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ホテイアオイがいっぱい咲いてる田んぼ(本薬師寺界隈)に行ってきました(8月27日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7a/191d4b7d59c29ac6297b1462ac88a8b6.jpg)
ホテイアオイの葉っぱの裏側や用水路の壁にこんなきれいなピンクの卵を見つけました。
きれいな色でしょ、聞けば「タニシの卵ですよ」と教えてくれはりました。
「ここのタニシは料亭に出荷されてるんとちゃうかな?」とも・・・・
ホテイアオイの根元の周りでタニシが動いていました。
Re:そよかぜ
タニシといえないこともないですが・・・
スクミリンゴガイといって、1980年代に食用にするために持ち込まれた南米原産の貝の卵です。
でも、食用としては人気が出ず、放置されたものが野生化して広がり、生育初期の稲を食害するなどして、困り者扱いされています。
日本に昔からいたタニシは黒っぽい色をしているのですが、ホテイアオイの根元の周りで動いていたのは、どんな色でした?
Re:わんちゃん
丸っぽい貝で大きさは2cmくらい、色は少し黒っぽかったでしょうか、それは泥でかも知れないし・・・
「タニシの卵でっせ」と言われてみたらタニシかな?みたいな・・・
タニシと信じていたから・・・・
Re:わんちゃん
今朝、偶然に散歩仲間の方から聞きました。
ジャンボタニシの卵と教えてくれはりました。
「ホント?」と言うと、「本薬師寺には何回も行ってるから間違いないよ!」と言わはりました。
なんでも、昨日、大台ケ原から本薬師寺にまわってホテイアオイを撮影されたとか、言うてはりました。
ジャンボタニシとタニシは親戚なのか?他人なのか?どっちなんでしょう???
Re:そよかぜ
親戚なのか、他人なのか、ということになると、分類の話になってしまいます。
生物の分類は、界-門-綱-目-科-属-種 となっています。
例えば犬のコロちゃんは、脊椎動物門 の 哺乳綱 の ネコ目(=食肉目)の イヌ科 に分類されます。
和名スクミリンゴガイ(=俗称ジャンボタニシ)は 腹足綱 の 中腹足目 の リンゴガイ科 に分類され、和名タニシは 腹足綱 の 原始紐舌目 の タニシ科 に分類されます。
つまりスクミリンゴガイ(=ジャンボタニシ)とタニシは、「綱」まで同じで「目」のレベルで違います。
例えて言うなら、人間のわんちゃんと犬のコロちゃんは、同じ哺乳類(=哺乳綱)ですが、わんちゃんは霊長目、コロちゃんは食肉目ですから、スクミリンゴガイ(=ジャンボタニシ)とタニシの関係は、わんちゃんとコロちゃんの関係と同程度のちがいということになります。
Re:わんちゃん
と、言うことは・・・・
ジャンボタニシとタニシの関係そして
私とコロの関係は遠い祖先は同じということですね?
Re:そよかぜ
ず~~(中略)~っと遠い祖先はね。
【おまけ】ホテイアオイ(ミズアオイ科)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/36/984971c037459947a21c16ed7a806694.jpg)
Re:そよかぜ
いままでは冬の寒さで全滅していたホテイアオイが、温暖化の影響で生き残る株がでてきて、その株が温度の上昇で急に繁殖するという現象が、あちこちで起こっています。
増えた分を秋にうまく取り出して処分すれば、水質浄化にもなるのですが、冬に池の中で腐らせてしまえば、また池の有機物を増やすことになってしまいます。
花の写真、短いオシベと長いオシベがあるのもきれいに写っていますね。
メシベもおもいっきり拡大した写真を撮るとおもしろいですよ。
名前があったんですか~ ほ~
それにしてもそよかぜさんにかかると
小気味いいくらいきっかり分類されてしまいますね
ジャンボタニシとタニシと
わんちゃんさんとコロちゃんと同程度の違い?!
人間と犬はそんなに近いの?
タニシ同士でそんなに遠いの??
理路整然としたそよかぜさんと・・・のエフは
同じ哺乳類の霊長目ですが
絶対全く違うしと思うのでした。。。
タニシについて丁寧な説明有難う、良く理解できました。今まで考えたこともなかったです。
さて本薬師寺のホテイアオイですが、とても綺麗に
管理されていましたね、昨日NHKのテレビで見たのですが、毎年春になるとご近所の農家の皆さんが、協力して休耕田の再利用として、水田を綺麗にして、
田植えと同じ様に耕して水をはり育てたホテイアオイを一面に植えておられるそうです。
ですから一面ホテイアオイ畑になりとても綺麗なお花
畑になっているのです。
私たちは観て感激しているだけですが、蔭には農家の皆さんの努力があることに感謝しましよう。
写真きれいですね。プロみたいですね。
タニシって、おいしいですよね、歯ごたえがあって、でも何か、虫がいて体によくないとか・・・・懐かしいです。これからもよろしくご指導くださいませ、残暑お体ご自愛くださいませ。
情報ありがとうございます
ピンク卵をチラ・・と見ただけで”スクミリンゴガイ”と当てたそよかぜさん・・・・
同じ哺乳類の霊長目でありながら中身が違うように思いました。偉大なヒトです・・・・・
初めて知りました。
”ふ~~ん”という気持ちです。
また、あんなに広いところを手入れをされてると知って”ほぉ~~”って気持ちです。
でも、きれいでしたねぇ~~~~
感謝ですねぇ~~
コンデジで苦労しております。
褒めていただいてありがとさんです。うれしいです。
タニシの食感をご存知なんですね。
私は知らないんですよ。これから食べる機会もあるかな?
又、菜の子さんとこにもお伺いします
こちらこそヨロシクね・・・・・
タニシのようでタニシではなく
スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の卵、だそうです。
ピンク卵の中からゾロゾロ出てくる様子を機会があればぜひ、見てみたいですね。
あの、水田を覗き込んだ時、ゴソゴソでもなく、ムクムクでもなく、ピシャピシャでもなく、ヌルヌルでもなく、、
あ~!!困りました。あの貝の動きをなんと表現したら言いのでしょうか、、、
貝殻に小さな貝をつけて音もなく?移動していた貝がいましたよね。
あれがジャンボタニシだったのでしょうか、、?
すくいあげて観察するべきだったかしら?
最初は歓迎されてたジャンボタニシくんも今じゃ
嫌われ者なんて可愛そうね。
でも、ピンク卵で楽しませてくれたもんね・・・・