鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

No2紀伊勝浦悪友懇親会に行った

2023年04月24日 14時35分28秒 | 遠地ウオーキング
 若い時の悪友懇親会の幹事から、しばらく会っていない、新型コロナ感染症対策の緩和で移動の制約が少なくなったので、紀伊の勝浦温泉で4月16日から一泊二日で集まろうとの連絡があり、二つ返事でいつものメンバー(7人)で集まりました。男のみの後期高齢者(75歳)で、私だけ関東(他は関西・中四国)居住で、参加するのはけっこうたいへんです。
 16日早朝6時40分に川崎山手の町の家を出発して、13:58JR紀伊勝浦に着きましたが、片道589Km・7時間10分の列車旅は、久しぶりにお尻が痛くなる旅でした。でも、楽しい集まりでした。
 新百合ヶ丘から小田原までは小田急小田原線で出て、小田原から名古屋まではJR東海道新幹線で向かいました。
 情報化が進み、今は何所ででもスマートフォンが利用できます。東海道新幹線車内は、加えて座席でAC100V電源、無料FreeWIFIが利用できて便利で、家の光ケーブルLAN・WIFIと同じように(電子メールを利用したWIFIにログインが必要)利用できます。車両の列車運行速度がより速くなって車窓を望み難くなったので、私はNHK+でTV番組を視たり、GoogleDriveで保管文書を見たり、Web旅行・観光案内情報などを検索して見たりしていました。
 説明板(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
  
 
 名古屋から終点の紀伊勝浦までは、関西線・紀勢線経由の直通キハ85系ワイドビュー車両(ディーゼル車、写真は四日市行ワンマン普通電車)南紀で向かいました。単線で、名古屋~亀山は電化区間・亀山~新宮は非電化区間・新宮~紀伊勝浦~和歌山は電化区間です。上り・下りの列車すれ違い停車が「あっそうなんだ」と思い出されます。乗客は少なく(赤字?)、時刻表では2両編成ですが、日曜日は4両編成・月曜日は3両編成で座席は空いていました。座席は普通車でしたがグリーン車並みで、特にトイレ・洗面設備は広くて綺麗で、全ハンドフリーでドア開閉・ドア施錠・便座開閉・排水洗浄・手洗・・・は手をかざすと総て自動的に行われて、おっ良くできていると感心しました。よりファミリー・多機能・感染症対策の配慮、置きかごが備えてあれば110点です。
 沿線の田山川海の景色も良くて、途中でかみさんが造ってくれたサンドイッチとミカンジュースを弁当に、まったり列車旅は良いですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 紀伊勝浦駅に着くと、大阪集合の友人達は既に着いており、改札出口で合流しました。後は、宿の迎えのマイクロバスで駅前から港に、渡船で港から宿のある湾内の中の島に向かいました。
 
 地図(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 チェックイン後、とにかく温泉に入ろうと、全員(7名ですが)で浴衣に着替えて向かいました。裸で近況を語り合いました。場を皆でラウンジに移しビール・・・飲み放題で・・・他のお客さんには迷惑だったと思いますが、語り合い続けました。私は下戸でオレンジジュースとアイスクリームだけでしたが。18時15分が日没なので、日の入を見ようと、外は暖かかったので、そのまま浴衣・サンダル履きのままで、揃って島の遊歩道に出かけました。全員75歳でアルコールなども入っていたので遊歩道の散策は細いアップダウン山路で、途中に休める足湯も設けられていますが、結構きつかったです。
 
 
 
 
 
 夕食は勝浦・太地といえば、カツオ・マグロ・クジラで、美味しい会食でした。皆、大満足でした。夕食の後は温泉に、温泉の後は26時まで、思い出を語り合いました。俺達はリレー・真空管→トランジスターダイオード→半導体のコンピュータハード・ソフト開発の時代を生きたなあとの苦労話と自画自賛ばかりでしが。
 翌日は、5時に起きて、一人で島の散策路をウオーキングしました。5時7分が日の出で、尾根路の木々の間に望めました。後、起きて来た全員で広い露天風呂を巡り朝温泉に入りました。
 
 
 
 朝食を済ませて、午前中は湾内を巡りました。私は紀伊勝浦と聞いた時には、南紀熊野ジオパークの巨大な熊野カルデラの一部と考えられている古座川の一枚板を見に行きたかったのですが、お手軽に遊覧船で紀の松島めぐりと太地町立くじらの博物館を巡り、昼過ぎの列車に乗り、来た時と逆のコースで夜20時10分に川崎の町の家に帰ってきました。とても楽しかったです。次回の悪友懇親会にも全員が揃えるよう、健康維持を大切にして生きたいですね。
 紀の松島めぐりでは、地殻変動の怖れにふれることができました。南紀の海岸は直接に黒潮が接岸し、大地はフィリピンプレートが潜り込み複雑な大地殻変動により地形・火山・・・が造られ変わり続け、人のどうしようもない怖れから古代から信仰の対象にもなっており、有名な見所でなくても、遊覧船から周りを見渡せばそこらじゅうに見所が散在しいます。
 
 
 
 風景(下写真4枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 

   
 
 太地町立くじらの博物館では、クジラ文化と捕鯨にふれることができました。自然プールで開催されるクジラショーは必見ですね。イルカショーもありますが、大きな体長6mのオキゴンドウクジラ?がジャンプして着水する姿・水しぶきは大迫力です。
 風景(下写真4枚は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 
 
 
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