鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

北伊豆畑毛温泉で温泉三昧

2023年03月23日 15時42分30秒 | 散策遊行
 かみさんがどこからか静岡県の全国旅行支援(今こそしずおか元気旅・ふじのくに地域クーポン)が使える情報を入手してきて、45年目サファイア婚祝を名目に、伊豆の畑毛温泉(伊豆の国市)に温泉三昧に行ってきました。宿費用は支援でコロナ前の料金(値上げ分を支援で相殺)、クーポンは孫達への土産(丹那牛乳のチ-ズケーキ・チ-ズタルト)となり、お得感が大きかったです。
 出発日は天気予報が神奈川・静岡は雪であり、川崎の町の家から畑毛温泉の宿に車で行くル-トは東名高速道経由(117.4Km・2.0時間・最高高度御殿場478m)、西湘バイパス・R1箱根新道経(110.2Km・3.6時間・最高高度箱根峠846m)、西湘バイパス・r11熱函道経由(112.3Km・3.7時間・最高高度笹尻408m)があり、いつも通っている有料道路料金が安価(西湘バイパスのみ)で最高高度が低い西湘バイパス・熱函道経由で行きました。でも雪は降らずに良かったです。でも、熱海市内は道路混雑で通過するだけで1時間かかりました。
 熱海から熱函道に出て鷹ノ巣山トンネル(熱海・函南境)を越えると丹那盆地(外周4km程度の小さな盆地)に出ます。世界的に有名な国指定天然記念物の丹那断層を見に寄りました。1930年11月の北伊豆地震(マグニチュード7.6の大地震・およそ700年から1000年の周期で巨大地震を起こすと考えられている)発生の際の横ずれ断層の様子が明瞭に現れた地震の痕跡を見るだけの施設です。駐車場・トイレもありゆっくりと見れます。訪れる人は少ないようですが一見の価値があると思います。
 丹那断層1~6(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 
 
 
 
 
 帰りは箱根新道経由で帰りました。宿から平塚まで快調で1時間で通過できました。思ったより早く川崎の町の家に帰り着いたので、午後から近くの菩提寺に春のお彼岸の墓参をしました。
 
 
 
 
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荒神山温泉へ急遽湯治

2022年12月12日 16時00分03秒 | 散策遊行
 全国旅行支援信州割が利用できるとの情報が入り、かみさんが急ぎ予約をして9日から、信州荒神山温泉(こうじんやま)へ急遽湯治にいってきました。紅葉シーズンは終わり土曜夜からは雪が降るとの情報もあり冬支度をして出かけましたが、快晴が続きました。湯の泉質はナトリウム・炭酸水素塩(約1000mg弱/L)泉で、美肌と疲労回復効果が高い伊那路の名湯とのことです。川崎山手の町の家から196Kmの距離です。今回は、全国旅行支援信州割SPECIALクーポン 長野県観光クーポン 長野県ETCドラプラ信州クーポン(乗り放題)ほかの割引がありお得感が大きかったです。お土産の名産のかんてんぱぱのいろんな寒天・羽広かぶ・ぎんなん・ながいも・・の購入はクーポンで自己負担少でした。

 私は車の運転は家族に川崎の町の家近隣範囲に限定されており、信州荒神山温泉行はかみさんの運転です。中央高速道路の府中スマートインターから伊北インターまで179Kmは山岳ハイウエイーで、アップダウン・カーブが多く最高度地点は1015mであり、助手席から60~70Km毎にパーキングで休もう・運転が荒い・速度が速過ぎる・・・と声をかけるので、うるさい・だまってて・・・と言わながらの旅行です。
 最初の休憩は、山梨の初狩PA(標高497m)です。次は八ヶ岳PA(標高798m)で下PAからだけ南に甲斐駒ヶ岳の険しいことで有名な黒戸尾根が正面に、左に積雪した北岳の山頂がちょっとだけ・・・南アルプス北嶺の高山が望めます。
 
 北に八ヶ岳連峰全山が望めます。ストレッチをし、ゆったりと体を伸ばせます。
 
 出発すると長野に入り、最高度地点(標高1015m)を通過して、諏訪湖に下ります。積雪・凍結時は難所です。
 
 伊北インターを出て箕輪町に、出発して2時間半で到着しました。東部の広大な扇状地の畑の東奥に南アルプス北嶺の高山群、中央の前山の向こうが高遠町・奥に木曽駒ヶ岳と対になる甲斐駒ヶ岳が望めます。
 南アルプス北嶺の高山群(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 
 西部は中央アルプスが迫った扇状地で畑の先が中央アルプス北嶺の高山群、左に甲斐駒ヶ岳と対になる木曽駒ヶ岳が望めます。
 
 昼過ぎに辰野町のかめや食堂でかみさんはひれソースかつどん、私はロースソースカツどんを食べ、荒神山公園の山頂にある信州荒神山温泉(たつのパークホテル、標高760m)にチェックインして、おやつに売店で名産のりんごを買い、後は温泉三昧です。評判どうりのまったりとした炭酸泉でとても良かったです。満月の翌日でしたが、露天風呂から公園の池、南アルプスの山並みの上に快晴の満月が映えて、ゆたりと休養できました。
 露天風呂に映える満月(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 荒神山公園を散策しました。美術館・世界昆虫館・・・ウオーキングコースほか・・・一日楽しめる環境です。北海道夕張線で昭和51年1月24日まで使用されていたと説明書きされているD51 59号(27128116Km走行)蒸気機関車が置かれていました。天竜川が西側に流れていますが上流であり、川幅は狭いです。辰野ほたる童謡公園・箕輪天竜公園の桜・日本の地理的中心ゼロポイント・・・もあり、暖かい時期に来ると良さそうです。
 
 
 
 D51 59号蒸気機関車(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 私が渓流釣りをしていることもあり、駒ヶ根高原公園を流れる大田切川周りを散策しました。渓流釣りは禁漁期間なので見るだけでした。川原の石は白くほとんどが花崗岩類で、黒っぽい石もあり変成岩類とのことです。水の透明度も高く、とても綺麗な川でした。扇状地であり、地殻変動露頭も残っており、厳しい日本列島成り立ちの歴史の痕跡が残っており観察できます。下流に遠く甲斐駒ヶ岳を、上流には宝剣岳とその千畳敷カール・三沢岳を望めました。
 大田切川1・2・3・4(下写真は、クリックで拡大、タブクリアで元に戻る)
 
 
 
 
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楽々懇親旅行に参加

2022年06月08日 19時35分13秒 | 散策遊行
 ボランティアグループの研修旅行で、上杉謙信の史跡巡りと信州善光寺の御開帳参拝に2泊3日で行ってきました。初日は7時に川崎から、中央・長野・上信越高速経由で直江津の春日山神社・林泉寺ほかへ、直江津から北陸・関越高速経由で魚沼の大湯温泉で泊り、2日目は魚沼から南魚沼の雲洞庵ほかへ、南魚沼から魚沼丘陵の峠を越え、国道経由で清津・信濃川沿いに津南・栄を経由して妙高の赤倉温泉で泊り、3日目は8時過ぎに妙高から長野の善光寺御開帳参拝ほかへ、松代から上信越・関越・圏央・中央高速経由で19時に川崎に帰ってきました。大型バスに乗り、じぐざく一筆書きコースを乗車距離計800Km・乗車時間計18時間の移動で楽しかったですが疲労困ぱいです。良い天気に恵まれて、高速道路パーキング・道の駅・史跡・寺院のトイレ巡りの旅となりました。
 以下の旅の思い出の記録は、史跡・寺院は少なく、私の趣味(釣・遊場)中心になっています。

 1日目、参加者全員が揃い、バスは7時に新百合ヶ丘を出発して、多摩川を渡り、車窓から相模湖、いつも見ている残雪が少なくなった富士山、甲府盆地の果樹畑を望み。最初の休憩は八ヶ岳パーキングでした。駐車場からは、南に南アルプスの鳳凰山とその奥に北岳がちょっと顔を覗かせ、甲斐駒ヶ岳とその黒戸尾根を、北西に八ヶ岳、・・・を望めます。出発して諏訪湖に出ると車窓から西に北アルプスの穂高を、南西に中央アルプスの木曽駒ヶ岳・・・を望めます。
 
 
 
 13時に埋蔵文化センターに着いて情報を得て、辺りの春日山周辺の史跡・寺院を見学・散策しました。NHK大河ドラマ坂の上の雲の放映に伴い史跡整備されたとのことで、庭園は良く手入れされていました。東に米山が望めます。大河ドラマ坂:上の雲のエンディング曲-スタンドアローン(歌サラブライトマン 優しい歌詞:小さな光が 歩んだ道を照らす 希望のつぼみが 遠くを見つめていた ・・・、映像:小蓮華山稜線/北アルプス)は今も良く聴いています。
 
 
 
 
 
 
 バスは16時に林泉寺を出発して、日本海沿いに米山・柏崎原発を望み・・・、うとうとしてガイドさんの起床のかけ声で気がつくと越後三山の越後駒ヶ岳、八海山、中ノ岳が車窓から見えていました。越後駒ヶ岳がだんだんと大き見えるようになり、17時半に魚沼の大湯温泉に着きました。後は、まったりした落ち着いた温泉・めずらしい山菜の美味しい会食・仲間とのちょっと難しい情報交換おしゃべり三昧でした。
 
 

 2日目、5時過ぎに起床して、佐梨川ウオーキングしました。宿の前の標高275mから330m地点(ゴルジュ帯の終わり)まで本流の右岸を往復4Km、佐梨川沿いに深山の平坦な路をゆったりと心地良く散策できました。6時半に宿に戻り、朝湯で体を温めて、ゆっくりと朝食を食べました。毎日このようにできれば天国です。
 
 
 
 
 
 正面に越後駒ヶ岳の右側が、稜線が良く見えます。栃尾又温泉を過ぎ、本流のゴルジュ帯の手前から、ダート路になります。早朝なので草は露でびっしょりで、路側から水も溢れ流れています。靴はびしょびしょに濡れ、登山靴が必要です。あちらこちらに残雪が残っています。豪雪で枝が重さで曲がった木の枝が散在しています。本流の左岸の枝折峠を越えて銀山平に行く国道325号線に出る手前に大堰堤があり、堰堤上は土砂で埋め尽くされています。流れをしばらく見ていましたがイワナの魚影を見つけることはできませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 午前中は魚沼・南魚沼の史跡・寺院を見学・散策しました。雲洞庵は渓流釣りに行ったときは寄らないのですが、かみさんと一緒に訪れた時は永林寺・坂戸山・雲洞庵と見学・散策を外せない見所です。雲洞庵の奥庭は良く手入れされており、5月のみずばしょうの花はなかなかのものです。みずばしょう・くりんそう・・・の花は終わっていましたが、あやめの仲間・すいれんの仲間・・・れんげつつじ・やまぼうし・うつぎの仲間・・・、ほか名前の分からない花が沢山咲いていました。
 
 
 
 
 
 午後から、石打から魚沼丘陵を峠を越え、清津川沿いに下り、信濃川に出て国道117号線を飯山経由で妙高赤倉温泉に向かいました。途中、道の駅さかえに寄ったので、ここでしか買えない、かみさんも大好きなな とちの実せんべい を多めに買い込みました。今日も、うとうとしてガイドさんの起床のかけ声で気がつくと妙高山が車窓から見えていました。妙高山がだんだんと大き見えるようになり、16時半に妙高の赤倉温泉に着きました。後は、落ち着いた温泉(湯花が多い)・いわなの姿焼(今日昼食に続き二度目)洋風会食を楽しみ、疲れていたので20時に就寝しました。
 
 
 
 

 3日目、5時過ぎに起床して、赤倉スキー場ウオーキングしました。宿の前の標高766から935m地点(リフト降口)までスキー場の中をを往復3.6Km、あまり斜度のない舗装された路を心地良く散策できました。6時半に宿に戻り、ガイドさんから今日行く善光寺御開帳は込んでいて行列ができるので8時半前に出発すると告げられていたので、急いで朝湯で体を温めて、急いで朝食を食べました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 午前中は、長野の善光寺御開帳参拝し、周辺の史跡・寺院を見学・散策しました。7年に1度の御開帳、本堂内陣・戒壇巡りは既に長い行列ができており、並んでいるのがたいへんでしたが、早朝の駐車場は空いていましたし、行列の長さも大混雑というほどのことではありませんでした。でも、終わったのは昼前になりました。御開帳の回向柱(えこうばしら)は今回のもの1柱と古いもの8柱と合わせて9柱に触れたので、遡ってぶんと今回ぶんを合わせて63年分の御利益がしばらく続くのを期待しています、
 
 
 
 
 
 
 
 午後、松代から上信越・関越・圏央・中央高速経由で川崎に向かい、19時に新百合ヶ丘に帰ってきました。途中、ニュース・川崎からの連絡で、関東は大雨で、大粒の雹が降った。新百合ヶ丘は12時から30分くらい大雨が降り一部道路は水が溢れている・・・といろんな荒天・災害情報が飛び交いましたが、到着すると荒天は既に去っていました。旅行中はどちらかといえば天候も雨には降られず、トラブルも無く、帰ってからも何時ものように普段の状況が続いています。これは、善光寺御開帳参拝の御利益でしょうか。
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久しぶりの倉敷

2018年09月29日 14時25分25秒 | 散策遊行
 23日は秋分の日でした。かみさんの誕生日で、予定を調整して久しぶりにまとまった連休にして、山陽岡山の倉敷に行ってきました。私は四国香川の高松で生まれ育ったので、岡山は近隣で良く行きましたが、かみさんは中部長野の須坂に生まれ育ちで若い時に倉敷に旅行でちょっと寄っただけとのことで、倉敷の美観地区に宿泊連泊し起点として、かみさんの希望旅先の宮島厳島神社・岡山後楽園・安来足立美術館・・・をゆったりの工程で巡りました。かみさんは、これで日本三景・日本三園・庭園日本一を制覇できたと満足していました。これでは・・・きりがありませんが。3日間、天候も崩れずに、多くを廻らず一ヶ所での滞在時間を多めに取った観光でしたが、歳を重ねたので心身は結構疲れました。
 

 初日は、川崎の町の家を7時に出発して、川崎→新百合ヶ丘→町田→新横浜→岡山→倉敷まで704KmをJRなどで移動しました。途中、姫路でビルの合間に姫路城(私たちは白壁なのでしらさぎ城と呼ぶ)が見えます。兵庫・岡山県境近くを流れ下る吉井川を下りで越えると山陽にきた、上りで超えると関西にきたとの感覚が昔からあります。
 
 
 岡山で新幹線を降り、駅前からバスで後楽園に行きました。南側に岡山城(私たちは黒壁なのでからす城と呼ぶ)があります。庭園に加えて水田・果樹園・・・があります、良く手入されていて、混んでいなくて、気軽に散策できて、・・・でも私は高松出身で公園といえば栗林公園派ですが。茶屋できびだんごとまっちゃを頂きました。
 
 
 
 
 
 
 後、倉敷に着き、美観地区にとった宿にチェックインして、荷物を置いて、休んで、近くを手ぶらで散策しました。柳が茂る川沿い・白壁の街並みをぶらぶらして、観龍寺に参拝して、宿で食べるお菓子と飲み物を買い、・・・宿でゆたり温泉につかり過ごしました。
 
 
 
 
 
 
 
 

 2日めも宿を7時に出発して、倉敷→新倉敷→広島→宮島→広島→福山→倉敷まで334KmをJRなどで移動しました。JRフェリーから厳島神社の大鳥居が見えます。
 
 宮島では現地宮島ガイドツアー(港で申し込み・1時間半・500円/1人)に参加して港~厳島神社を案内して貰いました。世界遺産に登録され400万人年訪れるようになったこと、ヘレンケラーさん寄進の灯篭のこと、施設と歴史について、建築方法と修復工事について、・・・能舞台で野村萬斎さんが演じる予定があること、上手な解説があり良かったです。しかし、観光客(日本人・外国人とも)が陸ではいろんなものを食べながら歩いています。海では大鳥居の下に船・カヌーが写真を撮りに入り、水上スクータに乗り爆音を轟かせ排水を噴き上げ入り、歩いて海水に浸かり入り、空からドローンが入り・・・無法地帯になっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 後、広島で駅前から広電で平和記念公園に行きました。まず爆心地に、広島県産業奨励館跡(原爆ドーム)、原爆の子の像・・・を参拝しました。行った日にも織鶴の奉納が続いていました。旧広島市民球場横を通りそごう百貨店の地階のにしきどうでお土産のもみじまんじゅうを買いました。家族はもみじまんじゅうはにしきどう製が指定です。
 
 
 

 3日め(最終日)も宿を7時にチェックアウトして、倉敷→安来→岡山→新横浜→町田→川崎まで1056KmをJRなどで移動しました。伯備線米子手前の車窓から伯耆大山が見えました。JR主利用の旅で、いろいろな駅弁(写真の左下まったけおにぎりはまったけがのっているのですが左横に落ちている)を楽しみました。川崎の町の家に到着したのは21時になりました。
 
 
 安来で駅前から送迎バスで足立美術館に行きました。横山大観中心の近代日本画の収集で有名で、特別展示日本画の巨匠たちの特長比較をしていました。でも、絵画などよりも庭園の方が有名ですね。装丁され窓を額縁に見立てた実庭園はアイデア倒れで、ガラス越しになり、また余計なものが入り込んで誰が見ても同じ(ビデオと同じ)印象です。日本庭園は手入が良いです。私の感性では加算庭園(しいて言えば洋画)と減算庭園(しいて言えば日本画)に分けてしまうのですが、加算庭園で造りこみが多過ぎる(視覚情報過多)印象でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
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春の伊勢志摩室生の散策

2015年04月18日 01時37分40秒 | 散策遊行
 しばらく遠くに遊行していないので、かみさんが奥奈良の桜を見たいとのことで、11日より伊勢志摩室生に二泊三日で行きました。金曜日の夜24時に川崎の町の家を出発して、一日目は東名・伊勢湾・伊勢高速を雨の中を深夜ドライブして、早朝から伊勢(伊勢神宮)を巡りました。二日目は志摩(五箇所湾・英虞湾・的矢・鳥羽湾)を巡りました。三日目は室生(室生寺)の予定でしたが、雨が強くなり天気予報も大雨・雷・強風で、伊勢から宇陀の室生に通じる伊勢本街道(山中の酷国道、道路最高標高620m)は危険との判断で、何処にも寄らずに伊勢・伊勢湾・東名高速を雨の中をドライブして川崎の町の家に16時に帰ってきました。往復1082Kmのドライブで楽しかったですがちょっと疲れました。

 早朝8時過ぎから伊勢の豊受大御神(外宮:とようけのおおみかみ)の表参道・外宮神楽殿・豊受大神宮(正宮)・多賀宮(たかのみや)・土宮(つちのみや)・風宮(かぜのみや) を小雨の中を参拝しました。人も少なくて新緑・砂利玉石が雨でしとりとしてなかなか良かったです。駐車は市営第二駐車場を利用しましたがゲートも無く無料で駐車できました。
 
 
 10時前から皇大神宮(内宮)の宇治橋・五十鈴川と御手洗場(みたらし)・内宮神楽殿・皇大神宮(正宮)・別宮(荒祭宮・風日祈宮)を参拝しました。小雨もあがり、人も大勢いなくて新緑・砂利玉石が雨でしとりとしてなかなか良かったです。駐車は市営第二駐車場を利用しましたがゲートがあり、1時間までは無料で駐車できますが、1時間50分滞在したので追加料金500円(2時間以降は追加が安価になる)を払いました。
 
 
 
 近くの月讀宮(つきよみのみや:別宮)も参拝しました。駐車は無料です。
 近鉄宇治山田近くなので食堂が点在していますが、間食土産を買う予定もありイオン伊勢店のフードコートで昼食を食べました。イオンは中部地方が拠点なので、鳥羽・賢島・・・にも店があり便利でした。駐車は無料です。
 後、磯部の伊雑宮(いざわのみや:別宮・志摩一の宮)・天の岩戸も参拝しました。駐車は無料です。伊雑宮の隣に御神田(おみた)があり、6月24日には一大行事が取り行われるようです。
 
 
 
 

 鳥羽のミキモト真珠島にも寄りました。創始者は真珠養殖を始める前はうどんやさんをやっていたとのことで、記念館の入り口にのれんがかかっていました。博物館・真珠直売店・・・海女実演があり見ごたえがあります。でも直売店は出費が痛いです。かみさんはミキモトリング付きのアクセサリを離しませんでした。佐渡金山に行った時も三菱マテリアル刻印付きのアクセサリを離しませんでした。駐車はミキモト駐車場を利用しましたがゲートがあり、2時間まで500円で駐車できます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ミキモト真珠島から、対岸に宿泊した安楽島(島ではなく半島)の保養所が良く見えます。
 
 宿泊した安楽島(島ではなく半島)の保養所からミキモト真珠島が良く見えます。
 

 志摩のリアス式海岸を五箇所湾側から英虞湾・的矢・鳥羽湾海岸沿いにドライブ(全行程106Km)しました。
 田曽岬辺りは標高が低いので津波対策がたいへんな様子でした。
 
 
 
 浜島町は食事をしようと港の先端まで行ったのですが、かみさんの気に入った食堂が無くて、横山展望台迄行って車の中で間食を食べました。
 
 横山展望台(標高203m)からの景色は、いろんなパンフレットで良く見掛ける景色ですが、なかなか良かったです。国立公園ビジターセンターがあり一帯はトレッキングコースが整備されています。新緑の季節で遊歩道の周りに色んな草木の花々が咲いています。駐車は無料です。
 
 大王崎は風が強かったので波飛沫があがっていました。潮風でべとべとになりました。駐車は300円です。
 
 
 
 パールロードは半島の内部・海岸では高いところを通っており、一部旧有料道路(志摩スペイン村辺り)で、道路は整備されており運転し易いのですが、景色はいまいちです。

 最終日は天気予報は悪かったのですが、朝起きると予報どうりで保養所の東側の窓は強い雨が打ちつけられ雨戸がピューピューと鳴っていました。室生に行くのはかみさんと相談して中止にしました。前回も吉野から宇陀の室生に行こうとした時に大雨・雷・強風でした。どうも宇陀行きはついていません。
 
 帰りの途中で静岡辺りは大雨になり、第二東名高速は舗装が良くて水捌けも良いのですが、フロントに当る雨水・前車の撥ね上げで視界が悪くなり清水PAで小降りになるのを待ちました。
 
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