本日はテレビでは長崎原爆投下の話が。
長崎に落とされた原爆とまったく同じ5トン爆弾が、私の家の近く田辺にも落とされていました。
こちらの被害は、死者7名。重軽傷73名。壊れた家485戸。
長崎は死者7万4000名。何が違うか。
その違いは、爆弾に原子力が積まれていたかいなかったかの違い。
たった1発の爆弾で485戸も破壊されるってすごい威力です。
でも、死者は7名。投下地には、7名の死者の名前が書かれた碑が建てられています。
因みに、空襲をほとんどうけていない東住吉区では、戦争による死者は、この7名だけのようです。
模擬爆弾が明るみになったのは、1991年。
それよりはるか前に、私は、父から田辺に新型爆弾が落とされた。
それで、次は、針中野に新型爆弾が落とされる。みんなこぞって、引っ越しして出て行ったとか。
それで、堺空襲で家を焼かれた山本家は針中野に家を2足三文で買えたそうな。
すると、3日後に終戦。売った人が買い戻しに。
あほかと言って追い返したとか。
因みに、昨年、長崎の原爆資料館に行ったとき、模擬爆弾の展示がないと職員に言うと、
勉強不足で申し訳ありません。そのような話は知りませんでしたと。
どないなっているんやと思いました。