高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

ハイ、従うことにします・・・

2010年04月28日 03時33分34秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
この方も女神なのでしょうか?


午後、会社にいると携帯に、懐かしい人から電話です。

以前、印刷の仕事でお世話になった方なのですが、今は独立して西新井の方で、印刷会社を経営している社長さんでした。

すぐ側に共通の得意先があり、たまたま立ち寄った時、私の会社が近くにあるのを聞いて、連絡してくれたとか。

直ぐに挨拶に来てくれました。

丁度、バタバタしていた時だったのですが、彼女はお構いなし。

とにかく行動が早いんです。

会うのは数年振りでした。

しばらく近況を語り合った後、彼女の住む西新井の旨い処を、聞いてみたのです。

高島平の街の活性に関わりを持ち、それぞれの街の食文化について、興味を持つようになったものですから・・・


歴史のある西新井ですから、さぞ美味しい店がたくさんあるであろうと、期待していたところ、ところが彼女の口から出たのが、旗の台にある焼き鳥屋でした。

彼女の住む西新井とは、場所が全然葉離れています。

西新井だっていっぱい美味しい店があるだろうと、しきりに聞いたのですが、彼女が語るのは、その焼き鳥屋のことばかり。

焼き鳥、焼き鳥と聞いてる内に、「Lu Mico」のことが頭を過ぎりました。


「Lu Mico」はジャズを聴きながら、昼間からお酒を飲む“焼きとんバー”

身近で手軽な食材をツマミに、低料金だけどちょっぴり気取ってお酒を楽しむのを、コンセプトにしたバーです。

キーワードは“シンプルエレガンス”

身近で安いもつ焼きで、気持ちがリッチになることに、こだわっておりました。


その夢を彼女に話したところ、女性の視点で焼きとんは反対とのこと。

食材の味、匂い、ヘルシーさやイメージの観点から、キッパリと反対されたのです。

女性が1人でも来れる店にしたいので、耳を傾けない訳にはいきません・・・


最初、彼女の“焼き鳥”の話しには、全然興味が湧かなかったのですが、あまりにも熱心に話してくれたんです。

まるで憑かれたように話してくれたんです・・・

彼女は神の使いか?


そう云えば、今まで女性から勧めてくれた事や、アドバイスを受けた事で、私が損になったような事は、一度もありません。

むしろ、感謝したい事ばかりでした。

今まで“焼きとん”の店を結構リサーチしたのですが、“焼き鳥”に路線を変更したいと思います。


今回も女性を信じることにします・・・