自販機やその混合の自販機もおけますが、コカコーラの自販機はおけないとか。
なぜ、ジャパンビバレッジが最近、ＵＳＥＮとタイアップして自販機の設置を行うかというと、東日本大震災の津波で自販機が大量に流されて、売上げが落ちたので、西日本で積極的に自販機を置いて減少分をおぎなおうとしているからだとＵＳＥＮの営業マンは言っていました。

トップ写真は、設置されたサントリーの自販機。最近は、原則、節電モードで照明が消されているとか。