鱒釣楽の近況

渓流釣行・散策遊行、そこで出会った魚・花・蝶・人などの記録です

楽々懇親旅行に参加

2022年06月08日 19時35分13秒 | 散策遊行
 ボランティアグループの研修旅行で、上杉謙信の史跡巡りと信州善光寺の御開帳参拝に2泊3日で行ってきました。初日は7時に川崎から、中央・長野・上信越高速経由で直江津の春日山神社・林泉寺ほかへ、直江津から北陸・関越高速経由で魚沼の大湯温泉で泊り、2日目は魚沼から南魚沼の雲洞庵ほかへ、南魚沼から魚沼丘陵の峠を越え、国道経由で清津・信濃川沿いに津南・栄を経由して妙高の赤倉温泉で泊り、3日目は8時過ぎに妙高から長野の善光寺御開帳参拝ほかへ、松代から上信越・関越・圏央・中央高速経由で19時に川崎に帰ってきました。大型バスに乗り、じぐざく一筆書きコースを乗車距離計800Km・乗車時間計18時間の移動で楽しかったですが疲労困ぱいです。良い天気に恵まれて、高速道路パーキング・道の駅・史跡・寺院のトイレ巡りの旅となりました。
 以下の旅の思い出の記録は、史跡・寺院は少なく、私の趣味(釣・遊場)中心になっています。

 1日目、参加者全員が揃い、バスは7時に新百合ヶ丘を出発して、多摩川を渡り、車窓から相模湖、いつも見ている残雪が少なくなった富士山、甲府盆地の果樹畑を望み。最初の休憩は八ヶ岳パーキングでした。駐車場からは、南に南アルプスの鳳凰山とその奥に北岳がちょっと顔を覗かせ、甲斐駒ヶ岳とその黒戸尾根を、北西に八ヶ岳、・・・を望めます。出発して諏訪湖に出ると車窓から西に北アルプスの穂高を、南西に中央アルプスの木曽駒ヶ岳・・・を望めます。
 
 
 
 13時に埋蔵文化センターに着いて情報を得て、辺りの春日山周辺の史跡・寺院を見学・散策しました。NHK大河ドラマ坂の上の雲の放映に伴い史跡整備されたとのことで、庭園は良く手入れされていました。東に米山が望めます。大河ドラマ坂:上の雲のエンディング曲-スタンドアローン(歌サラブライトマン 優しい歌詞:小さな光が 歩んだ道を照らす 希望のつぼみが 遠くを見つめていた ・・・、映像:小蓮華山稜線/北アルプス)は今も良く聴いています。
 
 
 
 
 
 
 バスは16時に林泉寺を出発して、日本海沿いに米山・柏崎原発を望み・・・、うとうとしてガイドさんの起床のかけ声で気がつくと越後三山の越後駒ヶ岳、八海山、中ノ岳が車窓から見えていました。越後駒ヶ岳がだんだんと大き見えるようになり、17時半に魚沼の大湯温泉に着きました。後は、まったりした落ち着いた温泉・めずらしい山菜の美味しい会食・仲間とのちょっと難しい情報交換おしゃべり三昧でした。
 
 

 2日目、5時過ぎに起床して、佐梨川ウオーキングしました。宿の前の標高275mから330m地点(ゴルジュ帯の終わり)まで本流の右岸を往復4Km、佐梨川沿いに深山の平坦な路をゆったりと心地良く散策できました。6時半に宿に戻り、朝湯で体を温めて、ゆっくりと朝食を食べました。毎日このようにできれば天国です。
 
 
 
 
 
 正面に越後駒ヶ岳の右側が、稜線が良く見えます。栃尾又温泉を過ぎ、本流のゴルジュ帯の手前から、ダート路になります。早朝なので草は露でびっしょりで、路側から水も溢れ流れています。靴はびしょびしょに濡れ、登山靴が必要です。あちらこちらに残雪が残っています。豪雪で枝が重さで曲がった木の枝が散在しています。本流の左岸の枝折峠を越えて銀山平に行く国道325号線に出る手前に大堰堤があり、堰堤上は土砂で埋め尽くされています。流れをしばらく見ていましたがイワナの魚影を見つけることはできませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 午前中は魚沼・南魚沼の史跡・寺院を見学・散策しました。雲洞庵は渓流釣りに行ったときは寄らないのですが、かみさんと一緒に訪れた時は永林寺・坂戸山・雲洞庵と見学・散策を外せない見所です。雲洞庵の奥庭は良く手入れされており、5月のみずばしょうの花はなかなかのものです。みずばしょう・くりんそう・・・の花は終わっていましたが、あやめの仲間・すいれんの仲間・・・れんげつつじ・やまぼうし・うつぎの仲間・・・、ほか名前の分からない花が沢山咲いていました。
 
 
 
 
 
 午後から、石打から魚沼丘陵を峠を越え、清津川沿いに下り、信濃川に出て国道117号線を飯山経由で妙高赤倉温泉に向かいました。途中、道の駅さかえに寄ったので、ここでしか買えない、かみさんも大好きなな とちの実せんべい を多めに買い込みました。今日も、うとうとしてガイドさんの起床のかけ声で気がつくと妙高山が車窓から見えていました。妙高山がだんだんと大き見えるようになり、16時半に妙高の赤倉温泉に着きました。後は、落ち着いた温泉(湯花が多い)・いわなの姿焼(今日昼食に続き二度目)洋風会食を楽しみ、疲れていたので20時に就寝しました。
 
 
 
 

 3日目、5時過ぎに起床して、赤倉スキー場ウオーキングしました。宿の前の標高766から935m地点(リフト降口)までスキー場の中をを往復3.6Km、あまり斜度のない舗装された路を心地良く散策できました。6時半に宿に戻り、ガイドさんから今日行く善光寺御開帳は込んでいて行列ができるので8時半前に出発すると告げられていたので、急いで朝湯で体を温めて、急いで朝食を食べました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 午前中は、長野の善光寺御開帳参拝し、周辺の史跡・寺院を見学・散策しました。7年に1度の御開帳、本堂内陣・戒壇巡りは既に長い行列ができており、並んでいるのがたいへんでしたが、早朝の駐車場は空いていましたし、行列の長さも大混雑というほどのことではありませんでした。でも、終わったのは昼前になりました。御開帳の回向柱(えこうばしら)は今回のもの1柱と古いもの8柱と合わせて9柱に触れたので、遡ってぶんと今回ぶんを合わせて63年分の御利益がしばらく続くのを期待しています、
 
 
 
 
 
 
 
 午後、松代から上信越・関越・圏央・中央高速経由で川崎に向かい、19時に新百合ヶ丘に帰ってきました。途中、ニュース・川崎からの連絡で、関東は大雨で、大粒の雹が降った。新百合ヶ丘は12時から30分くらい大雨が降り一部道路は水が溢れている・・・といろんな荒天・災害情報が飛び交いましたが、到着すると荒天は既に去っていました。旅行中はどちらかといえば天候も雨には降られず、トラブルも無く、帰ってからも何時ものように普段の状況が続いています。これは、善光寺御開帳参拝の御利益でしょうか。
コメント